ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーゼロワン 第22話「ソレでもカレはやってない」

2020-02-09 10:16:48 | 仮面ライダーゼロワン
仮面ライダーゼロワン 第22話「ソレでもカレはやってない」

 「二度とヒューマギアに手を出すな!」或人はビンゴを破壊された怒りを胸に垓を一時的に圧倒するが、隙を突かれてシャイニングアサルトホッパーのテクノロジーをジャックされてしまう。同じテクノロジーを使った勝負は引き分けに終わるも、垓は唯阿にゼロワンを封じる禁断のプログライズキーをアークに作成させるように指示。

 裁判対決も決定的な証拠が無い限り、飛電側の敗北、榊の有罪が決まってしまう。ビンゴを襲ったライオンレイダーの正体も気がかりだが、垓がヒューマギアを暴走させるゼツメライザーを持っていた理由も調べなければならない。或人はライオンレイダーの捜索を諫に依頼し、イズと共に衛星ゼアに意識を繋げ、垓がアーク開発に携わっていたことを知ることとなる・・・

感想
 今回はゼロワン・シャイニングアサルトホッパーVSサウザーからスタート。テクノロジーをジャックされたことでシャイニングアサルトホッパーが負けると思っていたので、今回の引き分けは正直予想外で、嬉しかったです。垓もシャイニングアサルトホッパーの力を使わなければ、シャイニングアサルトホッパーの相手は難しかったようにも見えますから、ゼロワンを侮らず、新たなプログライズキーの生成に着手する流れは敵ながらあっぱれだったなと。

 事件の真犯人は、やはり鳴沢刑事でした。しかも理由が「自分の検挙率が上げられれば誰でも良かった」という冤罪を何とも思わない卑劣なもの。当初疑いをかけられた市森検事はヒューマギアの優秀さを認め、審理のやり直しをビンゴと共に裁判長に要求。この流れは意外でした。市森検事も事件の真相を突き止めたいという想いは、ビンゴと変わらない精神の持ち主で何よりでした。

 そして衛星アークに人間の悪意をラーニングさせたのは垓だと発覚。しかしそれを突きつけられても垓は動じないどころか、人間の自業自得だと言ってのける始末。「全部あんたのせいだ!」と食って掛かってくる或人の心そのものが人間の悪意そのものだと指摘する垓。ラーニングさせたのは垓だけど、判断したのはアークであり、そもそも人間の自業自得・・・言わんとすることは分からなくもないですが、責任転嫁も甚だしいような・・・

 或人の怒りが頂点に達したとき、ゼロワンはアークと繋がってしまった様子。更には垓の手によってメタルクラスタホッパーに変身させられ、人間の悪意の渦に飲み込まれ、暴走してしまう羽目に。てっきり対サウザー用に、ジャックされないプログライズキーをゼアが作ってくれるものだとばかり思っていたので、この展開もまた予想外でした。
 これまではゼアとの接続による変身でしたが、今回はアークとの接続による変身。白いゼアとは対照的に、アーク内部は暗く、人間の悪意に満ちていました。

 メタルクラスタホッパーの全身を覆うのは無数のメタルバッタ。そのメタルバッタを攻防に使用することで、ライオンレイダーを一瞬で変身解除に追い込み、更に変身させた張本人であるサウザーすらも手が付けられないほどの強さ。ライオンレイダーに至っては単なる変身解除ではなく、メタルバッタの群れに「食われた」という表現が思い浮かぶほど、服もボロボロになっていましたね・・・
 メタルクラスタホッパーの活躍は、諫が「ゼロワンじゃない。あれは別の何かだ」と評したのも納得の「何か」でした。自らは殆ど動かず、攻防をバッタに任せている様を見ると、もはや「バッタの力を宿したゼロワン」ではなく「ゼロワンを巣として飛び立つメタルバッタの群れ」と評するのが正しいようにも思えます。或人の意識はあるものの制御不可能なあたりがまた怖い。
 加えてメタルバッタが攻防を担ってくれているとはいえ、一度に多数のメタルバッタを攻防に使用すると、メタルクラスタホッパーの装甲は無くなり無防備になる様子。今回諫が変身解除のために接近出来たことを考えると、悪意や自身に明確な攻撃を加えようとする存在以外は排除対象とはみなさない感じですかね。あの瞬間、垓の救助ではなく或人の変身解除に動いた諫の的確な判断に感謝です・・・垓を守ろうとしたところで、既に腕が蝕まれる攻撃を受けているわけですから、結果がどうなるか目に見えていますしね・・・


