ひびレビ

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「100日間生きたワニ」を見て

2022-08-08 08:21:40 | テレビ・映画・ドラマ
 2021年の映画「100日間生きたワニ」を見ました。

 本作は、Twitterに投稿されていた「100日後に死ぬワニ」が原作であり、そちらは最終回付近だけ読んでいました。

 上映時間は1時間ほど。前半はワニやネズミ、モグラ、センパイ、イヌらによる、何気ない日常が繰り広げられます。後半はワニが死んでから100日後、ワニの死をきっかけに疎遠になる友人たちや、彼がいた場所に突然割って入ってくるカエルとどう付き合っていくかが描かれています。前情報無しで見たので、後半の展開にはやや驚きました。

 本作ではワニの死を通して「人間、いつ何が起こるか分からないから、1日1日を大切にしよう」「友人の死は辛いけど、新しい出会いも大事にしよう」「友人との思い出は胸の中で生きている」といったことを伝えたいのかなと思いましたが……それが面白かったかと言われると……うん(汗。言わんとすることは分からんでもないけど、それと映画として面白かったかどうかは別の話っていうか……
 特に前半はあまりにも何気なさ過ぎて特にこれといって語ることも無いです。このまま1時間経過して、あの最終回を描いて終わり!だったらどうしようかと不安に思っていました(汗。強いて挙げるなら、劇中映画のヒロイン役のCVが丸岡和佳奈さんだったことぐらいかと…
 後半については、カエルの距離の詰め方は傷心のネズミたちでなくても嫌ですし、ネズミたちは自分たちの事情をカエルに話す必要は無いとはいえ、やや冷たいようにも見えますし…見ていて楽しいものではなかったです。

 前述した「伝えたかったと思われること」についても、大事なことではありますが、本作以外でも描写されそうなことではないかと。「本作ならではの魅力」が私にはイマイチ理解出来ませんでした。映画館で見たい作品でも無かったです。

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