ウマ娘 プリティーダービーを遊ぶ 情報過積載編

　「ROAD TO THE TOP」にカレンチャン登場！やったぜ！……と歓喜に沸いた翌日、カレンチャンが来ました。自己PRに余念がなさすぎる…！

　昨日配信された「ぱかライブTV」にて、2周年の情報がこれでもか！と言わんばかりに公開されました。正直「画像の一件があったけど盛り上がれるか」「ネガティブな意見も聞くけどどうなる」みたいな不安もありましたけど、2周年の情報を聞いてすごくテンション上がりました！……と言えればいいのですが、ぶっちゃけ情報が多すぎて、視聴中は頭の整理が追い付きませんでした（苦笑。
　ということで、いくつか抜粋して整理していこうかと。


・新育成シナリオ「グランドマスターズ」と始祖
　ダーレーアラビアンのデザインがめっちゃ好き。システムの方は遊んでみないと分かりませんね。それはそれとしてサトノクラウン⇒サトノダイヤモンドの「ダイヤ」呼び、凄く好き。

・進化スキル
　シンボリルドルフのように「デバフスキルがバフスキルに進化する」可能性があるのは面白いですね。敢えて進化させずにデバフとして使うか、バフで自身を強化するか。選択の幅が出るのは面白いなと。よし！3周年は「超進化」スキルだな！（笑。

・サポカ無料10連実施
　誰だよ「ミスターシービーとツインターボは、無料10連で何とかなるだろ」「正月キタちゃんからも特別なチョコもらいたい」って理由で手持ちの石使い切ったの！私だよ！
　それはそれとして。蹄鉄交換にもアップデートが入るとのことですし、今回もらった石を育成につぎ込めるっていう点では、サポカだけの無料10連は割とアリだなと。何なら追加で回せばサポカ天井もそう遠くは無さそうですし。

・新たなウマ娘続々登場
　お待たせしました。お待たせしすぎたかもしれません！ということでジャングルポケット！カツラギエース！ネオユニヴァース！ヒシミラクル！タップダンスシチーが一挙新登場！
　サポカの構図を見るに、アグネスタキオンに相手にされていなさそうなジャングルポケット。史実の2000年のラジオたんぱ杯3歳ステークスを視聴したのですが、タキオンの加速、ヤバすぎでは？このレースでジャングルポケットは二着、皐月賞では三着とのことでしたから、一方的にタキオンをライバル視しているんですかね？今回新登場した子の中だと、勝負服のデザイン含めて一番好きかも。
　ちょうど「うる星やつら」を見ていることもあってか、高橋留美子先生の作品に出てきそうな気配を感じるカツラギエース。神秘的な雰囲気を漂わせるネオユニヴァース。ふわっと可愛いヒシミラクル。個別ストーリーで華麗な踊りを披露しそうなタップダンスシチー……と、これまた個性派勢ぞろい。

　実際の競馬の事情には詳しくないのですが、ジャングルポケット、ネオユニヴァースの実装は驚かれている方が特に多かった印象を受けます。


・メジロラモーヌのCVが東山奈央さん
　川島さんだこれー！？


・☆３ミスターシービーと☆１ツインターボ実装
　ぶっちゃけ「☆３ツインターボをやりかねない」と思っていたので、☆１で本っっ当に安心しました。となると、残るカノープスメンバーであるで、イクノディクタスはいつ実装する予定でしょうか。来月くらいにサラッと☆２で追加されないかな……せめて3期前には何卒……
　なお、1周年の時はキタちゃんからのダイヤちゃんでしたが、今回はバナーを見るに3月最初のガチャは本命シンボリクリスエス、時点でカツラギエースかなと。
　デアリングタクトもキービジュアルにいるっぽいので、2.5周年あたりで実装かな？でも1周年のキービジュアルにいたナリタトップロード、マーベラスサンデー、サクラローレルが現時点で未実装であることを考えると、その先もあるか……


