ひびレビ

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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第46話「気高き騎士竜たち」

2020-02-19 08:07:12 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第46話「気高き騎士竜たち」

 突如ドルイドンもリュウソウ族も敵とみなして暴れ始めたヤバソード。その様子を見ていたティラミーゴやぴーたんは、大好きなコウたちのためにエラスと共に再び封印される覚悟を固めていた。
 全騎士竜とリュウソウカリバーの力で再びエラスを封印するべく、再び洞窟へと接近するリュウソウジャー。だが洞窟の入り口にはリュウソウルに反応する結界が仕掛けてあった。やむなくリュウソウル無しで突入するコウとアスナだが、プリシャスには苦戦を強いられる。そこに駆け付けてきたのは何と・・・

感想
 「最初は勢いだけのバカなやつだと思ってた」・・・今回も勢いだけでリュウソウル無しで洞窟に突っ込んでいった気がしないでもない。

 さて今回はリュウソウブラウン登場!プリシャスとの決戦!そして驚愕の真実が明らかに!な、お話でした。

 全騎士竜とリュウソウカリバーの力をもって、エラスを再び封印する。封印を嫌がっていたぴーたんもまた、好きになったみんなのためならばと自ら封印されることを望んでいました。ここら辺、みんなを代表してティラミーゴやぴーたんが喋ってるんでしょうけども、出来ることならモサレックスやディメボルケーノ、パキガルーといった喋れる騎士竜の声も欲しかったですし、何ならトリケーンたちも喋らせてあげても良かったのではと、今更ながらに感じてしまいました。

 ともあれ、エラスがいる洞窟へとリュウソウル無しで突入したコウとアスナ。アスナはリュウソウル無しでも持ち前の怪力で岩壁を引きはがして盾にしたり、後々リュウソウブラウンとして戦うセトーに良いツッコミを入れたり、この前のシーンではマスターブラックの言葉に対して口をもごもごさせながら返答したりと、美味しい役回りでしたね(笑。

 そして2人の元に駆け付けたセトーは、地中に埋めていたリュウソウブラウンの鎧を纏って参戦!見た目は騎士、中身はオッサン・・・見た目は仮面ライダー、中身はオッサン・・・仮面ライダー純のあんまりにもあんまりな活躍を思い出して不安になってしまいましたが、ふざけているように見えてプリシャスを取り押さえたり、その後の総力戦ではリュウソウルを使って戦いをサポートしてくれたりと、良い感じに立ち振る舞ってくれて何よりでした。
 プリシャスとの決戦では、再生するプリシャスを相手に、再生する間もないくらい容赦なく連続攻撃を叩き込む様がカッコよかったです。

 で、これで終わりかと思いきや、ここでエラスの意志を受け取ったプリシャス、そしてクレオンの口からリュウソウ族とドルイドンに関する真実が明らかに。
 何とエラスが最初に産んだのはリュウソウ族であり、星を守るために生み出したリュウソウ族が愚かな争いを始めたためにドルイドンを生成。そのドルイドンが今度は地球を滅ぼそうとしているからドルイドンも倒そうと試みたと・・・まさかリュウソウ族同士の争いが、こんなところに繋がっていたとは思いもしませんでした。
 これまで幾度となく「使命」を口にしてきたリュウソウジャーでしたが、ドルイドンにもドルイドンなりの使命があったわけですね。既に消えてしまったので聞くことは出来ませんが、セトーはこのことを知っていたのでしょうか・・・
 ともあれ、リュウソウ族の敵は過去の自分たちの過ちであり、そして自分たちの産みの親でもあるとのこと。しかもその母親はプリシャスと一体化し、星のリセットを望むようになってしまいました。

 そんな驚愕の過去が明かされる中、サラッと復活ワイズルー!散々煮え湯を飲まされてきたプリシャスに手を差し伸べる様はカッコよかったですが、その手が取られることはなく・・・クレオンもプリシャスに同情したのか、彼をかばおうとしていたというのに・・・
 何だかんだで生存しそうなクレオンとワイズルーですが、この後控えている最終決戦にどういう形で関わってくるのかも楽しみですね。リュウソウ族が互いに争わず、星を滅ぼそうともしないのであれば、ドルイドン側にとっても戦う理由は無いわけですし。

 予想外のラストが待っていそうなところで、また次回。
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