ひびレビ

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仮面ライダーギーツ 第23話「乖離T:いざ!推しのためなら」

2023-02-19 09:35:29 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第23話「乖離T:いざ!推しのためなら」

 ヴィジョンドライバーを用いて創世の女神へのアクセスを試みたベロバですが、ゲームマスターとプロデューサー、二つの権限がなければアクセスは不可能。以前も女神の力をその手にしようとした野蛮な輩はいたとのこと……もしかすると、それが映画に登場したコラスでしょうか?そもそも、創世の女神の存在やヴィジョンドライバーの機能を知る者は限られているでしょうから、参加者がヴィジョンドライバーを狙ったとは考えづらいですし。運営側も一枚岩ではなさそうです。そもそも、どういう基準でゲームマスターとプロデューサーが選ばれているのやら。

 デザイアグランプリの根幹に迫ろうとする英寿たちですが、全てを知れば忘れてしまうことになり、願いも叶わない。実力者の英寿といえども、そもそもゲームが開催されないのでは意味が無いと。
 それぞれのサポーターから後押しを受け、向かうはデザイアグランプリによって消されたエリアが元となったジャマトの本拠地・ジャマーガーデン。良く見れば道路標識などが転がっています。

 肩を並べて戦うギーツとジーン。変身ポーズといい、武器といい、推しへの愛が凄い……そして因縁の相手との戦いには手を出さないという、一線をわきまえているこの感じも見事ですね。
 英寿と道長の戦いの最中、英寿はベロバが「既に終わっている大昔の世界」と口にするのを聞き逃しませんでした。そこで英寿がたどり着いた結論は……あぁ、なるほど。「ギリシャ神話や戦国時代」を引き合いに出されると、彼らのやっていることが良く分かりますね。歴史に名を残した人物たちを題材にしたゲームや漫画、小説。それらとデザイアグランプリは等しい存在だと。唯一違うのは、我々は想像の中で楽しんでいるのに対し、デザイアグランプリは実際の時代を元にしているという点でしょう。
 終わっている大昔の世界だからこそ、多少の世界改変が行われたところで、ジーンたちが生きる未来には影響を及ぼさないってことなんでしょうね。となると、同じくこの時代の者とは思えない英寿は、過去を遊び場にしているデザイアグランプリを終わらせるための存在……とか?

 そしてベロバも遂に……てっきりジーンの色違いを想像していたら、想像の斜め上の存在が飛び出てきました。果たしてデザイアグランプリはどうなるのか、これでまだ折り返し地点というのだから、先が読めませんね。

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