仮面ライダーオーズ/OOO 第48話(最終回)「明日のメダルとパンツと掴む腕」
アンクーーーー!!・・・最後の最後にタジャドルコンボ復活とか、もう最高すぎました。全コンボチェンジもやって欲しかったけれども、やはりここはタジャドル。アンクが叫ぶタカ!クジャク!コンドル!からの挿入歌、アンクと2人での戦い。やはりタジャドルは最高です!恐竜系7枚のギガスキャンも良かったですね。出来ればタカ!クワガタ!ライオン!シャチ!サイ!プテラ!などの各コンボ1枚ずつのギガスキャンも見たかったですが。
最後には800年前の王が変身に使ったメダルでのタトバコンボも登場。完全体を圧倒する力を有していましたが、最終回なのにタトバキックは結局とどめを刺すまでには至らず・・・刺していたと言えなくも無いですが、真木・・・
完全復活を果たしたのに、メダルの器にされて暴走形態になってしまったウヴァ。あのコアメダルを入れてもらった時の感謝⇒沢山入れられて恐怖⇒暴走したくないから逃げるのコンボは反則的なまでに情けなかったです(汗。最後の最後までウヴァらしいといえばウヴァらしい。一応語源は「奪う」ですが、散々欲していたコアやセルメダルを最後は与えられて暴走。奪うつもりが、自分の意思を奪われて暴走させられてしまった。何とも悲しい最期でした。
アンクが感じた満足。ただのメダルの塊が「死ぬ」ところまで来た。これまで数々の人間の欲望を目の当たりにし、そして映司や比奈たちと数え切れない時間を過ごしてきた。映司を選んでいなければ、こんなに面白い事には出会えなかったはず。アンクが掴んだ腕は、映司で間違いなかったのでしょう。
そしてアンクの腕を掴んだ映司。そうして手に入ったオーズの力。そして思い出した自分の欲。映司が欲したどこまでも届く力、腕。それは1人では手に入らないもの。だからこそ、誰かの腕を掴む。腕を掴んでいけば、世界が広がる。どこまでも、どこまでも腕を掴んでいけば、きっとそれは世界中にも届く力、腕となる。それこそ欲望のように限りなく。望み、欲すればどんな姿にも、どんな未来にもなっていけるはず。∞を超えるOOO。劇場版共々、手を繋いでいけば、人の力はどんなところにも届くのでしょう。
これから映司が掴むのはアンクの腕ではなく、他の大勢の人の腕。けれどもアンクのコアは共に。アンクと掴んだ力は決して無くならないでしょう。ありがとうアンク。2人の別れは見れば見るほど切なくなってしまいます。
さて、これにて仮面ライダーオーズの物語は終わり。MOVIE大戦があるとか言わない。始まる前は本当に「何だよタトバってww」と思ってましたが、やはり最終回まで見ると凄く愛着が湧きますね。今ではコンボソングが凄くカッコよく思えます。まぁ結局最後の最後も活躍しきれたのか分からないタトバコンボでしたが(汗。
欲望をテーマにしたオーズ。欲望にも様々な形があり、それは時として夢にも繋がる。夢と欲望は別物ですが、何かを求め、欲するという気持ちは同じでしょう。最後まで何者なのか分からなかった鴻上が言っていたように、欲望は進化を導く。あれが欲しい、これが欲しい。そういった思いを突き動かし、現実へと変えていく。欲望は何かの終わりではなく、何かの始まり。
自分に無欲だった火野映司。欲を無くしてしまい、そして取り戻した欲望。明日を掴むその腕は、自分1人の腕ではなく、誰かの腕を掴み、そして築き上げていく事が出来る腕。本来敵であるグリード・アンクとの奇妙な友情。たった1日の、朝からの長い付き合いから始まったこの2人の1年の物語で、映司は欲を取り戻し、アンクは欲を満たした。アンクは自分1人では満足する事が出来なかった欲望を、映司や比奈、信吾の手を取ることで満足する事ができたのでしょう。1人で届かないなら2人で。2人で届かないなら3人で。欲望があれば、どこまでも手を伸ばしていけるのでしょうね。もちろん、暴走しないようにコントロールも必要となってきますが。
