最近レオが見たいが、レンタル店が遠いので決心が付かない。代わりにAをレンタル。
第33話「あの気球船を撃て!」・・・気球船超獣バットバアロン登場。こいつの名前は何故か少年が最初から知っていた。気球に乗ったらいい子になるという噂が全国に広まり、日本中の教育ママが大喜び。我先にと押しかけ、自分たちの地域にも気球がくるようにデモ行進する様子には少々驚いた。この回ではギロチン技が2連続して放たれる。
第34話「海の虹に超獣が踊る」・・・超獣の中でも屈指のマイナーさを誇る(?)虹超獣カイテイガガンが登場。虹超獣の由来は虹色のうろこを持つからであるが、全身七色というわけでもない。にしてもこの超獣、どこかのロボットアニメで見たような・・・・弟を悲しませないためについた嘘。それは許されるのだろうかというテーマが持ち込まれている。
第35話「ゾフィからの贈り物」・・・少年のおねしょに姿を隠すという奇抜な隠れ方をする夢幻超獣ドリームギラスが登場。タイトル通りゾフィー兄さんも登場。少年の心を傷つけたA=北斗をしかり、ピンチの時にはウルトラマジックレイを投下するゾフィー。厳しくもあり、優しくもあるいい兄さん振りを発揮している。そのためドリームギラスの印象が薄くなっているのは置いておこう。
第36話「この超獣10,000ホーン?」・・・騒音公害あるところ、騒音超獣サウンドギラーが現れる。当時のカミナリ族も超獣退治に一役買うことに。少年たちの純粋な心と、北斗の熱意によってカミナリ族が子供たちに好かれるライダーとなっていくストーリー。北斗も一時こうなりかけたらしい。その頃はまさかパン屋の運転手になり、ウルトラマンAに変身し、TACに入るなど夢にも思わなかっただろう。パン屋の運転手時代に爆走していないことを祈る。
余談・・・各シリーズのカテゴリーを作ろうとしたが、制限オーバーになることが判明し中止。
第33話「あの気球船を撃て!」・・・気球船超獣バットバアロン登場。こいつの名前は何故か少年が最初から知っていた。気球に乗ったらいい子になるという噂が全国に広まり、日本中の教育ママが大喜び。我先にと押しかけ、自分たちの地域にも気球がくるようにデモ行進する様子には少々驚いた。この回ではギロチン技が2連続して放たれる。
第34話「海の虹に超獣が踊る」・・・超獣の中でも屈指のマイナーさを誇る(?)虹超獣カイテイガガンが登場。虹超獣の由来は虹色のうろこを持つからであるが、全身七色というわけでもない。にしてもこの超獣、どこかのロボットアニメで見たような・・・・弟を悲しませないためについた嘘。それは許されるのだろうかというテーマが持ち込まれている。
第35話「ゾフィからの贈り物」・・・少年のおねしょに姿を隠すという奇抜な隠れ方をする夢幻超獣ドリームギラスが登場。タイトル通りゾフィー兄さんも登場。少年の心を傷つけたA=北斗をしかり、ピンチの時にはウルトラマジックレイを投下するゾフィー。厳しくもあり、優しくもあるいい兄さん振りを発揮している。そのためドリームギラスの印象が薄くなっているのは置いておこう。
第36話「この超獣10,000ホーン?」・・・騒音公害あるところ、騒音超獣サウンドギラーが現れる。当時のカミナリ族も超獣退治に一役買うことに。少年たちの純粋な心と、北斗の熱意によってカミナリ族が子供たちに好かれるライダーとなっていくストーリー。北斗も一時こうなりかけたらしい。その頃はまさかパン屋の運転手になり、ウルトラマンAに変身し、TACに入るなど夢にも思わなかっただろう。パン屋の運転手時代に爆走していないことを祈る。
余談・・・各シリーズのカテゴリーを作ろうとしたが、制限オーバーになることが判明し中止。
ゾフィー兄さんはエースを叱り助けにと。
シルバーブルーメのやつを昨日見たのですが、絶句でした。前の話がいい終え方だけだっただけに。
>ゾフィー兄さんはエースを叱り助けにと。
立派な兄さんで何よりです。
>シルバーブルーメのやつを昨日見たのですが、絶句でした。前の話がいい終え方だけだっただけに。
前の話は見ていませんが、私も唖然としました。いきなり現れてMAC基地を全滅させて、さらに都市に大被害をもたらしたシルバーブルーメ。あそこまで街の被害の様子が描かれるのは珍しいと思いました。
バッドバアロン。何か語呂が悪いと言うか笑える名前の超獣ですが、このエピソードも色々考えさせられましたね。教育とは、一体何なのか?子供を親の言いなりにする事なのか?