・殿堂入りウマ娘の登録上限10人分追加
　どうして「10人」だけなのよォオオオオオ！！（100人ぐらいください）　


・次回のチャンミ
　中距離！よし！スズカだな！（それ以外の情報は頭に入らない模様）


・「ROAD TO THE TOP」配信日時決定
　4月16日が楽しみですねぇ！オペラオー、アヤベさん、トップロードの3人がいるなら当然ドトウもいるのだろうとは予想してたけど、アヤベさんと同室のカレンチャンも登場するとは！となると、オペラオーと同室であるビワハヤヒデにも登場の可能性が？


・アニメ3期はキタサンブラック＆サトノダイヤモンドが主役！
　1周年、何ならアニメ2期最終回の時から、ずっと成長した彼女たちを見てきて、さすがにもう見慣れたと思っていたのですが……
　「ダイヤちゃん」ではなく「サトノ家の一員」として気品を漂わせながら廊下を歩くサトノダイヤモンド。やる気に満ち溢れた瞳で出走の時を待つキタサンブラック。もう子供じゃない、出走の時を待つウマ娘なのだと強く感じられるPVでした。
　極めつけはティザービジュアルの芝にたたずむキタサンブラックとサトノダイヤモンド！背中で語るとはまさにこの事！あの幼かったキタちゃんが、あんな立派な背中を見せてくれる日が来ようとは……また、2期では常に一緒だった二人が、違う場所で違う時間を過ごすことも連想させられる素晴らしいティザービジュアルですね。それぞれスプリングステークスか天皇賞・春、菊花賞の舞台に立っているのでしょうか？
　アプリ1周年の顔だった二人が、今度はアニメ3期をどのように彩ってくれるのか、非常に楽しみです。個人的にはダイヤちゃんが「キタちゃん」ではなく「キタサンブラック」に宣戦布告するシーンとかあると熱いなぁ…って。
　
　そして、キタサンブラックとサトノダイヤモンドといえば！ということで、既に登場が決定しているサトノクラウン、シュヴァルグラン以外にも「ドゥラメンテ」などの競走馬を求めるコメントも目にしました。アプリではキタサンブラックの育成シナリオ上で「ブリュクスマン」なるウマ娘が登場していますが、果たして3期ではどうなるのか……
　流れとしては……同期入学→ダイヤちゃんのデビューは一年後→キタちゃんのクラシック路線→キタちゃん天皇賞春→ダイヤちゃんのクラシック路線→有馬記念→天皇賞春→ダイヤちゃん海外遠征→キタちゃん有馬記念……かな?要所でサトノクラウン、シュヴァルグランを描く感じで。
　
　あと、個人的な希望としては、ぜひともアプリではキタサンブラックの幼馴染として登場したコパノリッキーにも出番をください……


・セブンイレブンコラボ
　とりあえずロイヤルビタージューステイストのフルーツ果汁ドリンクを飲んでみました……この味ならやる気が下がらなさそうなので、ぜひゲームもこの味でお願いしたいですね（笑。
　それにしてもアヤベさんの手袋と耳カバーもっこもこで可愛い……星座が描かれているのも良いよね……


　といった感じで、特に気になったのを挙げてみましたが……情報を整理して改めて「えらいこっちゃ」と思えるようになりました（苦笑。いやだって、昨晩は本当に情報が次から次へと浴びせられたので、整理が追い付きませんでした。ともあれ2周年、楽しみです!


（追記）

キタサトの話してたら正月ダイヤちゃんが来ました。あとコラボやきそば食べました。超激辛は伊達ではなかった。

ウマ娘 プリティーダービーを遊ぶ 2周年への願望

　不具合対応で再開催されたバレンタインキャンペーン。色々迷った結果、親愛度7のナカヤマフェスタからもらいました。マチタンは……間に合わなかった……！


　さて、本日夜はぱかライブTVが配信予定。2周年の情報があれこれ発表されることでしょう。それを前に、個人的な2周年への願望をあれこれ書いてみます。ちなみに2周年経っても無課金です。


