仮面ライダーフォーゼ 第26話「有・終・輪・舞」
美羽がプロムで踊りたい相手は弦太朗だった・・・そのことを知らない弦太朗は引き続き美羽に隼と踊るように頼んでおり、美羽も弦太朗がそこまで頼むのであればと応じてくれたが、美羽の気持ちを知った隼はやりきれない気持ちを弦太朗にぶつけてしまう。
一方キャンサーやコーマ、徳田が報じた復活ゾディアーツによる被害があってなお、卒業式もプロムも変わりなく開催されることが決定していた。喜びに沸く生徒たちの中、その決定に納得がいかない生徒が1人だけおり・・・
感想
「咲いて」や続くウィザードのオールドラゴンやインフィニティースタイルの挿入歌は、仮面ライダーGIRLSの中でも印象的な曲ですね。
さて第26話はいよいよ隼と美羽の卒業式&プロム。しかし今回のメインはプロムであるためか、卒業式は「無事に開催されている」と言葉だけで説明されており、描写がありませんでした。後々これとはまた別に卒業式が行われることを考えると、卒業式をここで描写しないのは正解だったのかもしれません。
美羽が弦太朗と踊りたいことを知ってしまった隼。既に弦太朗に対して「美羽とプロムに出たい」と話しており、弦太朗もそのために頑張ってくれている。だからこそ、コーマ戦の直後では何も言わずに走り去ったのでしょう。
しかし月面での美羽と弦太朗のやり取りの後は、隼も弦太朗に拳を振るってしまいました。その時弦太朗はフォーゼに変身していたため、肉体へのダメージはそんなに無いでしょう。ですが殴った隼の拳には血が。自分が頼んだことなのに、それが美羽や自分にとって望まぬ結果になろうとしている。そんな隼の痛みが現れているようでした。弦太朗がもっとそういった方面に鋭ければこういったことにはならなかったかもしれませんが、それを望んでもしょうがない話。美羽の気持ちに気づいてもらいたいけど、自分の頼んだことをやり遂げようとしてくれることは嬉しい・・・隼も相当に複雑な立場でしたね・・・
そして念願のプロムの最中、それを邪魔しようとするキャンサー&コーマの妨害を必死に食い止めるライダー部。それに気づいた隼が「俺のプロムはここまでだ」「無いならこじ開けるさ。俺はまだ天高を平和にして無い。あいつらだけに任せておけるか」と走り出す様がとてもカッコよかったです。居場所が無いならこじ開ける。居場所は自分たちで作るものなのでしょうし、実際「トラッシュ」と呼ばれた弦太朗も自分や仲間と共に自分の居場所を作り上げましたしね。
クイーンの喝により気合が入り、キングのサポートにより戦況は有利に。友情のライダー超電磁タックルでのコーマ撃破は見事でした。
戦いの後は自分の上着を弦太朗に着せて「美羽と踊ってやってくれないか。美羽が一番踊りたいのは、お前なんだ、弦太朗」「お前・・・俺が一番満足するプロムにすると約束したろ。俺にはな、美羽の笑顔が一番なんだ」と、これまた何とも男を魅せてくれました!弦太朗の背中を一回叩くのがまた良いですね。
美羽が踊りたいのは弦太朗だと自ら口にし、そして惚れた女性の笑顔が一番だと、弦太朗に美羽と踊るよう促す・・・早々出来ることではないと思います。
弦太朗と美羽が踊る中、合間合間で隼の後姿が映し出されていましたが、振り返らず前に進み続ける様がとても印象的でした。後ろ髪引かれる思いでゾディアーツになった徳田との対比が出ている気がして良いですね。後ろ髪を引かれ、卒業したくない、今のままでいたいという思いから卒業式とプロムを壊そうとしたコーマ・ゾディアーツに対して、一切振り返らずに進んでいく隼のカッコよさが光る話でした。
また、隼と美羽に対して新体制のライダー部の不安点について語る流星もナイスフォローでしたね。ユウキはいざという時に混乱してしまい、JKでは持久力不足。その点を伝えたうえで、ゾディアーツ退治に向かう2人を笑顔で送り出す流星がまた印象的でした。彼もまた、友情を大切にしているということが伺えるシーンでした。
そして次回はキャンサーとの対決。ということは、そろそろ・・・
