高校生レストラン 最終回

高校生レストラン　最終回

最終回は村木、坂本のこれからの道が描かれ、そして3年生たちのこれから、米本の決意、岸野と村木の感謝で締めくくられました。引退式を1人1人丁寧に描いたのは、とても良かったと思います。さすがにこの人数ですから、全員を細かく描くのは難しいでしょう。ですが、最後できちんとやってくれたのは好印象です。特に宮下。坂本と幾度も衝突しましたが、ここで友の大切さを知り、料理を作る約束をした2人。決して褒めないというのが宮下らしいですが、きっとこの2人はぶつかりながらも、互いを高めて頑張っていくんだろうなぁと。良い友人であり、ライバルです。

良い最終回だったとは思うのですが、やはりもう少し時間が欲しかったです。せめて後5分。もしくはED中に、卒業した後の3年生の働きぶり、米本たち新3年生の頑張り、岸野と遥の働き、課長の奮闘、都甲さんのサポート、料理を頑張る吉崎先生、村木の指導などを描いて欲しかったなぁと。そういったのを描いて、その上で都甲さんのナレーションが入って、お客さんの視点で高校生レストランに入っていき、生徒達が出迎えてくれる・・・というのを想像していました。

ちょっと消化不良な部分もありますが、終わってみれば「爽やか」なドラマのイメージが非常に強いですね。悪い人が1人もいない。高校生達の喧嘩や迷いも、それもまた青春の一部。校長も本当に生徒の心から考えており、誰一人として嫌なキャラがいなかったように思えます。序盤の吉崎先生への私の評価は気にするな。町も人も変わるし（汗。

何はともあれ全9話。爽やかで、それでいて色んな事を教えてくれたドラマでした。料理に篭る思い出、負ける事は勝つ事、感謝の気持ちの大切さ。久々に刑事ドラマ以外で面白いドラマに出会えました。本当にありがとうございました!

ジブリの夏

昨日の金曜ロードーショーは「もののけ姫」でした。やはり、大人になると昔とは見方が変わってきますね。ええ、サンがこれまで見た時よりも、可愛らしく見えたのには、私も変わったんだなぁと、凄まじくどうでも良い変化を感じました（苦笑。それはそれとして、安心のジブリクォリティで自然が美しいですし、何度見ても面白いですね。そして何度見てもカヤからアシタカに手渡され、アシタカからサンに手渡される小太刀・・・アシタカが良いなら良いけどさ、何となく複雑なような（汗。

さて、7月はジブリ月間という事で来週は「魔女の宅急便」続いて2作連続で「海が聞こえる」「ゲド戦記」。「海が聞こえる」は見たことが無いので、これを機会に見ようかなと。ここでトトロが無いのはちょっと意外でした。何故にゲド・・・個人的にジブリで1ヶ月やるなら「もののけ姫」「耳をすませば」「千と千尋の神隠し」「猫の恩返し」の4本です。まぁ「耳をすませば」は見るたびに若干の辛い物が押し寄せてくるので、覚悟が必要っちゃ必要な作品でもありますがｗ

で、更に8月末にはエヴァ破!劇場で見て、DVDを買おうかどうか未だに迷っていたのでこれは嬉しい限り。第8使徒の落下地点に向かう時、せり出した壁を渡って走るシーンが大好きです。そういえば破の上映が2年前で、その時は序をテレビで放送してたっけ。第6使途の素晴らしいことといったらもう・・・あれで破も見たいと思った気がする。

ジブリで始まり、エヴァで終わる。間は知らない。ともあれ8月26日が楽し・・・26日?26日って発売日か・・・録画して後から見ようかな（汗。