徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

新緑の秩父鉄道へ

2016-06-05 22:31:24 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄



6月になりました。今年ももう半分過ぎようとしてる。
上の写真は去年の6月の口絵の続きのカット。新町川に真新しいコンクリートの護岸が出来た頃です。今は中洲総合水産市場になってる辺りです。護岸工事が出来る前は川に木の杭を打ってその上にバラックの店が並んでいました。右の防舷タイヤを吊したボートはたぶん水上警察のだと思います。背景にクレーンが立ってますが、阿波国共同汽船や共正海運の船着き場がやはり改修されてるところだと思います。
徳島から夕方池田に下る423レは未だハチロクの牽引でしかも一両目の客車はオハ60かオハフ60です。重連ですが、前のは小松島から出区してる機関車で池田には一両で行くはずです。


ダイヤ改正から既に二ヶ月以上になります。以前は高崎線の編成を一覧されていたHPがあって避けるべき10両編成車を見極めていたんですが、どうも休止中の様なんで駅に行って撮ってきました。ラッシュ時はなんとか15両に統一して欲しいもんです。


ぢつは腰を痛めて今週末は引き籠もりです。おまけに前から時々出ていた膝も痛くて・・・


更に愚妻も膝が痛いと言い出すし。。。先が思いやられますよ。愚妻は最近、徳島のソールフード「そばごめぞうすい」がだいぶ上手になりました。


JRダイヤ改正の端境期に秩父鉄道で貨物を撮ろうと来てみたらセメント工場の定期点検で貨物列車は全滅だったと言うのは以前に書いたとおり。
この日も、一度は影森発の貨物を撮りたいと朝早く来てみましたが土日は走らんとの事でした。


しゃあないなぁと直ぐに引き返します。影森の構内はいつ来ても良い雰囲気です。


小生の定番撮影地、武川9:43。改正前のダイヤでは熊タから来る石炭列車701レは9:39になっていたんで充分間に合うと思ったんですが、写真一番左端に機回し終わって出発準備を完了していました。いかにも貨物鉄道らしい眺めが良いですね。


9:48に三ヶ尻から石灰石列車の返空が来ました。改正の番号は7403レです。


9:51に石炭列車が三ヶ尻に向けて出発。改正前の740レと同じ時刻です。
何度も書いてますが、三ヶ尻工場は熊タ方から直接入線出来ないので武川でスイッチバックします。で、短時間の内に両方向を撮れます。


JR線内20両編成が熊タで二分されて10両ずつの搬入。この貨車の腹の中に豪州から運ばれてきた石炭が詰まってるんですよ。


ほぼ同じ場所で麻呂様も絶賛する井村屋カラーの急行芝桜号。ええ色ですねぇ。


石灰石を満載したヲキを撮って移動開始。


ここは和銅黒谷駅の影森方にある踏切。前の場所探しで目を付けていた所です。元東急車がちょうど鉄橋を渡っているところです。


振り返って和銅黒谷駅。ホームの無い側線に石灰石列車返空が停車中。11:23で列車はさっき武川で撮った7403レです。


さっきの元東急車が上りホームに到着。


程なく下り電車も到着して11:25に上下ほぼ同時発車。


7分間の停車で3列車交換を済ませた7403レが11:25定刻に発車。


ヲキの下回り。ベッテンドルフ型の台車やホッパー吐出口、線路側面には電熱式のポイント融雪器が設けられています。


少し足を伸ばして鉄橋を側面から撮れる道路橋へ。武川で撮った井村屋色が折り返して来ました。だいたいの時刻はわかっていますが、左右とも見通しが悪くてゆっくりですが突然出てくる感じです。三脚でないと手持ちで待ち構えるのはしんどい。この写真は11:50です。


急いでさっきの踏切に戻って12時ちょうどのパレオ通過(たぶん10分くらい遅れてると思います)を撮ります。


パレオのC58は正面から撮ると過剰装飾がいやらしいのでなるべく横から撮ります。もうちょっと下がるべきでしたわ。


和銅黒谷から後続の電車に乗って秩父で先行、白久の駅に来ました。前回の探索でも降りてなかったので全くのぶっつけ本番。ホーム端の小さな踏切で先客の間に入れて貰いました。


ははあ、ここが白久のカーブかぁと分かったのは通過後。下りはこの先の踏切がお立ち台の様です。


ギャラリーに応えて爆煙サービス。良いですね。


なんともええ臭いが漂います。


それにしても周囲の景観が素晴らしい。最高の時期に来たようです。針葉樹の間で広葉樹の新緑が爆発していますね。


これから乗る上り電車が素晴らしいカーブをやって来ました。この電車で良かったぁ。


ちょっと東急7千系に似てますが、御堂筋線の50系?にも似てると思うんですが如何でしょうか。多くの撮り鉄を回収して行きます。


再び和銅黒谷駅横の鉄橋の所で上りパレオを待ちます。14:48は定時だと思います。前にも書いたとおり鉄橋側には歩道が無いので車に被られる危険があります。この時は普通のセダンでなんとかセーフでした。それより、完全に絶気状態で上りを撮る場所じゃないなと反省。


駅横の踏切に戻って15:01に再び3列車交換。左端は長瀞に向かう西武の回送車。


15:19に7205レ到着、18分停車です。


やって来た交換車はラッピング車。武甲山と記念撮影。


更に15:35に7106レが来ます。一両目のヲキが通過中なのが上の写真を撮った踏切です。この場所は下りパレオをここに座り込んで撮ってる方が居たんで真似させてもらいました。


石灰石満載のヲキフ。この踏切にも秩父鉄道によく見られる、近づくと大音量で「アブナイ!」と叫ぶ警報機がついていて通るのに気が引けます。


貨物列車同士の交換、秩父鉄道ならではの光景。


7106レも一旦停車、交換列車を待ちます。


やって来たのはさっき回送された西武車。結構な人数のハイカーが乗り降り。


ここで「急行 池袋」の表示が凄いです。西武の電車が随分立派に見えますね。


7205レは15:40になってやっと発車です。これを撮ってこの日は終了。


ラッピング車に乗って引き上げました。














コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 湘南に行ったら66ばっかり | トップ | 三度湘南撮り鉄、思わぬ収穫 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

関東近郊、JR特定線区外と私鉄」カテゴリの最新記事