アイドルマスターシンデレラガールズ 第18話「A little courage shows your way.」
クローバーを探す智絵里の姿がとても美しかった。そんな第18話はキャンディアイランドときらり、そして幸子回。
1stシーズンで緊張しながらも、カエルさんのおまじないや杏、かな子の支えがあって何とか番組収録を無事終えた智絵里。しかし今回はキャンディアイランドのまとめ役だった杏が不在で、かな子も気を引き締めなければと張り切りすぎてしまい、智絵里自身はおまじないに頼りすぎて周りが見えないというトラブルが発生。
智絵里は第9話で「1人じゃ何もできなかった」と、ユニットデビューできたことを喜んでいました。9話ではカエルさんのおまじないで乗り切ったものの、今回はそれが悪い方に作用してしまいましたね。また、どこか自信が無かったのか、手を振るにしてもピースするにしても、どうにも画面の下の方で振ってしまい、その様子が分かり辛いということもありました。
新たに生み出した四葉のクローバーのおまじないは、周りが見えなくなるものではなく、智絵里に勇気をくれるおまじないになったことでしょう。
残念ながら四葉のクローバーの葉っぱが1枚取れてしまいましたが、あれが杏を意味している・・・というのは考えすぎですかね。プロデューサー、杏、智絵里、かな子の4人で四葉のクローバー。どれか1つでも欠けたら不安になってしまう。けれども、手で描く四葉のクローバーならば、決して離れずいつも一緒。離れていても心は1つ。あのおまじないにはそんな意味が込められて・・・いたら嬉しい。
かな子はかな子で、張り切ってはいたものの空回り。あのかな子がお茶にもお菓子にも興味を示さず、事務所に帰ってもプロデューサーが言い出さないとお茶の時間にしないとは、相当な落ち込みようだったのでしょう。
慣れない仕事は大変だけれども、だからといって下を向いてばかりではアイドル失格。大変な仕事の中にも、どこかに楽しめる部分や興味のある部分を見つけて、そこから笑顔になり、周りの人の笑顔も引き出していくことが大切なのでしょう。アイドルは常に前を向いていかなければならない。どこまでも自信満々でどや顔な幸子ではありますが、あの常に前を向き続ける精神は立派なものですね。
そしてきらりと杏。何というか、もう最高ですね。番組関係者は「親子みたい」と言っていましたが、17歳の少女同士にその表現は、思いはしても直接本人たちに言えるものではないでしょう。「17歳なのに全然違う」という面白さをウリにされていることは当人たちも承知。プロデューサーももちろん知ってはいたと思いますが、敢えて「身長差」などという互いの違いを指摘することを避け、「コンビ感」という表現を使ったように感じました。
きらりは身長のことを気にはしつつも、可愛い服や可愛い杏と仕事をすることが楽しくて、笑顔になれて、その笑顔で誰かが幸せになってくれるから、もっと幸せになれる。そんな素敵な考えの持ち主でした。
正直、ゲームをやっていると劇場第216話のきらりとか、アイチャレのきらりが良かったなーとは思うものの、無課金ではなかなかきらりを所属させることができないので、どうにも愛着が湧き辛いところもありました。ですがアニメを見て、かなり好きになったであろうキャラクターの1人に、きらりがいます。常にテンション高めでいるようで、周りをきちんと見ていて、それでいてフォローも忘れず、可愛らしい一面を見せてくれる。そんな素敵なキャラクターだということに気づけて、アニメを見てよかったなぁと思います。上のあらすじで、その口調を文章で完全に表現できないのが悔しいところではありますが、前回と今回で、ますます好きになりました。
また、きらりがただ単に「杏ちゃんが好き」じゃなくて、「杏ちゃんといるきらりが大好き」と言ったのが印象的でした。
恐らく「杏が好き」という理由だと、杏に責任を感じさせてしまうことにもなりかねないからでしょう。「杏を好きだから、新コーナーも頑張れる」という理由にしてしまうと、杏に「自分がいるばっかりに、きらりに無理をさせている」と感じてしまいかねません。かな子や智絵里に配慮して、ランキングのテーマを考えたり話を振ったりするほど気遣いの出来る杏なら尚更でしょう。
「杏ちゃんといるきらりが大好き」は、杏に責任を感じさせず、かつ杏といられて嬉しいことや、きらりが前を向いていることが伝わってくる素晴らしい表現です。あんな台詞言われたら、そりゃ杏も顔を赤らめます。杏もきらりも、かな子も智絵里も、みんなが可愛らしい回でした。
また、瑞樹の思いが描かれたシーンも良かったです。あの番組もコロコロ内容の変更を迫られますね。あれか、高校生クイズみたいなもんか。
職人への返答に詰まった際はハラハラさせられましたが、最終的には小さな勇気が彼女たちの道を切り開いていったようで、何よりです。とても素晴らしいキャンディアイランド回をありがとうございました!
