ひびレビ

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「ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉」を見て

2024-05-24 13:34:49 | ウマ娘 プリティーダービー
 本日から公開されている「ウマ娘プリティーダービー 新時代の扉」を見ました。若干のネタバレを含みます……史実を語るのはネタバレなんですかね?(苦笑。

 本作の主人公はジャングルポケット。とある理由からフジキセキを慕い、彼女が師事していたタナベトレーナーのもと、トゥインクルシリーズに挑むことに。ライバルであるアグネスタキオン、マンハッタンカフェ、ダンツフレーム、そしてキービジュアルではラスボス感のあるテイエムオペラオーと如何なるレースを繰り広げるのか!
 ……いやまぁ、史実の記録は確認済みなんで、3期同様に結果が分かったうえで視聴しているのですが(苦笑。なお事前に「ここまでだろうな」と予想はつけていたものの、開催年を一年勘違いしていたので、鑑賞中は「ここで終わり!?嘘だろ!?」と思ってしまったのは秘密(汗。

 全体的にジャングルポケット、アグネスタキオンの物語としてはよくまとまっていたと思います。ジャングルポケットがとある悩みを抱えた際のフジキセキの対応はめっちゃカッコよかったので必見ですね。正直フジキセキはこれまであまり育ててきてなかったのですが、久々に育成しようかなと思わせてくれるくらいにはいい活躍でした。よって、この3人の映画として見るなら◎です。
 ただ、ダンツフレームとしては○、マンハッタンカフェとしては△といった印象です。ダンツフレームはとあるレースでの迫力ある描写が印象に残ったものの、マンハッタンカフェは……あのレースの描写を短くまとめられてしまったのが非常に勿体ない。かといって、ジャングルポケットがセンターの映画で、トレーナーやフジキセキとの絡みを減らしてまであのレースを描くか?と言われると答えに悩みます。ですが、それでもキャラクターPVで期待していたレースがあんな感じで終わってしまったのは惜しい限りです。
 アニメ3期もそうですが、ウマ娘は史実の記録を知れば知るほど、あれもこれもと欲張りになってしまうのが難点だなと、本作を見ていて改めて感じましたね。

 とまぁ、不満点も少なからずありますが、ちょくちょく泣いていたのも事実。コミカルなパートでのジャングルポケットの百面相は楽しかったですし、強化済み前作主人公の一人・テイエムオペラオーの圧倒的世紀末覇王っぷりなど楽しませていただきました。「最強を証明する」とはどういうことか。その過程に立ちはだかるものは何か。様々なウマ娘の「本能」が呼び起こされる映画でした。あと「オペラオーとドトウのレースもっと見せて!」「ダンツのあのレースちょうだい!」などのわがままも呼び起こされました(苦笑。


 そして!本作には様々なウマ娘が登場します。RTTTのセンターを飾ったナリタトップロードはジャングルポケットの同室かつトゥインクルシリーズの先輩として登場。また、パンフレットには「放って置けない危うさをはらむ」と書かれているアヤベさんことアドマイヤベガは、真面目な部分は入場者特典の小冊子「また星は巡る」に任せたとでも言わんばかりに、「好きなもの」に夢中です。まさかカレンチャンがツッコミに回ることになろうとは。あ、カレンチャンのあの衣装考えた人、握手しましょう。もっと近くで見せて。
 ミラ子ことヒシミラクルは登場するたびに何か食ってるのが可愛いし、キングヘイローは相変わらずカッコいいし世話焼きだし、タキオンといえば当然彼女も出てくるし、中には「え!?君ら喋るの!?」的なキャラクターも次々出てきます。
 もちろん!私の大好きなサイレンススズカも映ります!更に!キタサンブラックやサトノダイヤモンド、サトノクラウンも映ります!なお同じシーンにはシュヴァルグランの帽子と思しき物体が映っているのですが……カメラさん、もうちょっと右側映してもらえませんかね?

 ともあれ、話の流れを理解したうえでもう1回見に行くのもいいかな?と思う今日この頃でした。じゃあマジで久々にフジキセキとタキオン育てるかなぁ。

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