１．育成ウマ娘のガチャについて
　新規育成ウマ娘と関わりが深い、開催中のイベントに登場している、現実のＧⅠレースで活躍した……などと色々な理由をつけて、新規育成ウマ娘のガチャと並行して実装済みウマ娘の再ピックアップを定期的に開催して欲しいです。
　現在未所持のウマ娘は50人少々。実装間もないウマ娘もいれば、実装から2年近く経とうとしているウマ娘もいます。「最初のピックアップ期間に引け」というド正論はさておいて、後から始めたトレーナーさんに、実装済みの子をお迎えしやすくなる機会を与えるのって大事だと思うんですよ。えぇ、決して私が当時正月キタちゃんやアヤベさんをお迎え出来なかったから言っているのではなく、あくまでも新規さん向けにね？（汗。
　あと、さすがにそろそろ☆１、☆２のウマ娘を増やしていただければと……


２．サポートガチャについて
　デレステのローカルオーディション、FGOのフレンドポイント召喚のような「ジュエル以外のポイントを使って回せるガチャ（SR以下）」を実装して欲しいです。
　ただでさえ育成ウマ娘のお迎えで手いっぱいなのに、そのうえサポートを回す余裕なんて無課金の私にはありません。未入手・4凸出来ていないサポートカードも多いので、サポートガチャを回せる機会が少しでも増えると良いなと。まぁ、育成に関しては割とSRでもなんとかなるところが大きいので、実装したとしてもSRの排出率はだいぶ渋めだろうなぁと。


３．フレンドポイントについて
　サポートカードが借りられないので入手の機会も少なく、一方でショップの交換レートは高め。ギャラリーキーやヒント本が追加されていますが、そちらに回している余裕はありません。交換レートを下げるか、フレンドポイントを入手する機会を増やしていただけると助かります。

４．ウマさんぽについて
　常設して？

５．（デイリー）レジェンドレースについて
　スマートファルコンのデイリーレジェンドレースまだ？
　通常のレジェンドレースも、もっとちょくちょく開催してくれても良いのになぁと。

６．サポートカードの編成について
　「サポート効果」の絞り込み機能が欲しいです。

７．育成について
　報酬獲得量は常時2倍でも良いと思います。2年経っても未だに覚醒レベル5に到達していないウマ娘も多くて……特に長距離シューズの数が足りない。
　育成時間についてはさほど気にしていませんでしたが、先日のバレンタインキャンペーンの際、特別なチョコの演出を見るために周回していた際には「長い」と感じることもしばしば。かといって短縮方法があるかと言われると……メイクデビューまでを短縮するというのもアリかなと思いましたが、育成序盤を短縮ってのもなんか味気ないしなぁ……
　クライマックスシナリオなら「レース出走を予約していた場合、自動でそのレースに出走し、結果だけを表示する」、グランドライブなら「複数のレッスンを一括で行う」とか……？

８．チャンピオンズミーティングについて
　今の中間ぐらいのリーグがあると良いかなって。とりあえず最終戦に参加できない!って事態を避けられれば良いかな。

９．レーシングカーニバルについて
　変化が欲しい。何をどうと言われても困りますが、変化が欲しいなぁ……と。


　とまぁ、無課金ながらにあれやこれやとたわ言を並べてみました。とりあえずガチャ周りに何かしら変化があると嬉しいですね……いや、だからといって、何でもかんでも有償限定にされると困るのですが（汗。




（追記）



グレードリーグ・Ｂグループ1位おめでとうリッキー……!オグリとウララもありがとう…!

ウルトラマンギンガS 第13話＆第14話

　何だかんだでギンガSも大詰めです。

第13話「分裂！UPG」
　っていうサブタイトルなので、UPGの隊員間で意見が割れるのか！？と思いきや、実際にはUPGの神山（こうやま）長官の独断により分裂させられることになった第13話。

　神山長官は宇宙からのエネルギー照射によって、無人地帯とはいえ甚大な被害が出たことを重く見て、密かに開発が進められていたビクトリウムキャノンの使用を決定。その背景には「本来地球は人類が守るべきであり、侵略者を相手に戦う力が必要」「得体の知れない異星人・ウルトラマンもいつ脅威になってもおかしくない」といった思いがありました。これを聞いたのがウルトラマン本人ならば、神山長官の言葉を黙って受け止めていたかもしれません。ですが、誰よりもウルトラマンと共に戦い、力を借りてきた人間・ヒカルにとっては我慢ならない言葉でしょう。ウルトラマン本人ではないからこその描写だったかと。

