タイムボカン 逆襲の三悪人 第2話「野球の神ベーブルースがやろうとしていたビックリドッキリな仕事とは?」

タイムボカン　逆襲の三悪人　第2話「野球の神ベーブルースがやろうとしていたビックリドッキリな仕事とは?」

　「グズども急げバーカ!」という短いながらも凄い罵倒の言葉を聞いた第2話。何気にクワガッタンでの野球王は始めてでしたか。

　さて今回は野球の神、ベーブ・ルースの紹介。ベーブ・ルースが本名ではなく愛称だというのが一番の驚きでした。病気の少年を励ますための話は知っていましたが、「超のつく乱暴者」「打っても投げても超一流」「野球選手になる前は職業訓練校で洋裁を勉強していた」といった豆知識は初耳です。
　Aパートの説明の多さにはまだ慣れないですが、それでもタメになることは間違いなく。今では「野球の神」とも呼ばれる人が、野球選手になっていなかったら街の仕立て屋さんになっていた可能性もあったと・・・
　ここら辺の説明に関して、野球を習っていたベーブ・ルース（子供）と、洋裁を習っていたベーブ・ルース（青年?）の回想の年齢に随分開きがあるように感じました。なので「仕立て屋ではなく野球選手を選んだきっかけは何なのだろう」と思ってしまいましたが、修道院で洋裁も教えていたようで、「修道院」と「職業訓練校」はイコールな模様。それで納得がいきました。

　相変わらず遅れて登場してくる主役2名。1話はやや無理やりダイナモンドを手に入れた感がありましたが、今回は一応真っ当な方法での入手となって何よりです（苦笑。しかしながら、1話ではメカブトンが苦戦を強いられ、2話ではクワガッタンも苦戦。というわけで何やら新しいロボ（CM放送済み）の気配が・・・毎度ボカンドラゴンで出撃するのではダメなんでしょうか（汗。
　そういえば1期ラストではバッタ型メカの登場を匂わせていましたが、あちらはどうなるんでしょうね・・・

　次回はゴーカブトン初出撃!メカブトンの代わりにクワガッタンと合体とか出来るんですかね?

「スーパーマリオRPG」で遊ぶ その４

　凄く久しぶりに最大レベル30まで到達しました。

・クッパ城（2回目）
　マシュマロ王国からジュゲムバスに乗って、1回目とはまるで様子の違うクッパ城に到着。クッパ城の見える丘で、キノピオたちが様子を見守っているのも良いんですよね・・・

　さすがにマロやジーノだけで無双というわけにもいきませんが、基本的にはマリオ、マロ、ジーノの3人で攻略。クッパが戦闘に参加していると一部の敵は逃げ出しますが、逃げ出すまでの間がじれったいのでクッパは参加させず、普通に倒してます。
　途中、6つの扉が出現。うち4つをクリアすると先に進めて、その昔赤ちゃんを連れ去ったらしいカメザードと戦うことになります。カメザード自体はさほど強くなく、むしろその後の無限コインやクロコからのお買い物などが印象に残っていますね。

　6つの扉の先にはバトルコース、アクションコース、パズルコースがそれぞれ2部屋ずつ用意されています。パズルコース以外の4部屋にはマロ、ジーノ、クッパ、ピーチの最強クラスの武器が報酬として用意されているので、パズルを引き当てた時はわざと間違えるなりして一旦部屋を出ました。決して分からなかったわけではないです（汗。
　まあピーチに関してはドゥカティで「フライパン」を売り出している頃なので、正直「ちょービンタグローブ」はいらないかなぁ・・・と。後々武器世界ではマリオの武器である「ウルトラハンマー」が手に入りますが、こちらも「ひまんパタこうら」の影に霞んでいる気がしてなりません。

　ともあれカメザードを倒すと、その先にはカジオー親衛隊長のブーマーが。昔から「ブーバーみたいな名前だなぁ」とどうでも良いことを思いながら戦ってます。体の色によって攻防のステータスが変化する敵ですが、今回は特段「つばめがえし」を打たれることもなくあっさりクリア。

　そして最上階で待ち受けるのはカリバー!カジオーと間違える人がいると聞きましたが、実際どうなんでしょうね。
　カリバーの本体はメノ・バリアーに守られているため、右目か左目に一定以上のダメージを与えて、バリアーを消す必要があります。本体は攻撃してこないため、実際相手にするのは右目、左目、口の3箇所。これらはダメージを与えると数ターン動かなくなりますが、いずれ復活します。
　今回は回復役のピーチ無しで、マリオ、マロ、ジーノで挑んでいました。なのでとりあえず3箇所を全部動けなくして・・・あとは本体にジーノカッターの練習台になってもらいました（笑。
　ジーノカッターはタイミングよくボタンを押せば相手に9999ダメージを与えられる技。ボスには効かないと思ってましたが、何故かカリバー本体には通用するため、通常攻撃も交えつつ、ひたすらにジーノカッター。何度か繰り返しているうちに命中し、無事9999ダメージを与えて勝利!本当に出来るもんだなぁ・・・



・武器世界
　最後のダンジョンは武器世界。最後だけあってボス級の敵も多目です。

　まず立ちはだかるのは時間に応じて特定の攻撃を繰り出してくるメビウス＆リンリン2体。日の出の時間だから「コロナ」、花見をする時間だから「さくらふぶき」などを繰り出してくるうえに、リンリンは即死技まで打ってくる強敵です。
　続いて武器ボスではなく、じゃあ一体何なのかと問われると困るドルトリンク＆メーテルリンク。通常攻撃主体のドルトリンクは魔法に弱く、魔法攻撃主体のメーテルリンクは通常攻撃に弱いため、毎度のことながら手軽に倒せるメーテルリンクを先に倒しています。その後残ったドルトリンクはアースリンクと合体。アースリンクは攻撃は「どく」「かみつき」といった感じで単純ですが、攻撃力がかなり高いのでやや面倒でした。
　・・・ところで、毎度メーテルリンクを倒すため知らなかったのですが、ドルトリンクと合体するのがアースリンクで、メーテルリンクと合体するのはメルクリンクって言うんですね・・・（汗。

