ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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バカとテストと召喚獣にっ! 第11話「雄二と翔子と幼い思い出」

2011-09-16 07:38:54 | 2011年アニメ
バカとテストと召喚獣にっ! 第11話「雄二と翔子と幼い思い出」

小学5年生の頃の雄二と翔子。雄二は神童ともてはやされ、常に上を目指していた。それは周囲を見下す態度と表裏一体。誰に対しても等しく接する、つまり等しく興味が無い雄二でしたが、そんな雄二に懐いていた翔子。翔子は容姿・成績・運動とどれをとっても恵まれすぎており、逆に浮いてしまっていた。だが今では少し話せる友達も出来ていた。そしてこの頃から雄二の事を好きなようで。そしてアピールも積極的でww
翔子は雄二を家に呼びたがっていた。それは家族が翔子を心配し、転校の話が持ち上がりかねないからだった。友達を見せ付ければ、きっと安心する。それでも雄二は関係無いと言う。

帰り際、模試で負けた6年生たちに絡まれる雄二。6年生だからとか敬えとか・・・そんな6年生に対し、自分に何かあったら先生が駆けつけると雄二。6年生たちは雄二の持ち物に手を出す事を決めた。
その日の夜、雄二母初登場?美人だけど、料理に関しては若干残念なようでw

翌日、雄二は時間を見計らい、6年生たちが雄二の持ち物に手を出している瞬間を狙い、先生を連れて行こうとしていた。だがその前に、翔子が6年生たちがマジックで雄二の持ち物にいたずらをしようとしているのを目撃してしまう。黙っていられない翔子は、友達として、必死に雄二の物を守ろうとする。
そしてその様子を見ていた雄二。まさか翔子が関係してくるとは思っても見なかった。ここで先生を呼べば、翔子は親に心配され、転校させられてしまうかもしれない。ではどうするか。どうなろうとも無傷ではすまない。頭が良いために、必死に逃げ道を、言い訳を考える。ならば何も考えずに突っ込んでいけるバカの方が良いかもしれない。

雄二は翔子が誰かに助けを求めれば良いと考える。先生にばれて転校しても、翔子の責任。そうすれば自分のせいにはならない。いじめられるよりも、転校の方がマシ・・・そう考える雄二だったが、翔子は転校なんかしたくない!と叫ぶ。
そして雄二は震えながらも翔子を助けに入る。翔子を先に帰し、勝ち目の無い戦いを挑んだ雄二。その時翔子は、何にも力になれない自分が悔しかったという。

ボロボロで家に帰った雄二。理由は6年生たちに対して「むかついた」から。雄二の母は、翔子から事情を聞いて全てを知っていた。そして、雄二が勉強が出来るだけでなく、誰かを守れる子だった事が嬉しかった。そして翔子は心に決めた。雄二のお嫁さんになる事を。雄二の母も、翔子が雄二を嫌いにならない限り応援するという。翔子はいつまでも雄二を好きでい続ける・・・


感想
召喚獣なんて無かった(汗。それはそれとして、雄二と翔子の良い話でした。頭が良いからあれこれ考えてしまう。勝ち目が無い戦い、可能性、合理性、その他もろもろ。どうやったら自分が傷つかないか、どうやったら逃げられるか。どうすれば、どうすれば・・・と考えてしまう。頭の良さもありますが、それと共に決断できる心も大切でしょうね。今の雄二の隣には、後先考えずに突っ走るバカがいる。でもそんなバカもまた大切な友人でしょう。
誰に対しても興味が無かった雄二が、誰かを守った。そして翔子をいじめる奴らにむかついた。興味が無かったら、そもそも怒る気すら無いでしょうし、これもまた雄二の成長なのでしょう。

そして翔子は今も昔も可愛らしかったです。ここ最近は愛子も良かったけど、でも1番はやっぱり翔子でした。雄二の力になれない自分が悔しくて、悔しかった結果が今だよ!wwまぁスタンガンやら何やら、強くなった自分の傍にいて、雄二を守りたいと思ってる・・・のかな(汗。