　で、そのビクトリウムキャノンですが……チャージおっそ！？こんなん、怪獣が大群が押し寄せてきたら何の意味も無いでしょ……と思いきや、中途半端なチャージ量でも威力は十分。チブル星人エクセラーの洗脳から解除してくれたギンガに恩義を感じ、一時撤退を決めていたガッツ星人ボルストに容赦の無い一撃が浴びせられることに……和解とまではいかずとも、共に戦うべき相手を同じくする者同士、手を取り合えたかもしれない未来が跡形もなく消え去ってしまいました。
　ボルストが戦闘態勢を解いたことを「チャンス」といい、撃破後もその功績に喜びしか感じない神山長官。この時点でもヤベーやつですが、次回もっとヤベー描写が……

　そんな事態が起きているとは露知らず。ヒカル不在の中、ショウは単身バードンにライブしたガッツ星人ボルストを、毒に侵されながらも撃破する活躍を見せていました。片手でビクトリウムシュートの動作をするの、カッコいいなぁ……！


第14話「復活のルギエル」
　今回の神山長官
　・直談判しに来たショウを騙し討ちで拘束
　・シェパードンのスパークドールズからビクトリウムキャノンのエネルギー抽出
　・ショウに笑顔で「目的は同じ、地球を守ること」だと語る
　・「この基地を守るため」ギンガもろともハイパーゼットンを倒そうとする
　・その引き金をアリサに引かせようとし、応じないアリサに銃口を向ける
　・想定を超えるビクトリウムのチャージ量故にシステムが制御不能となった途端にウルトラマンに頼り出す

　駄目だコイツ、早く何とかしないと……悪役ならともかく、一応味方ポジションでここまでどうしようもない長官って最近はあまり見ない気がしますね。ショウへの騙し討ちは、見ている私も騙されるほど見事なものでした。互いに初対面だからこそ、ショウに「話せば通じる相手」だと認識させる手口が上手すぎる……こんなんが組織の上に立つ人間とか、信用ならないってレベルじゃないですね（汗。
　「地球」ではなく「基地」を守るため、ビクトリウムキャノンの性能を見せつけるためにギンガを犠牲にしようとしたかと思えば、手が付けられなくなった途端ウルトラマン頼り。「守る」という信条を人を操る道具や愚かな行為の免罪符のように用いる、どこまでも身勝手な人物でした。

　一時は地上の人間に見切りをつけかけたショウでしたが、ヒカルはどこまでも仲間のために戦おうとしていたことを思い出し、共闘。成長したヒカルもあの光線で見事ハイパーゼットンを撃破！

　で、終わらないのが今回。遂に地球に飛来したチブル星人エクセラーとダークルギエルの体。そしてビクトリウムキャノンを含めたUPGの基地が一つとなって……といったところで、また次回。

うまゆる 第19話「G様の言うとおり」

うまゆる　第19話「G様の言うとおり」

　「G」と言われて真っ先に思い浮かぶのが、黒いアイツか怪獣王なので、本編を見てホッとしました（苦笑。

　さて今回はG様によりスペシャルウィークとツルマルツヨシ、キングヘイローとセイウンスカイ、エルコンドルパサーとグラスワンダー、理事長とたづなさんが別々の部屋に閉じ込められることに。果たして脱出なるか！？というお話。
　中でも注目なのはエルとグラスですね。突然の状況にも冷静に対応したグラスでしたが、その先に待ち受けていたのは……そりゃあのオーラ出すのも納得です。多分スキル発動時同様、どこからともなく薙刀出したんだろうなぁ……（汗。

　G様の目的は絆ゲージを上げることなのか、はたまた別の何かがあったのか。それは当人にしか分からないこと。
　ところで、継承ウマ娘に相性はありますけど、サポカ編成に相性ってありましたっけ。今回のように黄金世代同士の組み合わせで初期絆ゲージアップとかあっても面白いかなと。育成ウマ娘とサポカの相性があっても面白いかもしれません。