美羽がプロムで踊りたい相手は弦太朗だった・・・そのことを知らない弦太朗は引き続き美羽に隼と踊るように頼んでおり、美羽も弦太朗がそこまで頼むのであればと応じてくれたが、美羽の気持ちを知った隼はやりきれない気持ちを弦太朗にぶつけてしまう。
一方キャンサーやコーマ、徳田が報じた復活ゾディアーツによる被害があってなお、卒業式もプロムも変わりなく開催されることが決定していた。喜びに沸く生徒たちの中、その決定に納得がいかない生徒が1人だけおり・・・
感想
「咲いて」や続くウィザードのオールドラゴンやインフィニティースタイルの挿入歌は、仮面ライダーGIRLSの中でも印象的な曲ですね。
さて第26話はいよいよ隼と美羽の卒業式&プロム。しかし今回のメインはプロムであるためか、卒業式は「無事に開催されている」と言葉だけで説明されており、描写がありませんでした。後々これとはまた別に卒業式が行われることを考えると、卒業式をここで描写しないのは正解だったのかもしれません。
美羽が弦太朗と踊りたいことを知ってしまった隼。既に弦太朗に対して「美羽とプロムに出たい」と話しており、弦太朗もそのために頑張ってくれている。だからこそ、コーマ戦の直後では何も言わずに走り去ったのでしょう。
しかし月面での美羽と弦太朗のやり取りの後は、隼も弦太朗に拳を振るってしまいました。その時弦太朗はフォーゼに変身していたため、肉体へのダメージはそんなに無いでしょう。ですが殴った隼の拳には血が。自分が頼んだことなのに、それが美羽や自分にとって望まぬ結果になろうとしている。そんな隼の痛みが現れているようでした。弦太朗がもっとそういった方面に鋭ければこういったことにはならなかったかもしれませんが、それを望んでもしょうがない話。美羽の気持ちに気づいてもらいたいけど、自分の頼んだことをやり遂げようとしてくれることは嬉しい・・・隼も相当に複雑な立場でしたね・・・
そして念願のプロムの最中、それを邪魔しようとするキャンサー&コーマの妨害を必死に食い止めるライダー部。それに気づいた隼が「俺のプロムはここまでだ」「無いならこじ開けるさ。俺はまだ天高を平和にして無い。あいつらだけに任せておけるか」と走り出す様がとてもカッコよかったです。居場所が無いならこじ開ける。居場所は自分たちで作るものなのでしょうし、実際「トラッシュ」と呼ばれた弦太朗も自分や仲間と共に自分の居場所を作り上げましたしね。
クイーンの喝により気合が入り、キングのサポートにより戦況は有利に。友情のライダー超電磁タックルでのコーマ撃破は見事でした。
戦いの後は自分の上着を弦太朗に着せて「美羽と踊ってやってくれないか。美羽が一番踊りたいのは、お前なんだ、弦太朗」「お前・・・俺が一番満足するプロムにすると約束したろ。俺にはな、美羽の笑顔が一番なんだ」と、これまた何とも男を魅せてくれました!弦太朗の背中を一回叩くのがまた良いですね。
美羽が踊りたいのは弦太朗だと自ら口にし、そして惚れた女性の笑顔が一番だと、弦太朗に美羽と踊るよう促す・・・早々出来ることではないと思います。
弦太朗と美羽が踊る中、合間合間で隼の後姿が映し出されていましたが、振り返らず前に進み続ける様がとても印象的でした。後ろ髪引かれる思いでゾディアーツになった徳田との対比が出ている気がして良いですね。後ろ髪を引かれ、卒業したくない、今のままでいたいという思いから卒業式とプロムを壊そうとしたコーマ・ゾディアーツに対して、一切振り返らずに進んでいく隼のカッコよさが光る話でした。
また、隼と美羽に対して新体制のライダー部の不安点について語る流星もナイスフォローでしたね。ユウキはいざという時に混乱してしまい、JKでは持久力不足。その点を伝えたうえで、ゾディアーツ退治に向かう2人を笑顔で送り出す流星がまた印象的でした。彼もまた、友情を大切にしているということが伺えるシーンでした。
そして次回はキャンサーとの対決。ということは、そろそろ・・・