最後まで何者なのか掴みきれなかった鴻上。器の広い知世子さん。バズーカ誤射などがありつつも、立派に成長した後藤さん。後藤さんを導いてくれた伊達。意外と戦える上司里中。
怪力ヒロインの比奈。最後まであれもこれも欲していたが、何も告げることが出来なかった。ただその思いは大切でしょうね。求めても手に入らないものだってある。でも、求めようとする気持ちまで無くしてはいけないのでしょう。
ラスボスとなったドクター真木。美しいものは、美しいまま終わらせる。自身がグリードとなって尚、世界の終末を求めた真木。映司とは対照的に、最初から1つの欲に向かって動いていた人物でした。最後に人形を知世子の店に置いていったのは、彼なりの別れの挨拶だったのか。世界の終末を求めていながらも、思い入れのある人物に人形を託した真木。やはり彼にとっても、別れは寂しかったのかな・・・
上下三色、オールライダーやメダル奪取に大活躍のタトバコンボ。色々あって出番が滅茶苦茶少なかったけれども、出れば必殺のガタキリバコンボ。終盤多用されたラトラーターコンボ。フィニッシュは少ないものの、豪快な戦いを見せてくれたサゴーゾコンボ。やっぱりカッコいいタジャドルコンボ。コンボも亜種も多かったシャウタコンボ。無への欲望を見せてくれたプトティラコンボ。愛の恋愛コンボ。魂のタマシーコンボ。将軍家のブラカワニコンボ。本当に多数のフォームが出てきたものです。残念ながら、というか当然全亜種は登場しませんでしたがwトラメダルもいつの間にか普通に活躍するようになって・・・そういえば終盤までカマキリ復活無かったなぁ。
終わってみれば、凄く楽しめた1年間でした。携わった全ての皆様、ありがとうございました!!
現在オーズが使えるメダルは・・・割れたタカのコアメダル1枚。
追記
仮面ライダーオーズ コンボテーマ最終回仕様
素晴らしいっ!!のですが、聞いてると寂しくなってきます・・・
アンクーーーー!!・・・最後の最後にタジャドルコンボ復活とか、もう最高すぎました。全コンボチェンジもやって欲しかったけれども、やはりここはタジャドル。アンクが叫ぶタカ!クジャク!コンドル!からの挿入歌、アンクと2人での戦い。やはりタジャドルは最高です!恐竜系7枚のギガスキャンも良かったですね。出来ればタカ!クワガタ!ライオン!シャチ!サイ!プテラ!などの各コンボ1枚ずつのギガスキャンも見たかったですが。
最後には800年前の王が変身に使ったメダルでのタトバコンボも登場。完全体を圧倒する力を有していましたが、最終回なのにタトバキックは結局とどめを刺すまでには至らず・・・刺していたと言えなくも無いですが、真木・・・
完全復活を果たしたのに、メダルの器にされて暴走形態になってしまったウヴァ。あのコアメダルを入れてもらった時の感謝⇒沢山入れられて恐怖⇒暴走したくないから逃げるのコンボは反則的なまでに情けなかったです(汗。最後の最後までウヴァらしいといえばウヴァらしい。一応語源は「奪う」ですが、散々欲していたコアやセルメダルを最後は与えられて暴走。奪うつもりが、自分の意思を奪われて暴走させられてしまった。何とも悲しい最期でした。
アンクが感じた満足。ただのメダルの塊が「死ぬ」ところまで来た。これまで数々の人間の欲望を目の当たりにし、そして映司や比奈たちと数え切れない時間を過ごしてきた。映司を選んでいなければ、こんなに面白い事には出会えなかったはず。アンクが掴んだ腕は、映司で間違いなかったのでしょう。
そしてアンクの腕を掴んだ映司。そうして手に入ったオーズの力。そして思い出した自分の欲。映司が欲したどこまでも届く力、腕。それは1人では手に入らないもの。だからこそ、誰かの腕を掴む。腕を掴んでいけば、世界が広がる。どこまでも、どこまでも腕を掴んでいけば、きっとそれは世界中にも届く力、腕となる。それこそ欲望のように限りなく。望み、欲すればどんな姿にも、どんな未来にもなっていけるはず。∞を超えるOOO。劇場版共々、手を繋いでいけば、人の力はどんなところにも届くのでしょう。