　しかし、たづなさんが扉を開けるのは良く見ますが、理事長が扉を開けたのを見たのはいつの日か……いや、☆3ウマ娘はたまーに来るんですけど、大体普通の扉か金扉なんですよね。あと、先日は普通の扉から☆3ウマ娘が出てきました。もちろんピックアップ中のウマ娘！ではありませんでしたが（汗。バレンタインイベント中にはバレンタインのエイシンフラッシュが来るし、シンコウウインディのガチャからはモンクのエルが来るし……ピックアップとは何なのかと。
　


　さて、ウマ娘も今週にはいよいよアプリ配信2周年を迎えます！キタサトフィギュアの一番くじも待ち遠しく、ぱかライブTVではどんな情報が飛び込んでくるのか、楽しみですね！……というタイミングで、某番組の次回予告で未解禁の画像が映るという……「あれ、何でこの馬がトレンドに入っているんだろう」と思って調べたらアレですよ。放送日が2周年と同日ということもあって、盛り上げてくださろうとしたんでしょうけども、これはなぁ……

暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第49話「さいごのおもいで」

暴太郎戦隊ドンブラザーズ　第49話「さいごのおもいで」

　ルミちゃんの料理すら伏線だったとは恐れ入る。

　さてソノイたちも加わった新生ドンブラザーズ。相変わらず個性の塊みたいな彼らですが、少しずつ変わっていました。
　はるかは「トウサク」のあだ名にもめげず、努力を続けた結果連載が決まりそうとのこと。それを真っ先に喜ぶソノザは本当に良い笑顔を見せるように。
　ジロウは二つの人格が一つになったことにより、タロウ曰く「普通」になった。落ち着いた頼もしい雰囲気を醸し出しており、ソノイも敵対心をむき出しにされていたあの頃とは違うと彼から感じ取っていました。

　一番意外だったのが翼、夏美、つよし、ソノニの関係でした。翼がつよしに前に進んで欲しいという気持ちから夏美と引き合わせた後、予想外の展開が繰り広げられました。みほは夏美が見ていた夢。覚めて忘れる夢もあれば、覚めてなお鮮明に覚えている夢もある。そういうことでしょうか。
　夏美が取った行動も、翼がポイントを使ったことによる代償なのかもしれません。かといって、あの時ポイントを使わずにソノニを見殺しにしていれば、それこそ後味の悪いものとなったでしょうし、ポイント関係なしに夏美の心は離れていったかもしれない。そう考えると、ポイントの使用により不幸が訪れても、彼を変わらず慕い続けてくれるソノニが残ったのは幸せと考えるべきでしょうか。しかしソノニ様、最初の頃の高圧的な印象はどこへやら。すっかり翼に一途な乙女と化していて、そのギャップが魅力的ですね（笑。

　少しずつ変化してきたドンブラザーズ。それはタロウも例外ではなく……いつも一番でいたいと言っていたタロウは、強さに興味を無くしていたばかりか、ソノシゴロクの顔も忘れてしまっていた様子。マスターもタロウの誕生日を勘違いするというミスをやらかしていました。これは一体どういうことなのか。
　次回でドンブラザーズは最終回。つまりタロウの役目は終わり。故に戦って誰が強いとか決める必要も無いし、仲間の名前はともかく、割と最近出てきた敵の名前を覚えておく必要は無い。本来誕生日を迎える時には、放送は終了しており、作中で祝えないから今回祝った……そんな理由でしょうか。


　約一名、特に変わった様子が描かれなかった人物もいましたが、彼の変化は前回描かれたので今回わざわざ描く必要は無かったのでしょう。
　それぞれが穏やかな時間を過ごす最中、ドンブラザーズの多分作中で一番ある意味変わり続けた人間・大野稔。彼に目をつけたソノシゴロクの手により、何と王様鬼に変貌！分身の色はちゃんとキングオージャー準拠！……あの、そういうのってドンブラザーズVSキングオージャーとかでやる内容ではないかと……あぁ、そうか。まだ暴太郎鬼が残っているから大丈夫か。
　ラスボス候補か！？と思いきや、タロウの前では赤子同然。その強さを目の当たりにしたソノイとジロウは何を想うのか。


