団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

ギューナイドゥン(おはよう)、トルコ10日間(その7)

2014-08-07 | 旅行
『ツアー中の特産品店立ち寄り』
格安のパック旅行では国内外を問わず、旅行社契約店への立ち寄りは不可欠だ。買いたいと思っている人には絶好の機会かもしれないが、Macchan夫婦のように観光先ではちょっとした土産品以外はほとんど購入しない者にはちょっとうざい。今回はやや少なめだったが、トルコ石製品販売店・皮革製品製造販売店・絨毯製造販売店・陶磁器製造販売店の4箇所に立ち寄りそれぞれ1~1.5時間ずつの見学と説明勧誘を受けた。まぁこのお陰で安く旅行が楽しめ、同行者の中には喜んで購入した人々もいたし、製造工程見学は楽しめたのでよしとするか。

『ツアーの顔ぶれ』

今回のツアー一行は38名で、比較的大きな団体になった。夫婦8組16名、単身参加10名(男女3:7)、2~4名グループ参加12名(男女2:10)で年齢は18~70歳代と幅広く女性優勢は他のツアーと同じ。今回少し違ったのは海外旅行のベテランが大勢いて、既に世界各地に出かけている人が何人もいて中にはトルコ7回目という人も。明るく元気で話し好きの人が多く、それらの人々と旅中交流した。中でもMacchanと容姿および歳格好がよく似た5名とは「ハーゲン倶楽部」と名づけて記念写真に収まり、内4名は今後も交流を続ける予定だ。人生の第4コーナーに差し掛かっても、親友が増えそうで嬉しい。

『添乗員さんとガイドさん』
長い旅を続けると、この2人の良し悪しで旅の趣や印象がぐっと変わる。今回は大当たりで、トルコの印象はぐっと良くなったし旅中心底楽しめた。
添乗員のMMさんは三十路に入りたての経験7年よく気がきき、小柄だが美人で元気で明るく文字通り旅のムードメーカーで一行の人気者だった。今回の添乗はラストツーで、今月の南米ツアーでリタイアし祖母の介護に専念するそう。そんなこともあるためか、最後の挨拶でふと漏らしたプライベート旅行や添乗ツアー中の失敗談がとても印象的だった。
ガイドのキュルシャットさん(愛称キュルちゃん)は三十路後半の日本語ペラペラ、トルコおよび日本の歴史地理諸事情通は驚くばかり。それもその筈首都アンカラの国立大学で日本語を学び、ガイド学で修士もとったというインテリガイド。一日平均300Km以上移動するバス内でも6箇所の世界遺産でも街中の案内でも、よくもまあ正確に覚えているなと感心するほどの各種の名前や数字や年号を織り交ぜ、比喩や事例を取り入れながら一日平均3~4時間も淀むことなく説明し続けた。そしてツアー一行が疲れて移動中ほとんどが眠りこけている時、彼は何と運転手が眠くならないようにひたすら話しかけていることが判った。お陰でMacchanは下手な授業や退屈な会議の何倍も熱心にメモをとって、こうして旅の思い出にするためのブログを書く時も大いに役立った。
コメント (5)
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