 ともあれ榊は無罪となり、或人とイズも今回の締めは明るかったですが、メタルクラスタホッパーを介してアークを、人間の悪意を感じ取ってしまった或人は今後どうなるのか・・・或人を励ますために、イズは或人にギャグをして欲しいと言ったのかなって・・・イズちゃん可愛かったけど、メタルクラスタホッパーの桁違いのヤバさが光っていた回でしたね・・・


 次回は結婚相談・・・まだまだビンゴの出番があるようで。見間違いでした(汗。
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 第45話「心臓を取り戻せ!」

2020-02-09 09:59:54 | 騎士竜戦隊リュウソウジャー
騎士竜戦隊リュウソウジャー 第45話「心臓を取り戻せ!」

 マスターブラックはかつてプリシャスをマスターグリーンと共にプリシャスを迎え撃った際にエラスの存在を知った。エラスはリュウソウカリバーにより封印されていたが、プリシャスが宇宙に散ったドルイドンに地球を襲わせることでリュウソウカリバーを抜かせようとしていることを知り、プリシャスに付き従っていたサデンになりすまし、彼の動向を見張っていたという。
 騎士竜たちもリュウソウカリバーの力を復活させるために封印されていたが、時が経ちまた封印が弱まっていた。そしてエラスは地球のエネルギーを吸収しているため、倒してもまた復活するという。この事実を知ったアスナは、根元からごそっと抜けば良いのではと提案し・・・

感想
「(尚久に)危険が迫ればいいのかも!メラメラソウル!」
「(ダメだと言われて)ヒエヒエソウルは?」
 相変わらずの脳筋っぷりで安心しました(笑。

 さて今回はマスターブラックの回想からスタート。マスターグリーンはガイソーグとなり、マスターブラックと共にプリシャスを迎え撃っていたようですが、まさか単身でプリシャスを追い払うほどの強さを有していたとは・・・さすがマスター。
 マスターブラックも心臓が戻った後は、多少動きが鈍かったものの、プリシャスと多少は渡り合える力を持っているあたり、さすがですね。 

 で、エラスやプリシャスの思惑を知ったマスターブラックは、サデンになりすまして動向を伺っていたと。ただ現在はプリシャスに心臓を奪われてしまっているために、自由の身ではない。そんなわけでエラス引っこ抜き作戦と並行して心臓奪還作戦が始まったわけですが、心臓奪還においては何とコウがサデンに変身してプリシャスの油断を誘い、腕ごと心臓のカードの奪取に成功!・・・冒頭で尚久にメラメラソウルを使おうとしていた人間と同じとは思えませんでした(笑。 

 仲間が裏切らないように心臓を握ったり、裏切らない仲間をエラスに産んでもらっていたプリシャス。しかしコウたちは仲間に裏切られるとは微塵も思っていない。同じ「仲間」でも、仲間に対する信頼感の差は歴然。このままガンジョージとヤバソードを倒して、残るはプリシャスとエラスだけ!・・・という流れになるかと思いきや、ここで突如エラスの胎動に呼応したヤバソードが暴走。
 リュウソウ族のみならず、ドルイドンすらも倒すと言い出し、プリシャス相手でもお構いなしに攻撃を開始・・・あー、これリュウソウカリバーに宿っていた「ドルイドンを倒す」という想いと、元々のドルイドンの母としての「リュウソウ族を倒す」という想いが入り混じって、カオスなことになっている感じですかね。
 で、次回予告でクレオンが口にしていた「この星を創りなおす」という想いに至ったとか?