　主人公の死を総出で喜べるのはこの作品だけ！といったところで、次回最終回。果たしてタロウの身に何が起きているのか。結局マスター＝ゼンカイザーブラックとは何だったのか。ソノナ、ソノヤとは何者か。夏美とつよし、ソノニと翼はどうなってしまうのか。「めでたしめでたし」で締めくくれるのか。色々と気になるところで、また次回。

　……あの、でも、本当に来週で終わりなの？まだまだ続く気がしてならないんですけど。なんなら私、キングオージャーのキャストが公開されるまで「ドンブラザーズのメンバーがそのままキングオージャーになるんじゃないか」とまで考えていたんですけど（汗。これほどまでに終わりの実感がない作品ってのも珍しいなぁ……

仮面ライダーギーツ 第23話「乖離T：いざ！推しのためなら」

仮面ライダーギーツ　第23話「乖離T：いざ！推しのためなら」

　ヴィジョンドライバーを用いて創世の女神へのアクセスを試みたベロバですが、ゲームマスターとプロデューサー、二つの権限がなければアクセスは不可能。以前も女神の力をその手にしようとした野蛮な輩はいたとのこと……もしかすると、それが映画に登場したコラスでしょうか？そもそも、創世の女神の存在やヴィジョンドライバーの機能を知る者は限られているでしょうから、参加者がヴィジョンドライバーを狙ったとは考えづらいですし。運営側も一枚岩ではなさそうです。そもそも、どういう基準でゲームマスターとプロデューサーが選ばれているのやら。

　デザイアグランプリの根幹に迫ろうとする英寿たちですが、全てを知れば忘れてしまうことになり、願いも叶わない。実力者の英寿といえども、そもそもゲームが開催されないのでは意味が無いと。
　それぞれのサポーターから後押しを受け、向かうはデザイアグランプリによって消されたエリアが元となったジャマトの本拠地・ジャマーガーデン。良く見れば道路標識などが転がっています。

　肩を並べて戦うギーツとジーン。変身ポーズといい、武器といい、推しへの愛が凄い……そして因縁の相手との戦いには手を出さないという、一線をわきまえているこの感じも見事ですね。
　英寿と道長の戦いの最中、英寿はベロバが「既に終わっている大昔の世界」と口にするのを聞き逃しませんでした。そこで英寿がたどり着いた結論は……あぁ、なるほど。「ギリシャ神話や戦国時代」を引き合いに出されると、彼らのやっていることが良く分かりますね。歴史に名を残した人物たちを題材にしたゲームや漫画、小説。それらとデザイアグランプリは等しい存在だと。唯一違うのは、我々は想像の中で楽しんでいるのに対し、デザイアグランプリは実際の時代を元にしているという点でしょう。
　終わっている大昔の世界だからこそ、多少の世界改変が行われたところで、ジーンたちが生きる未来には影響を及ぼさないってことなんでしょうね。となると、同じくこの時代の者とは思えない英寿は、過去を遊び場にしているデザイアグランプリを終わらせるための存在……とか？

　そしてベロバも遂に……てっきりジーンの色違いを想像していたら、想像の斜め上の存在が飛び出てきました。果たしてデザイアグランプリはどうなるのか、これでまだ折り返し地点というのだから、先が読めませんね。

ひろがるスカイ！プリキュア 第3話「シクシクホームシック！泣かないでエルちゃん！」

ひろがるスカイ！プリキュア　第3話「シクシクホームシック！泣かないでエルちゃん！」

　今回はエルちゃんがホームシックに。しかしスカイランドに帰る方法は分からないまま…ですが、ミラーパッドを使えば両親とも会話可能！それをヨヨさんが持っているのはスカイランド人だから！…と、えらくあっさり明かしてくれました。てっきりもう少し引っ張るものだとばかり。
　ヨヨさんは50年前にこの世界の研究に訪れたハイパースゴスギレジェンド名誉博学者……なんて？ともあれ、スカイジュエルが採掘できる裏山の側に住居を構えたのも、偶然ではなさそうですね。ミラーパッドで彼女たちの様子を観察できるため、遠隔地からもツッコミを入れられる頼もしいキャラクターになれそうです。

