仮面ライダーゼロワン 第22話「ソレでもカレはやってない」
「二度とヒューマギアに手を出すな!」或人はビンゴを破壊された怒りを胸に垓を一時的に圧倒するが、隙を突かれてシャイニングアサルトホッパーのテクノロジーをジャックされてしまう。同じテクノロジーを使った勝負は引き分けに終わるも、垓は唯阿にゼロワンを封じる禁断のプログライズキーをアークに作成させるように指示。
裁判対決も決定的な証拠が無い限り、飛電側の敗北、榊の有罪が決まってしまう。ビンゴを襲ったライオンレイダーの正体も気がかりだが、垓がヒューマギアを暴走させるゼツメライザーを持っていた理由も調べなければならない。或人はライオンレイダーの捜索を諫に依頼し、イズと共に衛星ゼアに意識を繋げ、垓がアーク開発に携わっていたことを知ることとなる・・・
感想
今回はゼロワン・シャイニングアサルトホッパーVSサウザーからスタート。テクノロジーをジャックされたことでシャイニングアサルトホッパーが負けると思っていたので、今回の引き分けは正直予想外で、嬉しかったです。垓もシャイニングアサルトホッパーの力を使わなければ、シャイニングアサルトホッパーの相手は難しかったようにも見えますから、ゼロワンを侮らず、新たなプログライズキーの生成に着手する流れは敵ながらあっぱれだったなと。
事件の真犯人は、やはり鳴沢刑事でした。しかも理由が「自分の検挙率が上げられれば誰でも良かった」という冤罪を何とも思わない卑劣なもの。当初疑いをかけられた市森検事はヒューマギアの優秀さを認め、審理のやり直しをビンゴと共に裁判長に要求。この流れは意外でした。市森検事も事件の真相を突き止めたいという想いは、ビンゴと変わらない精神の持ち主で何よりでした。
そして衛星アークに人間の悪意をラーニングさせたのは垓だと発覚。しかしそれを突きつけられても垓は動じないどころか、人間の自業自得だと言ってのける始末。「全部あんたのせいだ!」と食って掛かってくる或人の心そのものが人間の悪意そのものだと指摘する垓。ラーニングさせたのは垓だけど、判断したのはアークであり、そもそも人間の自業自得・・・言わんとすることは分からなくもないですが、責任転嫁も甚だしいような・・・
或人の怒りが頂点に達したとき、ゼロワンはアークと繋がってしまった様子。更には垓の手によってメタルクラスタホッパーに変身させられ、人間の悪意の渦に飲み込まれ、暴走してしまう羽目に。てっきり対サウザー用に、ジャックされないプログライズキーをゼアが作ってくれるものだとばかり思っていたので、この展開もまた予想外でした。
これまではゼアとの接続による変身でしたが、今回はアークとの接続による変身。白いゼアとは対照的に、アーク内部は暗く、人間の悪意に満ちていました。
メタルクラスタホッパーの全身を覆うのは無数のメタルバッタ。そのメタルバッタを攻防に使用することで、ライオンレイダーを一瞬で変身解除に追い込み、更に変身させた張本人であるサウザーすらも手が付けられないほどの強さ。ライオンレイダーに至っては単なる変身解除ではなく、メタルバッタの群れに「食われた」という表現が思い浮かぶほど、服もボロボロになっていましたね・・・
メタルクラスタホッパーの活躍は、諫が「ゼロワンじゃない。あれは別の何かだ」と評したのも納得の「何か」でした。自らは殆ど動かず、攻防をバッタに任せている様を見ると、もはや「バッタの力を宿したゼロワン」ではなく「ゼロワンを巣として飛び立つメタルバッタの群れ」と評するのが正しいようにも思えます。或人の意識はあるものの制御不可能なあたりがまた怖い。
加えてメタルバッタが攻防を担ってくれているとはいえ、一度に多数のメタルバッタを攻防に使用すると、メタルクラスタホッパーの装甲は無くなり無防備になる様子。今回諫が変身解除のために接近出来たことを考えると、悪意や自身に明確な攻撃を加えようとする存在以外は排除対象とはみなさない感じですかね。あの瞬間、垓の救助ではなく或人の変身解除に動いた諫の的確な判断に感謝です・・・垓を守ろうとしたところで、既に腕が蝕まれる攻撃を受けているわけですから、結果がどうなるか目に見えていますしね・・・
ともあれ榊は無罪となり、或人とイズも今回の締めは明るかったですが、メタルクラスタホッパーを介してアークを、人間の悪意を感じ取ってしまった或人は今後どうなるのか・・・或人を励ますために、イズは或人にギャグをして欲しいと言ったのかなって・・・イズちゃん可愛かったけど、メタルクラスタホッパーの桁違いのヤバさが光っていた回でしたね・・・