 そんなこんなでまた次回。果たしてワイズルーの出番はあるのか。そして謎のリュウソウジャー、というか茶色と銀のガイソーグらしき戦士の正体は、マスターブラックなんでしょうか・・・?
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ヒーリングっど♡プリキュア 第2話「パートナー解消!?わたしじゃダメなの?」

2020-02-09 09:00:09 | ヒーリングっど♡プリキュア
ヒーリングっど♡プリキュア 第2話「パートナー解消!?わたしじゃダメなの?」

 のどかは、ラテが地球のお手当をするヒーリングアニマルが住むヒーリングガーデンの王女様であること、ビョーゲンキングダムに住むビョーゲンズが地球を蝕もうとしていることを教わり、地球を守っていく覚悟を固める。
 ラビリンものどかに出会えたことを喜んでいたが、学校でのどかが実は運動が苦手だと知り、ラビリンは新しいパートナーを探しに行ってしまう・・・

感想
 プリキュアチョコのパッケージのグレース、可愛いですね・・・CMソングはハピネスチャージの初期EDっぽい感じでしたね・・・

 さて今回冒頭では、ビョーゲンキングダムのビョーゲンズの状況が描かれることに。ビョーゲンズは今は体を持たないキングビョーゲンを筆頭に、キングビョーゲン大好きなシンドイーネやグアイワル、ダルイゼンらで構成されている模様。かつて自分を倒した「プリキュア」という存在を把握しつつも、彼女らの妥当ではなく地球を蝕むことで自分の体を取り戻すことを優先するようで。
 最近は敵と和解するパターンもありますが、ビョーゲンズとは・・・うーん、和解のイメージが浮かばないですね・・・

 で、学校ではひなた、ちゆとも一緒のクラスなわけですが、後者はいつになく懐かしい感じがする学校ですね。この町、意外と地方都市だったりするのでしょうか・・・
 その学校にて、のどかが運動が苦手なことが判明。ラビリンたちは驚いていましたが、ちゆはのどかの様子を見て「運動をあまりやったことがない」と見抜き、基礎体力をつけるのが大事だとアドバイス。

 そしてメガビョーゲンとの戦いにおいて、のどかが過去、病気によりずっと思うように動けなかったことが明らかに。運動は苦手でも、苦しむ地球をラビリンと2人で一緒にお手当したい。それが今一番、のどかがしたいこと。ラビリンものどかが嫌いで見放したわけではなく、彼女の身の安全を考慮しての「新しいパートナーを探す」発言だったと。のどかは地球のお手当も、運動もまだ未熟。ラビリンもヒーリングアニマルとしては見習い。しかし1人で出来ないことも、2人なら出来る。このパートナー感、良いですねぇ・・・
 今回はニャトランとの変身を試す一幕も見られましたが、仲は良いけど「パートナー」ではないために変身不可。誰でもいいというわけではなく、心の肉球にキュンと来ることが大事な様子。パートナーとっかえっこで別フォーム、というのも見てみたい気はしますけど、今回はパートナー同士の絆を描くことが優先なんでしょう。

 のどかが剣道の防具をつけていたのを見て、そういえば先輩プリキュアに、透明になった際に防具つけてる2人がいたなぁ・・・と思い出したところで、また次回。次回はヒーリングアニマルたちの存在を知ったちゆがプリキュアに!・・・ペギタンの肉球は足の裏なのね・・・いや、ラビリンの肉球もよくよく考えたら足の裏なんですけども。

 ・・・ところで、今って「高跳び」じゃなくて「ハイジャンプ」って言うんですか?元々「ハイジャンプ」が正式名称なんでしょうか。そんな、カービィのコピー能力みたいな競技名だったとは・・・
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