　というわけで、スカイランドと通信するべく動力源となるスカイジュエル採掘に向かうソラ、ましろ、エルの3人。その過程でどうすればエルを笑顔に出来るか、色々模索する様が描かれていました。併せてスカイジュエル探索も行われていましたが、マジでスカイランド神拳で石が割れるとは思わなんだ……てっきりプリキュアに変身するか、割れずに体がしびれる演出が入るものだとばかり。スカイランド人は身体能力高めなんですかね？

　で、何故か河原で石を積んでいたカバトンとご対面。本当に何してたんですかね、カバトン。まさかの2回目に発展しかけましたが、ソラちゃんの「めっ！」が聞けたのでヨシ！でも、てっきり戦闘に巻き込まれそうになったら、エルちゃんを入れているケースがバリアの機能を果たすのかと思いましたが、そんなことはなく。その機能が発揮されるのはまた別の機会でしょうか？

　そしてEDにはキュアプレシャス登場！てっきりミラーパッドに映るぐらいかなーと思っていたら、喋ってくれるとは！これは今後にも期待できますね。

　しかし第3話にして未だプリキュアはソラ一人。ましろ＝プリズムは次回登場ですが、現状ウイングやバタフライの変身者の登場の気配も無いというのは珍しい……と思っていましたが、次回予告にバタフライの変身者っぽい人が登場。彼女が免許持ちで、OPで車を運転しているのかな？
　また、虹ヶ丘家に住んでいるあの鳥、キュアウイングなのでは？と今更ながらに疑い始めました。EDの背景も巣箱でしたし。「Go！プリンセスプリキュア」のアロマみたいに人間に変身出来て、そこから更にプリキュアに！って流れですかね？

　「ヒーローの出番です！」とペンを掲げる様はウルトラマンっぽかったところで、また次回。

ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ 第4話「共に戦う者たち」

ウルトラマン　ニュージェネレーションスターズ　第4話「共に戦う者たち」

　今回のナビゲーターは再びゼットさん。「UGF　運命の衝突」ではハルキと分離していたゼットさんですが、今回は一体化しているそうで、ハルキの出演こそ無いものの、ハルキとの会話シーンが描かれていました。ハルキ自身も「ウルトラマントリガー」出演時には、ゼットライザーの代わりに使用したGUTSスパークレンスに関する説明を最後まで聞かずに飛び出した結果、間違った使い方をしていました。似た者同士故に、二人揃っていてもディメンションナイザーの使い方をちゃんと把握していなかったのでしょうね（笑。

　しかし「最初から」自分のことを改めて思い出そうとすると、どうでも良いことばかり思い浮かんで笑いがこみあげてしまうゼットさん。そこでハルキの提案により、外側から思い出して連想していくことに。ハルキの意見を聞いている際の「うん…うん…」の人間臭さがたまりません（笑。
　ということで、共に戦ったストレイジ、セブンガーら特空機を思い出したゼットさん。ここで終わっていれば良かったものの、話がトリガーのガッツウィング、更にはデッカーのディメンションカード怪獣へと脱線していくものだから、ディメンションナイザーさんからアウトの判定が下されました（笑。未来の人もさぞ不思議がったでしょう。

　古代怪獣ゴモラから、超古代文明出身のトリガーやガーゴルゴンへと繋げ、トリガー世界から地続きのデッカーへ、そしてディメンションカード怪獣の中には特空機と同じくウインダムがいる……と、三作品の繋げ方も綺麗でした。
　また、ゴモラ戦において使用した切断技はエース兄さん由来であり、セブン大大師匠のカプセル怪獣にもウインダムがいる。そういった話題を踏まえたうえで、次回はウルトラ兄弟の一人であるエース兄さんと共に戦った「最後の勇者」へと繋げていく流れも良き。本当に毎回作品間の繋げ方が上手くてびっくりする……でもゼットさん。それ、エース兄さんのデータが飛んでくるフラグにしか思えないんですが、大丈夫？