次回は結婚相談・・・まだまだビンゴの出番があるようで。見間違いでした(汗。
「二度とヒューマギアに手を出すな!」或人はビンゴを破壊された怒りを胸に垓を一時的に圧倒するが、隙を突かれてシャイニングアサルトホッパーのテクノロジーをジャックされてしまう。同じテクノロジーを使った勝負は引き分けに終わるも、垓は唯阿にゼロワンを封じる禁断のプログライズキーをアークに作成させるように指示。
裁判対決も決定的な証拠が無い限り、飛電側の敗北、榊の有罪が決まってしまう。ビンゴを襲ったライオンレイダーの正体も気がかりだが、垓がヒューマギアを暴走させるゼツメライザーを持っていた理由も調べなければならない。或人はライオンレイダーの捜索を諫に依頼し、イズと共に衛星ゼアに意識を繋げ、垓がアーク開発に携わっていたことを知ることとなる・・・
感想
今回はゼロワン・シャイニングアサルトホッパーVSサウザーからスタート。テクノロジーをジャックされたことでシャイニングアサルトホッパーが負けると思っていたので、今回の引き分けは正直予想外で、嬉しかったです。垓もシャイニングアサルトホッパーの力を使わなければ、シャイニングアサルトホッパーの相手は難しかったようにも見えますから、ゼロワンを侮らず、新たなプログライズキーの生成に着手する流れは敵ながらあっぱれだったなと。
事件の真犯人は、やはり鳴沢刑事でした。しかも理由が「自分の検挙率が上げられれば誰でも良かった」という冤罪を何とも思わない卑劣なもの。当初疑いをかけられた市森検事はヒューマギアの優秀さを認め、審理のやり直しをビンゴと共に裁判長に要求。この流れは意外でした。市森検事も事件の真相を突き止めたいという想いは、ビンゴと変わらない精神の持ち主で何よりでした。
そして衛星アークに人間の悪意をラーニングさせたのは垓だと発覚。しかしそれを突きつけられても垓は動じないどころか、人間の自業自得だと言ってのける始末。「全部あんたのせいだ!」と食って掛かってくる或人の心そのものが人間の悪意そのものだと指摘する垓。ラーニングさせたのは垓だけど、判断したのはアークであり、そもそも人間の自業自得・・・言わんとすることは分からなくもないですが、責任転嫁も甚だしいような・・・
或人の怒りが頂点に達したとき、ゼロワンはアークと繋がってしまった様子。更には垓の手によってメタルクラスタホッパーに変身させられ、人間の悪意の渦に飲み込まれ、暴走してしまう羽目に。てっきり対サウザー用に、ジャックされないプログライズキーをゼアが作ってくれるものだとばかり思っていたので、この展開もまた予想外でした。
これまではゼアとの接続による変身でしたが、今回はアークとの接続による変身。白いゼアとは対照的に、アーク内部は暗く、人間の悪意に満ちていました。
メタルクラスタホッパーの全身を覆うのは無数のメタルバッタ。そのメタルバッタを攻防に使用することで、ライオンレイダーを一瞬で変身解除に追い込み、更に変身させた張本人であるサウザーすらも手が付けられないほどの強さ。ライオンレイダーに至っては単なる変身解除ではなく、メタルバッタの群れに「食われた」という表現が思い浮かぶほど、服もボロボロになっていましたね・・・
メタルクラスタホッパーの活躍は、諫が「ゼロワンじゃない。あれは別の何かだ」と評したのも納得の「何か」でした。自らは殆ど動かず、攻防をバッタに任せている様を見ると、もはや「バッタの力を宿したゼロワン」ではなく「ゼロワンを巣として飛び立つメタルバッタの群れ」と評するのが正しいようにも思えます。或人の意識はあるものの制御不可能なあたりがまた怖い。
加えてメタルバッタが攻防を担ってくれているとはいえ、一度に多数のメタルバッタを攻防に使用すると、メタルクラスタホッパーの装甲は無くなり無防備になる様子。今回諫が変身解除のために接近出来たことを考えると、悪意や自身に明確な攻撃を加えようとする存在以外は排除対象とはみなさない感じですかね。あの瞬間、垓の救助ではなく或人の変身解除に動いた諫の的確な判断に感謝です・・・垓を守ろうとしたところで、既に腕が蝕まれる攻撃を受けているわけですから、結果がどうなるか目に見えていますしね・・・
ともあれ榊は無罪となり、或人とイズも今回の締めは明るかったですが、メタルクラスタホッパーを介してアークを、人間の悪意を感じ取ってしまった或人は今後どうなるのか・・・或人を励ますために、イズは或人にギャグをして欲しいと言ったのかなって・・・イズちゃん可愛かったけど、メタルクラスタホッパーの桁違いのヤバさが光っていた回でしたね・・・
次回は結婚相談・・・