団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

ボジョレヌーボーと畑の幸

2007-11-15 | 農作DIY
今晩の食卓風景です。頂いたボジョレヌーボーと畑の幸をメインに作った、我が家の夕食のおかずです。今日はボジョレヌーボーの解禁日!!

私はへそ曲がりなので、今まで高価な「解禁日の新酒」を買ったことはなかったが、今日はかみさんの従姉のIMさんから、無農薬有機栽培の葡萄から作ったという、能書き付の「ボジョレヌーボー」を頂いた。この2~3日冷えこんだとはいうものの、新酒はもう少し冷やした方がいいかなと考えて、冷蔵庫の野菜室に昼過ぎから入れておいた。もう午後から頭はヌーボーばっかし! 何を肴にヌーボーを開けるか?!

お祭好きは多分今でもフランス飯屋で、それなりの儀式で世界で一番早い新酒口開け祝いをやるのだろう。フランス政府肝いりで、エアーフランスあたりが商業ベースでお調子者の我が国民を標的に仕掛け始めたお祭だと思っていたので、「たかがボジョレ村の新酒に一本3000円も払えるか!」と考えていたのだ。しかし、何回か「浜北の花の舞新酒蔵出し」のお祝いを経験して、心がより平穏になった今年初めて、心からお祭は無心に楽しむべしという気分になっていたところに、件の新酒の到来物だ!!

午後は昨日に続いてB畑の大豆の収穫をやった。まだ緑が残る豆だけ撥ねておいて、これを枝豆のように茹でてみた。そして、シーズンも終わりに近くなっても頑張っている、ピーマンを収穫して挽肉詰めにした。もう一品は、ふくよかに太った里芋をメインに煮っ転がし。特別なボジョレヌーボー様に、果たして合うのかと少し不安だったがーーーーどうだったでしょうかね?!

私が好きな色んな醸造酒の中で、比較的料理の味付けに負けないで食事中いつまでも美味さが持続するのがワイン。3000円も出すなら、普通のボジョレヴィラージュを3~4本買ったほうがいいわいと普段は考えていたが、お祭はそれなりの意味があると考えている今は、素直に「新酒でここまでコクがあるとは流石!」と喜べる。そして何と! 山栗の味わいがある晩秋の枝豆にも、ねっとりふっくらの新芋の煮っ転がしにもすんなりフィットして、秋の収穫物を素直にお祝いできる気分になってきたのだ。

新酒を祝うのは、商業ベースにのっかたボジョレ村や浜北だけではなく、古今東西素朴に祭を楽しむ人々の「暮らしの知恵」だろう。今宵は素直でなかった自分を少し反省し、従姉のIMさんには大いに感謝しながら、今日の空のようにおおらかな心持ちになって空輸されてきた緑の瓶を空にしてしまったのだった。





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2 コメント

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Unknown (すーさん)
2007-11-16 21:16:07
昨日の木曜日はボジョレーヌーボーでしたね。
私も昨夜「あうんさんすーさん」とセンチュリーハイアットとかいうホテルで安いディナーショーがあったものですから出かけました。
女性歌手は伊東ゆかりに似て、男性歌手はエディ田中とか言いましたね。
オールデイズミュージックとボジョレーヌーボーの夕べで音楽は聴くものと思っていたのですが、40年も前のジルバ、ツイスト、ゴーゴーで勝手に参加して踊る踊る。
嫌がる「あうんさん」も引っ張りだしたらノリノリで、今日は足に豆が出来たんだってさ。
私もいつもと違う筋肉を使ったみたいです。
飲み放題のワイン、ビール、日本酒が効いてパラダイスでしたね。
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Unknown (Macchan)
2007-11-17 09:55:57
すーさん、「あうんさんすーさん」は軟禁状態にあるのかと思っていたら、家を抜け出してなかなか「おされな」あそびをやってますね! オールディーズが鳴りはじめたら、そりゃ身体が動いてしまいますわな。Macchanは畑で豆作り、あうんさんはハイアットで豆作り。似てますね。(どこがやねん!)
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