ウルトラマンギンガS 第12話「君に会うために」

ウルトラマンギンガS　第12話「君に会うために」

　ヒカルと友也の友人・千草は現在人気急上昇中のアイドル。雫が丘でのライブを控えていたが、そこへインペライザーが出現し、何かを調査し始める。ビクトリーがインペライザーを相手取る一方、ヒカルたちはガッツ星人ボルストに千草を人質に取られてしまう。彼女の危機に駆け付けたのは、スタッフも一目置く礼儀正しいファン代表・タンバリンおじさんだった！


　……というわけで、千草の活躍と、ズバッと怪傑しそうな服装をしたタンバリンおじさんの意外な正体が描かれる第12話。
　当初は侵略の先遣隊として送り込まれたタンバリンおじさん。タバコを使った同胞に倣い、アイドルブームと宇宙ケミカルライトを利用した人間の自滅を目論んでいましたが……既に久野千草という一人のアイドルに熱狂している人間たちには何の効果もなく、むしろ彼自身が「タンバリンおじさん」と呼ばれるほどにハマってしまいました。同胞はちゃぶ台を挟んで真面目な会話をしていたというのに、タンバリンおじさんと来たら自室でケミカルライトを華麗に振り回す……同族故のギャップが魅力的ですね（笑。

　そんなタンバリンおじさんと因縁のあるガッツ星人ボルストは、彼と決着をつけるために千草を再び人質に取ったばかりか、ゾアムルチにライブ。
　ゾアムルチの元となったムルチが登場したのは「帰ってきたウルトラマン」の「怪獣使いと少年」。同話に登場する佐久間良少年は周囲から宇宙人であると疑いをかけられ、暴力や差別を受けていました。しかしタンバリンおじさんは宇宙人であることが周囲に知られても偏見の目で見られたりせず、むしろ自然と溶け込んでいる。宇宙に帰りたがっていたメイツ星人と、地球に居続けたいと願うタンバリンおじさんの対比がなされているようにも思えます。

　そしてゾアムルチ戦ではムルチ戦をオマージュするかのような演出が見られました。長回し……と言うんでしょうか？ウルトラマンと怪獣の戦いをじっくりと描写するあの演出、良いですねぇ……
　そういったオマージュに留まらず、タンバリンおじさんが千草の歌で奮起するという本作ならではの演出も見られた楽しい話でした。ギンガの歌とシチュエーションが見事にマッチしていましたね。


　……うん、楽しかったんですけど、合間で「怪獣使いと少年」を見直したがために、ちょっと気分が暗くなったりもしました（汗。改めて見てもひでぇや……

にじよん あにめーしょん 第7話「ランジュとジョーカー」

にじよん　あにめーしょん　第7話「ランジュとジョーカー」

　2期視聴前「ランジュはカッコいい系のスクールアイドルなんだろうなぁ」
　2期視聴後「可愛いが過ぎる」

　みんなでトランプをやっていると聞いて「うずうず」し始めるランジュ。ここで自分もやりたいとは言い出せないあたり、まだ友人との距離感が掴み切れていないのが伝わってきます。
　挑戦するのはババ抜き！ですが、何故かジョーカーを引いたことで嬉しそうなランジュ。感情が顔に出やすい性格も相まって、負けてしまいましたが……ここからまさか、感動する話になるとは誰が予想できようか。

　「特別なカードはいつもひとりぼっち」と、自分とジョーカーを重ねてしまうランジュ。仲間を作れる他のカードたちとは違う。そんな寂しさを垣間見せたランジュに気づいた栞子とミアでしたが……今はもう、ランジュを支えるのは栞子とミアだけではない。心温まる流れが繰り広げられていました。愛さんへの好感度が爆上がりですよ、あんなん見せられたら。

　ジョーカーはババ抜きにおいては特別なカード。けれども、別のゲームではどんなカードとも組み合わせられる素敵なカードにもなり得る存在。今までは栞子やミアといった特定のカードとのみ組み合わさってきたのが、今となってはペアとなるジョーカーがいる。つまり特定の誰かではなく、誰とでも一緒になれる可能性を秘めている。そんな風に感じられました第7話でした。