ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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爆上戦隊ブンブンジャー 第14話「クールとワイルド」

2024-06-02 10:17:45 | 爆上戦隊ブンブンジャー
爆上戦隊ブンブンジャー 第14話「クールとワイルド」

 あ、リセットボタン邪面がボッコボコにされまくった場所かな?

 さて今回は射士郎と未来回。射士郎は水族館の年パスを購入するほどの水族館マイスター。アシカショーを見ている時はニッコニコで、終わった後も思い出して微笑みかけているの、良いよね……
 情報屋やブンブンジャーの仕事で「時間がないから通えない」ではなく「時間がないからこそ」心休まるひと時を大事にしなければならない。それが射士郎にとっては水族館でした。任務で忙殺されていたころの射士郎、なかなかにハードな生活を送っていたようで、そんな彼の心をざわつかせたのが、平和の象徴・ハトが起こした音だったというのもなかなか……

 そんな時に現れたのは、町の人々を氷漬けにするという、これまでの苦魔獣の中では比較的えぐいことをしているレイゾウコグルマーと、早くも復活しプレバンに名乗りを上げたブンブンキラーロボ。爆上合体に対して「たたき上げ合体」はセンスがありすぎる。
 大切な場所を一人で守ろうと奮闘する射士郎でしたが、そのために命を落としてしまっては意味がない。未来に大切なことを気づかされ、ようやく背中を預ける間柄になった二人は見事なコンビネーションを披露。曲は熱いのに絵面が割とほのぼのしてるから、笑えば良いのか熱くなればいいのか分かりませんでした(苦笑。
 にしても未来、この間の武器の扱いといい、今回のタイヤチェーンといい、道具の扱いが割と自由っすね……この自由な発想がブンブンジャー新アイテム開発のカギに!なったりしません?

 巨大戦ではブンブンマリンが頭部に変形し、ブンブンサファリも加わることでブンブンジャーロボモンスターが完成。珍しいモチーフの車を採用しているのに加えて、それがモンスターの頭部になって、必殺技ではイルカ召喚とか、珍しいのオンパレードだなーと。見た目はクール、しかし内面は荒々しさを備えている射士郎とは似た者同士なのかもしれません。
 にしても、ブンブンジャーロボの背中のアレ、アイアンレーンって名前あったんか……


 一件落着した後は、射士郎の情熱的な部分も見られましたが……まだまだ互いに素直になり切れていない様子。射士郎とマリンのやり取りを見ていて、会話が出来ないからこそ想像の余地が生まれるって良さもあるのは理解しますが、やっぱ言葉も発して欲しいよなぁと思わなくもない第14話でした。
 次回は戦隊お馴染み良い?怪人の登場。果たしてドライヤージゲンやゲロウジームのようなポジションになれるのか否か。そして本編で全く姿を見せていないのに、何故か登場が公表されている6番目の戦士はいつお目見えするのか。最近ニチアサの追加戦士や追加フォームの公式解禁が早めに感じるのですが、情報が漏れるくらいなら公式で先にやってやる!って感じなんすかね?
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仮面ライダーガッチャード 第38話「虹の彼方に」

2024-06-02 09:48:19 | 仮面ライダーガッチャ―ド
仮面ライダーガッチャード 第38話「虹の彼方に」

 突如として卵に包まれた宝太郎は、ドライバーの中にいた101体目のケミーと対話することに。てっきり励ましてくれるのかと思いましたが、むしろ「すべて投げ出してもいい」「ここにいたほうがいい」と、彼を大事に思うからこそ、何もしなくていい安全な空間で守ろうとする、ちょっとやべー感じのヤツでした(汗。レベルナンバーも属性もない、純粋無垢な存在だからこそ、「危険なところには行かせない」というシンプルな考えしか出来ないのかもしれません。
 宝太郎は卵の中で実体化した実家で母のオムライスを味わっていましたが……冬映画の時といい、精神系のトラップに耐性ありすぎない?この普通の高校生。一度は悲しみに暮れていましたが、オムライスを振舞おうとする過程で涙は消え、ホッパー1たちを復活させるために未知の錬金術にも挑戦するという頼もしさを見せてくれました。具現化された母親、ニジゴンとの対話があったとはいえ、ほぼ一人のメンタルで立ち直りよった……すげぇな……心を落ち着かせる時間って大事なんだなって。