　ケンゾール2型やヤリドヴィッヒ・マーク2といった、武器ボスたちの「りょうさんがた」も登場。オノレンジャーの量産型も登場しますが、結構素早いため、一度ピンクに先制を取られて「さくらふぶき」で全員がキノコ状態になって、「あ、詰んだな」と思いました（苦笑。キノコ状態って、ターン経過で治るのを知りませんでした。


　ラストダンジョンの終盤で待ち受けるのはカカリチョー、カチョー、ブチョー、そしてコウジョウチョー＆ラスダーン。ブチョーまではさほど強くないのですが、コウジョウチョー＆ラスダーンは強敵で、一度負けました。マリオ、マロ、ジーノでいけるだろうと油断していたら、コウジョウチョーによってキノコ状態にされたうえに「ジャスティスブレイカ」で崩壊するという・・・
　ところで、ここら辺でキノピオがアイテムを持って助けに来てくれるのですが、このキノピオ何気に凄まじいことしてますよね。クッパ城抜けて武器世界に入って、量産型がわんさかいる地帯を抜けてきているわけですから・・・もうお前が戦えばいいんじゃないかな。


　そしてラスボス・カジオーとの決戦!毎度のド安定パーティー、マリオ、ジーノ、ピーチで挑むことにしました。
　1戦目はカジオー＆ようこうろとのバトル。途中、できたてヘイパーを繰り出してきますが、このヘイパー、出来立てなのに「レインソード」という強力な魔法を覚えており、色が塗られた完成品より超強いです。なので出来上がった瞬間に叩かないとじわじわこちらが削られていくばかり。それを生み出すようこうろを倒すよりは、カジオーに集中攻撃した方が手っ取り早いかと。
　「メガトンハンマー」に「ミルキりゅうせいぐん」といった技は、これまでのボスとの格の違いを感じさせてくれます。

　2戦目は武器工場の地下でのバトル。カジオーも第2形態に変貌しますが、この第2形態に良く似た頭部が背景を埋め尽くしています。カジオーもまた武器を生み出すために作られた存在なのかもしれません。今のカジオーが経年劣化等で使えなくなりそうだったら、カジオーが新たなカジオーを生み出すとか、そんな感じかも。
　カジオー第2形態は自分の頭部をハンマーで叩くことによって、戦車、魔法使い、宝箱、棺桶といった頭部に形を変えてきます。ハンマーだけでどうやってるんだとは思いますが、そこはそれ。ガード不可の高威力攻撃が多い戦車、強力な全体魔法と引きかえに防御を失った魔法使い、状態異常のオンパレードである宝箱、固い防御と能力アップ解除をしてくる棺桶と、それぞれの頭部に特徴があります。
　一番厄介なのは魔法使いの全体魔法ですが、同時に通常攻撃が非常によくきくので攻めるチャンスでもあります。

　さすがにマリオのレベルが30、マロたちも軒並み25前後だけあって、さほど苦戦せずに勝利。晴れてED、そしてジーノとの別れがやってきました。ジーノがいなくなったジーノ人形もちゃんと連れて帰って、一緒にカリバーが消える様を見届けるのが良いですね・・・



・モンスタウン
　そして裏ボス的な立ち位置だと思われる存在、クリスタラー＆4つのクリスタルとのバトル!クリスタラーと戦うためにはドゥカティで「はなび」を買い、それを「ぴかぴかいし」と交換する必要があります。確か「はなび」って、買った個数に応じてEDラストの花火の模様も変化するんでしたっけ。

　クリスタラー＆4つのクリスタルはとにかく強敵です。今回防具の「ひまんパタこうら」は敢えて使わずに挑んだのですが、一戦目は普通に負け、再戦時も辛くも勝利といったところでした。
　クリスタラー本体は通常攻撃や能力アップ解除の「ひっぺがし」、あとは時折「ダークスター」を使ってくるぐらいで、面倒といえば面倒ですが、そこまで強いという印象は無いです。
　問題は周りのクリスタルたち。属性攻撃に加えて無属性攻撃まで繰り出してくるものだから、属性攻撃無効の「セーフティーリング」だけではやや辛いところがあります。それでもそれを装備したピーチが生き残っていたため、倒れたマリオとジーノをこまめに回復・復活させつつのクリアとなりました。やっぱり強いなぁ、クリスタラー。



　そんなこんなでこれにてボスは全員撃破。クラウンカジノへの道も開きましたし、概ね満足です。隠し宝箱がまだ14個も残っていたり、スーパージャンプが未だに24回が限度なため、もうちょっと今のデータで色々やるかもしれませんが、ひとまずクリスタラーを倒せて何よりでした。

　久々にプレイしたマリオRPGでしたが、マリオと一緒に旅をしてドラマを作るのは、いつプレイしても楽しいものですね。個性豊かな登場人物たち、敵ながらもどこか憎めない武器ボスの面々、豊富な隠し要素、マリオらしいアクション性と、本当に楽しいゲームでした。何度も遊んだのに、何度でも遊びたくなる。やっぱり良いなぁ、マリオRPG。
　・・・で、何でパッケージにあんまり出番の無いヨッシーがいるの?（汗。