ウルトラマンオメガ 第2話「俺と宇宙人と学者さん」
まだ「怪獣」という呼称が世に広まっていないため「巨大生物」と呼ばれているのと、「オオキダ・ソラト」という名前が無いためか、OPの表記が「オメガ」なの、物語の序盤感あって好き。
さて突如現れた巨大生物に世間は大騒ぎであり、グライムのみならずオメガ自身もまた巨大生物にカウントされていました。傍から見ればどちらも未確認の生命体であり、未確認同士が縄張り争いをしているだけと見てもおかしくありません。むしろ突然現れた巨人が自分たちを守ってくれる正義のヒーローだ!と考える方が危険でしょう。
そう考えると、「ウルトラマンネクサス」の凪副隊長の判断は間違いでは無いんだよな……当時としては斬新だっただけで。アユムが「(巨人が捕まったら)自由ではいられない」という推測もまた、ネクサスを思い出すとあり得る展開です。
今回はインターネットで巨大生物を目撃し、オメガとコウセイは現場に向かうことに。そこで2人は調査チームの一員であるイチドウ・アユムと出会い、コウセイはオメガの素性を隠すために「オオキダ・ソラト」という人物の経歴をでっち上げたほか、ルールの大事さを教えたり、人前での変身ならびに変身解除を禁じたり……そのルールを破った際の罰が「焼きそばもカレーも作らない」というあたり、もうすっかりバディ……というよりもオカン感が強くなったコウセイでした(笑。
そして現れたカエルのような巨大生物、水棲毒獣ドグリド。水を求めてダムを襲撃し、背部からは毒を噴出。その勢いを利用して跳躍したり、その部位を傷つけられても毒がまき散らされるというなかなかに厄介な相手。
前回だけを見れば縄張り争いに見えなくもないものの、今回は明らかにダムを守るような行動を取ったほか、コウセイやアユムの言葉を聞いて戦い方を変えたりと、「味方」と信じられるような行動を取ることで、少しずつ理解者が増えていく過程が面白いですね。
オメガスラッガーでは毒をまき散らしかねない。この危機的状況にカラータイマーが光り輝き……あれは頭では忘れていても、体が覚えている!的な描写でしょうか。こうして少しずつ、オメガは自身に出来ることを増やしていくのかもしれませんね。
ただ、気になったのはグライムが「爬虫類に近い地球の生物」だと分析されていたことです。オメガは何故、地球上の生物・怪獣であるグライムを知っていたのでしょう。「怪獣」が初めて確認され、「ウルトラマン」もいなかったこの星に、過去に訪れていたとも思い難い。オメガの墜落によって既存の生物が怪獣化する因子のようなものがばらまかれた可能性も考えましたが、だとしたらオメガが偶然誕生した生物について詳しいのはおかしいし……オメガはこことは別の地球に訪れたことがあり、そこで目撃していた?もしかしてオメガはヴァグセクトと戦った直後に地球に落下したのではなく、その間に別の出来事があった可能性も?
また、オメガが読んでいた本に「アブドラール(?)事件の異星人映像」という文字が並んでましたけど、個人的80の推し怪獣であるUFO怪獣アブドラールス復活とかあります!?して欲しいなぁ、アブドラールス。
そんなこんなで新たな仲間も出来たところで、次回は大寒波襲来。ペンギンモチーフの怪獣でしょうか?もしかすると、今後登場する怪獣たちも地球上の生物たちと類似する特徴を持っているのかもしれませんね。
まだ「怪獣」という呼称が世に広まっていないため「巨大生物」と呼ばれているのと、「オオキダ・ソラト」という名前が無いためか、OPの表記が「オメガ」なの、物語の序盤感あって好き。
さて突如現れた巨大生物に世間は大騒ぎであり、グライムのみならずオメガ自身もまた巨大生物にカウントされていました。傍から見ればどちらも未確認の生命体であり、未確認同士が縄張り争いをしているだけと見てもおかしくありません。むしろ突然現れた巨人が自分たちを守ってくれる正義のヒーローだ!と考える方が危険でしょう。
そう考えると、「ウルトラマンネクサス」の凪副隊長の判断は間違いでは無いんだよな……当時としては斬新だっただけで。アユムが「(巨人が捕まったら)自由ではいられない」という推測もまた、ネクサスを思い出すとあり得る展開です。
今回はインターネットで巨大生物を目撃し、オメガとコウセイは現場に向かうことに。そこで2人は調査チームの一員であるイチドウ・アユムと出会い、コウセイはオメガの素性を隠すために「オオキダ・ソラト」という人物の経歴をでっち上げたほか、ルールの大事さを教えたり、人前での変身ならびに変身解除を禁じたり……そのルールを破った際の罰が「焼きそばもカレーも作らない」というあたり、もうすっかりバディ……というよりもオカン感が強くなったコウセイでした(笑。
そして現れたカエルのような巨大生物、水棲毒獣ドグリド。水を求めてダムを襲撃し、背部からは毒を噴出。その勢いを利用して跳躍したり、その部位を傷つけられても毒がまき散らされるというなかなかに厄介な相手。
前回だけを見れば縄張り争いに見えなくもないものの、今回は明らかにダムを守るような行動を取ったほか、コウセイやアユムの言葉を聞いて戦い方を変えたりと、「味方」と信じられるような行動を取ることで、少しずつ理解者が増えていく過程が面白いですね。
オメガスラッガーでは毒をまき散らしかねない。この危機的状況にカラータイマーが光り輝き……あれは頭では忘れていても、体が覚えている!的な描写でしょうか。こうして少しずつ、オメガは自身に出来ることを増やしていくのかもしれませんね。
ただ、気になったのはグライムが「爬虫類に近い地球の生物」だと分析されていたことです。オメガは何故、地球上の生物・怪獣であるグライムを知っていたのでしょう。「怪獣」が初めて確認され、「ウルトラマン」もいなかったこの星に、過去に訪れていたとも思い難い。オメガの墜落によって既存の生物が怪獣化する因子のようなものがばらまかれた可能性も考えましたが、だとしたらオメガが偶然誕生した生物について詳しいのはおかしいし……オメガはこことは別の地球に訪れたことがあり、そこで目撃していた?もしかしてオメガはヴァグセクトと戦った直後に地球に落下したのではなく、その間に別の出来事があった可能性も?
また、オメガが読んでいた本に「アブドラール(?)事件の異星人映像」という文字が並んでましたけど、個人的80の推し怪獣であるUFO怪獣アブドラールス復活とかあります!?して欲しいなぁ、アブドラールス。
そんなこんなで新たな仲間も出来たところで、次回は大寒波襲来。ペンギンモチーフの怪獣でしょうか?もしかすると、今後登場する怪獣たちも地球上の生物たちと類似する特徴を持っているのかもしれませんね。