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ひびレビ

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戦姫絶唱シンフォギアGX 第7話「輝きを継ぐ、君らしく」

2015-08-20 07:56:27 | 2015年アニメ
戦姫絶唱シンフォギアGX 第7話「輝きを継ぐ、君らしく」

 運命や脅威にあらがうために強くなりたい。そう思ってもがいてきたマリアは、求めた強さを手に入れるために何故か水着にサングラスで海に着ていた。
 2期の辛い過去を回想した後に、突如として現れた水着のマリア。今回はシンフォギアでは珍しい水着回でもあります。分かってはいましたが、やっぱり大きいんだな・・・マリア>クリスなのも意外ですが、翼>調なのも意外だったり(汗。

 ここにきてまさかの響の父親・洸が登場。翼さんから子供たちの避難誘導を頼まれても、我先にと逃げ出す残念な大人がまさか父親だったとは思いませんでした。確かに店員にしてはやたらとかっこよくて、仮面ライダーに憑依しそうな声だなぁとは思いましたがw
 それにしても、何で洸は未来にわざわざ声をかけたんでしょうね?未来経由で響に父親である自分がいる場所が伝わるという可能性は考えなかったのでしょうか?洸は響の生存を喜び、それを喧伝していたために取引先から契約を白紙にされたりという目にあっていたわけですから、響が死んだと思ってはいなかったでしょうし・・・単に久々に知り合いと会えた懐かしさから声をかけたのかな。もしくは、あの一件で未来も響のもとを離れたと思っていたとか。

 マリアは背伸びをして強くあろうとし、それによってイグナイトモジュールを振るおうとした結果、上手くいかずに暴走することとなりました。ここら辺はGでフィーネを名乗っていた頃のマリアと似ていますね。「ただの優しいマリア」がフィーネを名乗ろうとしても、どこかで優しさが出て、非情に徹しきれませんでした。ですが、ありのままの自分を受け入れることが、結果として彼女を立ち上がらせることになり、新たな力を使いこなすきっかけとなりました。
 戦闘面はもちろんのこと、チーム最年長(21歳)らしく、みんなの母親として振舞う優しいマリアも印象的な回でした。マリアは「戦姫絶唱しないシンフォギア2」において、調や切歌、ナスターシャはもちろん、ウェル博士に対してもケータリングの料理を持ち帰ろうとしていました。今回も調や切歌に買出しメニューの支持を出したり、翼さんに正体隠蔽用のサングラスを貸してあげたり・・・本当、良いキャラクターになってくれました。ただの優しいマリアこそ、マリアの魅力なんでしょう。

 そんなマリアに倒されたガリィですが、なにやら本拠地においてガリィが倒されたことで起動したシステムがある模様。キャロルが倒れることも計算のうちだったかもしれません。順番的にミカを先に倒されるのがまずかったために、キャロル自ら出陣したのかな。となると、ペンダントを破壊したり、とどめをさせる状況で撤退を繰り返すのは「ギアの破壊とそれに伴う修復・強化」が目的であり、最終的には自分たちが倒されることが目的なのかもしれません。ファラが盗んだデータも気になります。「世界を壊す歌」とは、響たちがガリィたちオートスコアラーを倒すことが、世界を壊すことに繋がっていく、ということなのでしょうか・・・


 「めっちゃ燃えてます!」と楽しそうに花火をしていた響はどこへやら。またも響の精神が心配になったところでまた次回。
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