ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第47話「幸福と絶望の間で」

2020-02-23 10:03:24 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第47話「幸福と絶望の間で」

 平和な世界での一時を過ごすコウたち。だがそこには仲間の姿は無かった。それもそのはず、そこはエラスに見せられていた幻の世界だった。コウのみならず、エラスの光を浴びた人々は一様に眠り、幸せな夢を見続けていたのだ。
 その間巨大化したエラスはキングキシリュウオーが相手をしていたが、エラスは光線でキングキシリュウオーもろとも街は一瞬にして吹き飛ばしてしまう。そして星の栄養とすべく、アスナとメルト、そしてクレオンがエラスに吸収されてしまい・・・
 
感想
 街で眠る人々、逆光のエラス、エラスに囚われ星の栄養となる人々・・・なかなかに怖い光景でしたね・・・

 さて今回は巨大化したエラスが登場。エラスは生物のエネルギーを使い、星を創りなおすのが目的。これまで連戦連勝だったキングキシリュウオーもリュウソウジャーのリュウソウル抜きでは歯が立たない様子。ワイズルーも観客ゼロの世界は受け入れられず、目的は違えども「こんな世界は嫌だ」という気持ちは一緒。ですがカナロは幸せな夢を見ていたことが忘れられないようで、目に涙を浮かべていたように見えます。
 その想いはエラスとの戦いを前に爆発。カナロの「これ以上戦う意味があるのかと言っているんだ!」という彼の絶叫が響き渡ります。人々が目を覚ましても、目の前に広がっているのは荒廃した世界。ならば失敗も絶望もない世界で夢を見続けていた方が、幸せなのではないか・・・人々の幸せを願えばこその発言なんでしょうね・・・優しさ故に、戦う意味を見失ってしまいかけていたと・・・

 コウすらも黙ってしまう中、エラスに対する想いをぶちまけたのは何とアスナでした。「それはあんたの都合でしょ・・・こっちにはこっちの都合があるんだよ!」「いくら夢の中でおいしもん食べたって、全然お腹は膨れないっつうの!」色んなところに行って、仲間と一緒に新しいところに行きたい、何より夢の中には仲間がいない。手のぬくもりすら、夢の中では感じられない・・・と。
 ここで口火を切るのはコウだと思っていただけに、アスナというのは予想外でした。ですが、夢の中でナダと遊んだり、結婚や修行、旅、読書は出来ても、お腹が膨れることだけは決してない。故のアスナだったのかなと。まさか大食いというのがこんなところで生きてくるとは・・・
 過ちや失敗に向き合わないのが一番の罪。争いの歴史と向き合い、その歴史の上に立ち、生きていくことが使命。そして膝をついていたカナロを立ち上がらせるのが「一緒にオトちゃんの笑顔、見よう」という一言なのがまた良い・・・!
 
 みんなで紡ぎあって繋いでいく未来を創るために戦う。それがコウたちの騎士道。いやはや、カッコいいですねぇ・・・・エラスを前にリュウソウジャー、そして騎士竜大集合!からの名乗りが超カッコいい!ただ、サラッと水のフィールド作って浮いてるモサレックスに笑ってしまいましたが(苦笑。
 

 いやー、盛り上がりそうな最終回、楽しみです!見たところキシリュウネプチューンにコスモラプター?とディメボルケーノ、ヨクリュウオーにタイガランスが合体しているようで。これは最終回の大盤振る舞いということで、色んな騎士竜合体が見られそうですね!
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仮面ライダーゼロワン 第24話「ワタシたちの番です」

2020-02-23 09:31:00 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第24話「ワタシたちの番です」

 制御不能のメタルクラスタホッパーは、容赦なく垓=サウザーを追い詰めていく。だが垓もアークに負けじと、これまで奪ってきたプログライズキーのデータ全てを用いて反撃し、或人を変身解除に追い込む。垓は「或人はヒューマギアによって破滅する」と言い残し、メタルクラスタホッパーを通してアークの意思に触れた松田エンジを連れて去っていった。

 目を覚ました或人はのもとにマッチが現れ、あの時海老井と千春を結びつけるためにわざと暴走したことを明かす。アークの力に逆らうのは難しいと思い悩む或人に対し、イズは「ヒューマギアのことを信じてください」と、メタルクラスタキーを預かり、ヒューマギアたちと共に作戦を開始する。
 一方エンジは垓に従い、飛電を内部からハッキングしようとしており・・・
 
感想
 キーだけじゃなく攻撃からもデータをジャック出来るって、ずるくない?(汗。

 さて今回はメタルクラスタキーを如何にして制御するか、という話。冒頭の戦いにおいてはサウザーの完敗かと思われましたが、これまで奪ってきたキーのデータを同時に展開することでようやくメタルクラスタホッパーを真正面から撃破することに成功。物量には物量を、といったところでしょうか。この戦いではオーソライズバスターもガン・アックス共に活躍している様が見られて嬉しかったです。

 そしてイズが実行したのは、悪意を塗りつぶす善意のデータの送信。いつだってヒューマギアを信じて動いてくれた或人のために、全てのヒューマギアが協力してくれることに。イズの元に集まったのは、多くのヒューマギアの想いが詰まったキー。プログライズキーとはまた違う、キーのようですね。「セクレタリー イズ」などヒューマギアの数だけキーがあるみたいですが、あれ全部プレバンで出したりするんでしょうか(汗。ダブルのドーパントメモリは1本で多数のどーぱんんと音声が発せられましたが、あんな感じの仕様で出ませんかね・・・
 更に飛電メタルのデータを奪うためには、松田エンジも俳優ヒューマギアとしての本領を発揮!以前は大和田さんに認められなかったエンジですが、今回は垓を騙す演技力を披露。ヒューマギアも成長している、ということでしょう。まぁ垓がヒューマギアを侮っていただけ、とも考えられますが(汗。