今回のED曲ももようやく使われたところで次回は鎮魂歌。
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THE IDOLM@STER 第11話「期待、不安、そして予兆」

2011-09-16 07:17:53 | 2011年アニメ
THE IDOLM@STER 第11話「期待、不安、そして予兆」

小鳥さんが事務所で「空」(?)を口ずさんでいると、春香が制服でやってきた。どうやらやよい共々テストがピンチの様子。そんな折、765プロ感謝祭ライブが開催される事となった。メインは竜宮小町だが、みんなで歌う新曲も用意されているとの事。

早速皆でダンスと歌唱レッスンに励むも、やよいや雪歩はダンスで、春香と真美は歌唱レッスンでつまづいてしまう。それでも大丈夫、まだまだこれからという春香の言葉を受けて、難易度を下げる事はせず、本気で続ける事に。
しかしチームを分けてフォローし合いながらレッスンを続けたが、雪歩とやよいは同じミスを繰り返してしまう。そこで雪歩は迷惑をかけられないから自分は出るのを辞めると言ってしまう。そんな雪歩に声をかけたのは貴音だった。雪歩に足りないもの、それは技術ではなく速さ覚悟。自分の壁を突き崩そうとする覚悟。真ややよいからも励ましを受け、雪歩はもう弱音を言わないと誓う。貴音も「共に高みを目指しましょう、雪歩」と返すのでした。
と、いつの間にか痛がっていたはずの春香の脚も治り・・・?


竜宮小町の練習を見て、気迫が違う事を思い知らされた一同。だが春香は早くあんな風になりたいよねと言う。その言葉に後押しされ、美希たちも気持ちで負けないように頑張っていく事に。春香の良い意味で楽天的な部分が、みんなを押し上げている。そんな春香の歌唱レッスンを支える千早。しかし熱中するあまり、電車の乗り継ぎが出来ず、家に帰れなくなってしまう。

今日は千早の家に泊めてもらうことに。千早の家には必要な物以外何も無く、CDや幼い頃弟と撮った写真が飾られていた。
料理番組に出てからはたまに自炊をするようになった千早。2人は一緒に料理をし、その中で春香は千早が離婚した両親のどちらとも一緒に住むつもりは無い事を知る。
春香がアイドルになった理由を尋ねる千早。春香にとってアイドルは憧れ。眩しいステージに大きな声援、そして会場が一体となり生み出される熱気・・・だからこそ、みんなと一緒にライブを行える事がとても嬉しい春香。きっと上手くいく。そう信じる春香。

だが折角ダンスも歌も一通り出来た後で、美希は律子から、自分が竜宮小町に入れない事を知ってしまう。頑張れば入れると思っていたのに・・・後日、ダンスレッスンに来ない美希から送られて来たメールの内容には、うそつきと書かれていた。


感想
春香の楽天的な後押しが、皆を前へ前へと動かしていますね。竜宮小町を見て圧倒されても、それすら憧れに変え、目標として頑張ろうとする春香。彼女にとってレベルの違いは壁でも何でも無いのでしょうね。アイドルとして、より頑張っている彼女らを見て感じるのは、プレッシャーではなく憧れ。そう思えることは非常に強い事だと思います。
また、そんな風に頑張る春香を支える千早も立派でした。春香に出来ない事を、千早が支える。春香は気持ちを、千早は技術を。良いコンビです。

今回、雪歩に覚悟が足りないと告げた貴音もカッコよかった。後新曲を喜んでいるところは可愛かったです。ところで、レッスン終了後、皆が並んでいる場面があったのですが、あの場面の貴音と亜美、背でかくね?(汗。

さて、やっぱり美希に関して何か起こりそう、というか移籍しそうですね。憧れだった竜宮小町。プロデューサーが電話の受け答えの合間合間に回答するものだから、美希も勘違いしてしまってました。それが原動力になっていた頃は良かったのですが、嘘だと分かった後は・・・

次回「一方通行の終着点」。
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