ひびレビ

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アイドルマスターシンデレラガールズ 第16話「The light shines in my heart.」

2015-08-01 06:22:57 | 2015年アニメ
アイドルマスターシンデレラガールズ 第16話「The light shines in my heart.」

 
 ミミミン!ミミミン!ウーサミン!なウサミン回でした。ちょうどゲームの方のガチャにも登場してますね。カードはなかなか手に入りませんが、いつだったかの新年アイプロのチャンスモード時の笑顔が印象的です。

 美城常務の改革は番組にも及び、そこではスター性や物語性の確立を求めていました。プロデューサーのやり方を認める一方で、自身のやり方も進める常務。プロデューサーの計画も成功すればそれでよし、失敗すれば反対派を黙らせることができるという目論見がありました。ここまでして急速な改革を断行するにはそれなりの理由があると思うのですが・・・?
 スター性や物語性というと、かつて放送されていたという「スター誕生!」とか「君こそスターだ!」といった番組を目指しているのでしょうか。普通の女の子が番組に応募し、そこからスターになっていく物語を描いていく・・・何となく卯月にそのまんま当てはまりそうな気がしないでもないです。
 考えてみれば、昔のアイドルと今のアイドルは何となく違う気がします。昔のアイドルは個人が中心で音楽番組がメイン、今のアイドルはグループ活動が中心でバラエティにも出演が多い・・・という勝手なイメージがあります。もちろん、昔だってアイドルグループはいたでしょうし、今のアイドルも音楽番組に出てるでしょうし、どちらが良いとかいう話ではありません。ただ、何となくそんなイメージがあります。

 今の時代、個人で「アイドル」と呼べる人を思い浮かべろと言われると、最近のテレビ業界に疎いせいもあってなかなか出てきません。「アイドル」なのか「女優」なのか、はたまた「タレント」なのか・・・でもまぁ、色んなアイドルがいていいんでしょう。「アイドルとはこうでなくてはならない!」と決めてしまうと、それ以上のものも出辛いですしね。元警察官アイドルにサイキックアイドル、占いアイドルに泣き虫アイドル、探偵アイドル・・・346プロダクションには豊富なアイドルたちがいますから、彼女たちの個性を生かしていってもらいたいです。


 それはそれとしてウサミン回。番組降板で窮地に立たされたウサミンでしたが、みくのウサミンコールにて見事復活!冒頭でプロデューサーが言っていたように、無理に作った笑顔ではアイドル自身はもちろん、ファンだって笑顔になれない。ウサミンとして笑顔を振りまいて初めて会場を笑顔で包むことが出来ました。メルヘンチェンジの際は思わずウルッときました。なんやかんやでお酒を飲める年齢17歳であるウサミンには、今後も頑張ってもらいたいです。ますます好きになりました。
 同じキャラを重視するアイドルとして悩んだみく。そしてみくの決断を待っていた李衣菜。解散してばっかりでしたが、良いコンビになれたようで何よりです。上から言われたからどうこうではなく、自分で悩んだ末に出した結論ならば、納得して前に進んでいけることでしょう。

 そして新たに喋るアイドルが出るわ出るわwまさか一気に浜口あやめ、脇山珠美、上田鈴帆、難波笑美の4人に声がつくとは思ってもいませんでした。しかも「チラッと喋るぐらいかな?」と思ったら、鈴帆と笑美は結構喋ってましたし、最後に良い笑顔を見せてくれました。さらにはプロダクションの垣根を越えて協力していくとのことで、今後もアイドルたちに続々と声がついてくれそうなので楽しみです。既に声がついているアイドルで登場していない子もいるので、そちらの登場も楽しみですね。物語に不安はありますが、楽しみがそれ以上にあるから、毎週金曜日夜が待ちきれません。

 シンデレラプロジェクトが中心だった1stシーズンとは異なり、先輩や仲間のアイドルとの絡みが多い2ndシーズン。次回は「この道はどこに向かっているのか」かな。
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