 そして誕生したのはニジゴン!レインボーガッチャード!戦いの序章を感じさせる「Rising Fighter」に始まり、「What’s your FIRE」が物語を熱く加速させた後に待っていたのは、限界を突き抜けた青空のような爽やかさを感じさせる「THE SKY'S THE LIMIT」。三者三様の良さがありますね。
 プラチナガッチャードはケミーの力を借りての戦いがメインでしたが、レインボーガッチャードになったことで、ギーツ夏映画で披露していたような錬金術も披露!「仮面ライダーガッチャード」としてだけじゃなく、錬金術師としても成長するとは思わんかった。しかも料理要素まで絡めるとは恐れ入る。各種アイテムのみならず、ケミーや設定の持ち味を存分に生かすの上手だよなぁ、ガッチャード……
 そして思いがけない出来事も……てっきりレインボーガッチャードの力で解決するのかと思ってましたが、意図せずやったってのが良かったですね。あの時点でやってしまうと、未知の錬金術を探すという成長が見られませんから。今はまだ意図せず起こした奇跡、でもいつかはいつでも起こせる実力を身に着ける日が来るのでしょう。
 ……レインボーで、ミラクル?……ユニバースフェスティバル……PARTY……やはりガッチャードも平成だった?


 それはそれとして、ファンタスティックマルガムからケミーたちを救い出すことこそ出来たものの、一方でスパナにまたも不穏な影が。ギギスト由来の黒い炎が果たしてどのような展開を生むのか。鏡花さんが変身するか、ミナト先生が正義のドレッドとして変身するか……不安もありますが、正直新しいフォームの予感がするのでちょっと楽しみです(苦笑。

 次回はガッチャード3人そろい踏み?もしや自分自身を錬成するってこと?まさかこの発想「カグヤ様の仲間はカグヤ様だ」理論に基づいたものでは?プラチナガッチャードのケミーの能力重ね掛けの時点で最終フォーム感があったのに、それを超えそうな予感。プラチナ、ファイヤー、スーパーも錬成出来たら戦いの自由度が半端ねぇな、ガッチャード……
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わんだふるぷりきゅあ! 第18話「まゆの気持ち、ユキの気持ち」

2024-06-02 09:01:36 | わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ! 第18話「まゆの気持ち、ユキの気持ち」

 今回は記念すべきプリキュアシリーズ放送1000回目!冒頭ではお祝いのメッセージと映像が流れたほか、YouTubeでは放送1、250、500、750回目である初代プリキュア第1話、フレッシュプリキュア!第8話、ハピネスチャージプリキュア!第14話、スター☆トゥインクルプリキュア第17話がそれぞれ配信されていました。
 また、歴代プリキュアの数々のシーンが映っていました。満と薫もいるの、良いよね……スマプリの運動会良いよね……からのキュアゴリラやハッピーロボ回のシーンをもってくるの、本当にずるいと思う。感動だけじゃなくて笑いもあってのプリキュアだよなぁと、改めて思わされました。


 さて本編。「コンパクトの鏡に姿を映して変身するからプリキュアと断言していいと思う」と、プリキュアをきっちり定義づける悟くん、本当に頼もしくて好き。
 キュアニャミーの正体がユキだと分かったものの、ユキはまゆを守りたいだけで一緒にプリキュアをやるつもりはないとのこと。それでも「必要以上に関わらないようにね」という言葉からすると、この時点では「絶縁させる気はなく、普通に友達付き合いするぐらいなら良い。けど、プリキュアの活動についていったりするな」という意味合いだったのでしょうか。
 いろはたちもユキに対して悪感情を向けたりすることはなく、ユキがまゆを大事に思う気持ちを尊重していましたが、ユキには変わらず接しようとするいろはとこむぎを見て別のことを思ったようで……見ようによってはそう見えなくもないですが、なかなか辛辣な表現だなと。まぁこれまで本作にいなかったポジションのキャラクターなので、良い感じのスパイスになっているとは思います。

 そんな折に現れたのは、穴を掘り、町の地下に生息域を広げるガルガル。「穴を掘る動物」というとモグラが真っ先に出てきますが、今回はハムスターのガルガル。いろはたちは神出鬼没なガルガルを逃がしてしまう一方、ユキはあと一歩まで追い詰めていました。仮にあの宝石を完全に破壊してしまったら、ガルガルは、元となったキラリンアニマルはどうなってしまうのか……

 「まゆに何かあったら」「ユキに何かあったら」互いに互いを大事に思うがあまり、すれ違ってしまう思い。わかっているようで、わかっていない。次回は何やらプリキュアたちが小さくなってしまうようですが……遂に誕生キュアリリアン!でも何やらユキは複雑そうな表情。プリキュアになってしまった以上、戦いは避けられませんからね……ひろプリのスカイとプリズムのような和解が展開されるのかな?

 また、ユキがプリキュアになったビギンズナイトのことも語られました。どうやら猫屋敷家の近くまでクマ?のガルガルが迫っていた様子。以前なら「住宅地にクマは来ないだろ」と思っていたかもしれませんが、最近は町中にクマが出没した、人が襲われたというニュースも耳にしますから、怖いですよね……
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