そういえば蘭子のスケジュール欄に「熊本物産展ゲストトーク」というのがありました。同じ火の国出身である小日向美穂も来るんですかね。
あ、あと「フォーチュンスター」という番組名から漂う藤井朋の気配。声、つかないかなぁ・・・
クローバーを探す智絵里の姿がとても美しかった。そんな第18話はキャンディアイランドときらり、そして幸子回。
1stシーズンで緊張しながらも、カエルさんのおまじないや杏、かな子の支えがあって何とか番組収録を無事終えた智絵里。しかし今回はキャンディアイランドのまとめ役だった杏が不在で、かな子も気を引き締めなければと張り切りすぎてしまい、智絵里自身はおまじないに頼りすぎて周りが見えないというトラブルが発生。
智絵里は第9話で「1人じゃ何もできなかった」と、ユニットデビューできたことを喜んでいました。9話ではカエルさんのおまじないで乗り切ったものの、今回はそれが悪い方に作用してしまいましたね。また、どこか自信が無かったのか、手を振るにしてもピースするにしても、どうにも画面の下の方で振ってしまい、その様子が分かり辛いということもありました。
新たに生み出した四葉のクローバーのおまじないは、周りが見えなくなるものではなく、智絵里に勇気をくれるおまじないになったことでしょう。
残念ながら四葉のクローバーの葉っぱが1枚取れてしまいましたが、あれが杏を意味している・・・というのは考えすぎですかね。プロデューサー、杏、智絵里、かな子の4人で四葉のクローバー。どれか1つでも欠けたら不安になってしまう。けれども、手で描く四葉のクローバーならば、決して離れずいつも一緒。離れていても心は1つ。あのおまじないにはそんな意味が込められて・・・いたら嬉しい。
かな子はかな子で、張り切ってはいたものの空回り。あのかな子がお茶にもお菓子にも興味を示さず、事務所に帰ってもプロデューサーが言い出さないとお茶の時間にしないとは、相当な落ち込みようだったのでしょう。
慣れない仕事は大変だけれども、だからといって下を向いてばかりではアイドル失格。大変な仕事の中にも、どこかに楽しめる部分や興味のある部分を見つけて、そこから笑顔になり、周りの人の笑顔も引き出していくことが大切なのでしょう。アイドルは常に前を向いていかなければならない。どこまでも自信満々でどや顔な幸子ではありますが、あの常に前を向き続ける精神は立派なものですね。
そしてきらりと杏。何というか、もう最高ですね。番組関係者は「親子みたい」と言っていましたが、17歳の少女同士にその表現は、思いはしても直接本人たちに言えるものではないでしょう。「17歳なのに全然違う」という面白さをウリにされていることは当人たちも承知。プロデューサーももちろん知ってはいたと思いますが、敢えて「身長差」などという互いの違いを指摘することを避け、「コンビ感」という表現を使ったように感じました。
きらりは身長のことを気にはしつつも、可愛い服や可愛い杏と仕事をすることが楽しくて、笑顔になれて、その笑顔で誰かが幸せになってくれるから、もっと幸せになれる。そんな素敵な考えの持ち主でした。
正直、ゲームをやっていると劇場第216話のきらりとか、アイチャレのきらりが良かったなーとは思うものの、無課金ではなかなかきらりを所属させることができないので、どうにも愛着が湧き辛いところもありました。ですがアニメを見て、かなり好きになったであろうキャラクターの1人に、きらりがいます。常にテンション高めでいるようで、周りをきちんと見ていて、それでいてフォローも忘れず、可愛らしい一面を見せてくれる。そんな素敵なキャラクターだということに気づけて、アニメを見てよかったなぁと思います。上のあらすじで、その口調を文章で完全に表現できないのが悔しいところではありますが、前回と今回で、ますます好きになりました。
また、きらりがただ単に「杏ちゃんが好き」じゃなくて、「杏ちゃんといるきらりが大好き」と言ったのが印象的でした。
恐らく「杏が好き」という理由だと、杏に責任を感じさせてしまうことにもなりかねないからでしょう。「杏を好きだから、新コーナーも頑張れる」という理由にしてしまうと、杏に「自分がいるばっかりに、きらりに無理をさせている」と感じてしまいかねません。かな子や智絵里に配慮して、ランキングのテーマを考えたり話を振ったりするほど気遣いの出来る杏なら尚更でしょう。
「杏ちゃんといるきらりが大好き」は、杏に責任を感じさせず、かつ杏といられて嬉しいことや、きらりが前を向いていることが伝わってくる素晴らしい表現です。あんな台詞言われたら、そりゃ杏も顔を赤らめます。杏もきらりも、かな子も智絵里も、みんなが可愛らしい回でした。
また、瑞樹の思いが描かれたシーンも良かったです。あの番組もコロコロ内容の変更を迫られますね。あれか、高校生クイズみたいなもんか。
職人への返答に詰まった際はハラハラさせられましたが、最終的には小さな勇気が彼女たちの道を切り開いていったようで、何よりです。とても素晴らしいキャンディアイランド回をありがとうございました!
そういえば蘭子のスケジュール欄に「熊本物産展ゲストトーク」というのがありました。同じ火の国出身である小日向美穂も来るんですかね。
あ、あと「フォーチュンスター」という番組名から漂う藤井朋の気配。声、つかないかなぁ・・・