団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

木っ端微塵

2010-07-20 | 300万円の家づくり
「こっぱみじん」を「木っ端微塵」と書くのを知らなかった。できればこれからも書きたくなかったのだが、残念ながら「木っ端微塵」になった事件が起こった。先週現場で取り付けた最も大型の建具に嵌め込まれたガラス1枚が、一瞬の内に文字通り木っ端微塵に割れてしまったのだ。

今日も真夏日の太陽が照りつけ暑かったが、丁度昼食時間に心地よい風が吹いてきた。昼前に現れた監督なべさんと、弁当を食べ始めたところだった。「ガチャーン」と音がして何事が起こったか瞬時には理解できなかった。ガラス戸が外れて建物内側に倒れこみ、未だ床板を張っていない大引きに当たったのだった。

なべさんに建具取り付けの具合をチェックしてもらって、調整した方がいいねと言われた直後だった。敷居と鴨居の間の距離は、建具の肩までの高さに13mmプラスして決めている。しかし2枚の建具の高さが1~3mm異なることや、建具枠に使っている間柱材自体が反っていて180cm幅の両脇と中央では5mm位異なるのはよくあることだ。これは建具取り付け後、車輪を微調整したり敷居下と鴨居上に間柱を取り付けて調整する予定だった。

しかし調整前の惨事で、昭和30年代のちょっとレトロなガラスが戻らぬことになっちまった。味気のない最新の板ガラスに替えても、費用はいっちょまえにかかるだろう。1万円か?3万円か? なべさんは「畳1枚大に使える3mm厚の板ガラスは、もう作ってないかもしれない」と脅かす。ちょっと憂鬱。昨日今日は休肝日だし、もうふてくされて寝るしかないか!

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