これから映司が掴むのはアンクの腕ではなく、他の大勢の人の腕。けれどもアンクのコアは共に。アンクと掴んだ力は決して無くならないでしょう。ありがとうアンク。2人の別れは見れば見るほど切なくなってしまいます。
さて、これにて仮面ライダーオーズの物語は終わり。MOVIE大戦があるとか言わない。始まる前は本当に「何だよタトバってww」と思ってましたが、やはり最終回まで見ると凄く愛着が湧きますね。今ではコンボソングが凄くカッコよく思えます。まぁ結局最後の最後も活躍しきれたのか分からないタトバコンボでしたが(汗。
欲望をテーマにしたオーズ。欲望にも様々な形があり、それは時として夢にも繋がる。夢と欲望は別物ですが、何かを求め、欲するという気持ちは同じでしょう。最後まで何者なのか分からなかった鴻上が言っていたように、欲望は進化を導く。あれが欲しい、これが欲しい。そういった思いを突き動かし、現実へと変えていく。欲望は何かの終わりではなく、何かの始まり。
自分に無欲だった火野映司。欲を無くしてしまい、そして取り戻した欲望。明日を掴むその腕は、自分1人の腕ではなく、誰かの腕を掴み、そして築き上げていく事が出来る腕。本来敵であるグリード・アンクとの奇妙な友情。たった1日の、朝からの長い付き合いから始まったこの2人の1年の物語で、映司は欲を取り戻し、アンクは欲を満たした。アンクは自分1人では満足する事が出来なかった欲望を、映司や比奈、信吾の手を取ることで満足する事ができたのでしょう。1人で届かないなら2人で。2人で届かないなら3人で。欲望があれば、どこまでも手を伸ばしていけるのでしょうね。もちろん、暴走しないようにコントロールも必要となってきますが。
最後まで何者なのか掴みきれなかった鴻上。器の広い知世子さん。バズーカ誤射などがありつつも、立派に成長した後藤さん。後藤さんを導いてくれた伊達。意外と戦える上司里中。
怪力ヒロインの比奈。最後まであれもこれも欲していたが、何も告げることが出来なかった。ただその思いは大切でしょうね。求めても手に入らないものだってある。でも、求めようとする気持ちまで無くしてはいけないのでしょう。
ラスボスとなったドクター真木。美しいものは、美しいまま終わらせる。自身がグリードとなって尚、世界の終末を求めた真木。映司とは対照的に、最初から1つの欲に向かって動いていた人物でした。最後に人形を知世子の店に置いていったのは、彼なりの別れの挨拶だったのか。世界の終末を求めていながらも、思い入れのある人物に人形を託した真木。やはり彼にとっても、別れは寂しかったのかな・・・
上下三色、オールライダーやメダル奪取に大活躍のタトバコンボ。色々あって出番が滅茶苦茶少なかったけれども、出れば必殺のガタキリバコンボ。終盤多用されたラトラーターコンボ。フィニッシュは少ないものの、豪快な戦いを見せてくれたサゴーゾコンボ。やっぱりカッコいいタジャドルコンボ。コンボも亜種も多かったシャウタコンボ。無への欲望を見せてくれたプトティラコンボ。愛の恋愛コンボ。魂のタマシーコンボ。将軍家のブラカワニコンボ。本当に多数のフォームが出てきたものです。残念ながら、というか当然全亜種は登場しませんでしたがwトラメダルもいつの間にか普通に活躍するようになって・・・そういえば終盤までカマキリ復活無かったなぁ。
終わってみれば、凄く楽しめた1年間でした。携わった全ての皆様、ありがとうございました!!
現在オーズが使えるメダルは・・・割れたタカのコアメダル1枚。
追記
仮面ライダーオーズ コンボテーマ最終回仕様
素晴らしいっ!!のですが、聞いてると寂しくなってきます・・・