 当然騙されたと知った垓は怒り、アルシノマギアに変化させたうえで破壊を試みることに。そんな彼を止めるべく、或人は「エブリバディジャンプ!」の音声と共にメタルクラスタホッパーに変身!そして善意のデータが詰まったプログライズホッパーブレードに触れることで、アークからゼアに転送!これまでゼロワンの体を覆っていたメタルバッタはプログライズホッパーブレードに宿り、ゼロワンの体は新たなメタルバッタの群れで構成されることに。

 「お前を止められるのはただ一人、俺だ!」の言葉通り、メタルクラスタとプログライズホッパーブレードの力はサウザーの身勝手な行動を止め、更にはアークに洗脳されたヒューマギアを元に戻すことも出来る。「わかんねぇだろ。俺もわかんない。でも俺だけの力じゃできなかった!ヒューマギアを信じたから出来たんだ!」という或人の言葉がまた良いですねぇ・・・或人にしてみれば、ヒューマギアを信じるというのは特別ではなく、当然のことをしてきたまで。或人が社長だったから、ゼロワンだったからこそ誕生した力。
 ヒューマギアは人に幸せをもたらしてくれる夢のマシン。或人にとっても幸せをもたらしてくれました。互いを信じ、支えあい、互いに幸せを与え合う夢のような関係性が今後も築けていけるといいですね。
 これまで負け続け、暴走しっぱなしと不安だった分、今回の戦いは爽快感があったのですが、出来れば主題歌を流してくれても良かったかなって。


 一方の滅と諫。滅はアークの意志で動いているが、諫は自分の意志で動いている・・・という対比が描写されたかと思えば、諫は本当に諫の意志で動いているのかという疑念も提示されることに。やっぱり彼、いくらかヒューマギア混じってたりするんですかね?
 もしかすると滅を逃がしたのは諫自身で、諫は自身の意志とは関係なしに何者かの意志で行動を制御されている可能性も・・・?
 
 次回は新たな仮面ライダー登場と、滅が脱獄。しばらくはメタルクラスタ&プログライズホッパーブレードに頑張って欲しいものですが・・・
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ヒーリングっど♡プリキュア 第4話「カワイイ!なりたい!キュアスパークル誕生」

2020-02-23 08:58:15 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第4話「カワイイ!なりたい!キュアスパークル誕生」

 今日も今日とてパートナー探しに出かけるニャトランだったが、偶然ひなたに喋れることがバレてしまった。家に持ち帰ったひなたと、ラテを診てもらいに来ていたのどかとちゆたちは出くわすことに。ニャトランはやむを得ず喋れる猫で押し通すが、その際「見せ物みたいになったら可哀想」「迷子だったら保護しないと」というひなたの優しさを知ることに。

 のどかたちはひなたが待ち合わせに遅れた理由を、彼女の友人に伝えるべく一緒に行動するが、その時グアイワルが鏡からメガビョーゲンを誕生させていた。ニャトランがひなたを遠ざけている間、のどかたちはメガビョーゲン退治に向かうが・・・

感想
 可愛いとは思ってましたが、妹属性持ちとかマジかよ。「お兄」呼びとか可愛すぎかよ。じゃあきっとお姉さんは「お姉」呼びなんでしょうね。

 さて今回は動物病院の娘、平光ひなた回。元気の良さは1話から描写されていましたが、元気なだけではなく「ニャトランが喋れる猫だとバレたら、見せ物になってしまうかもしれない」「迷子だったら保護しなければならない」という優しい心の持ち主でもありました。メガビョーゲンが出現した際も、のどかとちゆの身を案じて彼女たちのもとに駆け付けてくれていました。

 一方で目の前のことでいっぱいになり、すぐに忘れてしまう一面も。それはメガビョーゲンがいるにも関わらず、目の前でプリキュアになった同級生2人を見た時も同じでした。欠点とも捉えられかねない一面ではありますが、メガビョーゲンに怯えつつも、友達やニャトランの身を案じることが出来る、目の前の大事なもののために一生懸命になれる良い子ですね。

 そんなひなたをニャトランも気に入り、2人はパートナーに。そして誕生キュアスパークル!「溶け合う2つの光!」の笑顔と手の形、凄い好き。変身シーンは他2人と比べてめちゃくちゃ動いている・・・というわけではないかなーと感じましたが、それでもひなたの元気いっぱいな表情が良い感じの変身シーンです。また、今回は戦闘シーンの勢いと迫力が凄かったですね。3人そろって「戦うお医者さん」の本領発揮というところでしょうか。

 今回グアイワルが成長させたメガビョーゲンは鏡のエレメントを元にしているため、攻撃反射という能力持ちでした。自然物だけでなく、人工物からもメガビョーゲンを生み出せるとは・・・自然物か否かではなく、エレメントが宿っているかどうかが重要なんでしょうね。

 遂にみんなのパートナーが見つかりました。ちゆもサラッと「ひなた」呼びしてましたし、これからの3人と4匹が描く物語が楽しみです。
 次回はひなたとちゆ回。
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