そりゃ見栄っ張りな教育ママにしてみれば、我が子が自分の思い通りに動いてくれる事ほど都合の良い事って無い訳ですよね。本当に子供の幸せを考えてるのか?と言いたくなりますね。
こういう教育が、自己主張の無い人間やキレ易い人間、裏でイジメをするような人間を作り出してしまう要因なんだと思います(今の現状がそうですね・・・:汗)。
そんな教育ママ軍団に悪戦苦闘する山中隊員。これはある意味、超獣よりも手強い・・・なんて言ってる場合じゃ無い!北斗くんを怒鳴る前に、こういう輩を大いに怒鳴りつけてやるべきじゃないか!?「近頃の親は、ぶったるんどるっっ!!」と。
関係無い事ですが、バアロンに吸い込まれた子供達のシルエットがモロ人形丸出し。「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターみたいで大いに笑えました。受け狙いという訳でも無いんですよね(笑)。
この回で教育ママの1人を演じた塩沢ときさんも、すでに鬼籍の人。謹んでご冥福をお祈りします。
子供を思い通りに動かせたら親にとっては嬉しいかもしれませんが、幸せは考えてませんね。むしろそうなったら子供ではなくロボットであるような気がします。
山中隊員も怒鳴りたいとこでしょうが、そうするとTAC基地に教育ママが怒鳴り込んできそうな・・・(汗
サイトの模様替え(テンプレート変更)は月1回の楽しみです。
今回はファンの間で不評の多い、エース第35話「ゾフィーからの贈り物」について語らせて頂きます。
タイトルに表されているゾフィー兄さんからの「贈り物」というのは「戦闘のアイテム」では無く「人を信じる心」の事でしょう。この話のテーマは、地球を守るヒーローも我々と同じ人間。人間は誰でも過ちを犯すのだから、皆それを許し合わなければならないという事ですね。ヒーロー物における「主人公の過ち」すなわち主人公の未熟さは、子供達に対してヒーローへの「親近感」を持たせるには、とても効果的だとは思います。
でも、だからといって主人公に他人、それも子供の心を傷付けるという行為に及ばせるのはどうでしょう・・・。
過去に過ちを犯した主人公といえば、帰りマン第2話で慢心した郷秀樹が上げられますが、
こちらはその為に他人に迷惑を掛けこそしたものの、負い目を背負ったのは郷本人だけ。他人の心まで傷付けてはいません。
でもエース35話で北斗星司は「子供の心を傷付ける」という地球と人類を守るヒーローにあるまじき事をしてしまいました。真実を訴えるユキオ少年を「裏切り者の嘘つき野郎」呼ばわりし、彼との友情の証にあげたバッジを取り上げてしまいます。最も自分を信じてくれていると思っていた人に、そんな態度を取られたユキオくんはどれだけショックだったか、その心情を考えたら北斗の所業に憤りを感じます。
本来なら、北斗は何を言っても信じてもらえない者の気持ちを一番理解していなければならないはずの身。第一、ユキオくんが嘘偽りを言って何のメリットがあるというのでしょう?日頃から超獣の不思議な力に翻弄されていて、その脅威を幾度も体験している北斗がそんな判断もできないというのはおかしいです。
更に、兄ちゃんは厳し過ぎると言うダン少年に対し、ユキオくんを甘やかすとダメな奴になると言う北斗。ユキオくんを傷付けていながら「自分はあくまでもユキオくんの為を思ってやってるんだ!」というこの態度に、私は彼の慢心を感じ嫌悪を覚えます。北斗にしてみれば自分はユキオくんに裏切られたと思ったでしょうが、実際に相手を裏切ったのはユキオくんでは無く北斗の方なんですから。
とにかく、この話で北斗の犯した罪は非常に大きいと思います。ユキオくんだけで無く、北斗を信じていた視聴者の子供達もまた同様に大きなショックを受けた事でしょうから・・・(ちなみに、私もその1人でした)。
作り手には、もう少し視聴者の子供の心境をよく考えた上で慎重に話を作って欲しいですね。
この話、不人気だったんですか?あまりそんな風には感じませんでしたが。
人の心を傷つけてはいけない。それは人間であろうと、ヒーローであろうと許されることではない。
北斗のしでかしたことは許されることではありません。ですが、この経験をきっかけに「優しさを失わないでくれ~」という、あの最終回の台詞が生まれたのではないでしょうか。エースの願いは、彼自身の経験からきているのだと思いました。
とはいえ、子供心を傷つけるヒーローというのは、見ていて辛いものです。夢を壊さない話構成にしてもらいたいですね。
北斗がユキオくんを信じられなかった理由について、私の知人から指摘がありました。
まず「ドリームギラス」という超獣の名はユキオくんがつけたもの。それまで「ドリームギラス」はユキオくんの夢の産物でしかありませんでした。だから、嘘の通報をして北斗から注意された時「ドリームギラス」の事は嘘だったと認めています。
でも二度目の通報の時にも、彼の夢の産物「ドリームギラス」の名が使われ、レーダーにも砲撃にも反応は無し。これでは、さすがに北斗も疑わざるを得ない・・・との事です。
このご指摘には、目からウロコが落ちました。確かに嘘を付く事がその子にとって何のメリットになるか、を考えれば短絡的な判断ではあるのですが、いかにも北斗らしい失態だなと自然に思えるようになり、あまり腹が立たなくなりました(感謝)。
よく見れば、北斗はユキオくんからバッジを取り上げた後、本当にこれで良かったのか思い悩んでいるようにも見えます(これも知人からの指摘なんですけど)。
それまではこの話を本編と切り離して考えてましたが(監督&脚本家が本編初参加の作品なので)、今後はこの話を最終回のあのセリフに続く作品として自然に受け入れていけそうです。
「人は誰でも過ちをおかすもの。過ちを改めることこそ大切なのだ」というナレーションは北斗だけで無くユキオくんにも言える事なんですね。
なるほど、いくら何でも夢の産物を実在するものとして受け入れることは出来ませんね。北斗の顔から読み取るとは、細部にわたって注意して見ているご友人をお持ちですね。
間違えない人間なんていません。間違えてそこから学び取るのが人間だと思いました。