団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後17年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

「オーレリアンの庭」になれるか?(その2)

2019-07-13 | 非日常
去年の今頃(6月末)表題の記事を投稿したことがある。家周囲の広からぬ庭に所狭しと植えられた植栽&植木鉢、み~んなかみさんの手にかかった趣味の花々を楽しむものたち。お陰で各種野鳥や蝶を始めとした各種昆虫類、居ついた蛙や亀からダンゴムシやナメクジに至るまで生きとし生けるものを四季折々楽しむ?ことができる。

前回の記事は蝶を幼虫から育てる内容だったが、我が家の庭には何故かそこで育ったわけでもない蝶や蜂がわんさかやってくる植栽がある。その名は「フジウツギ」、「猫にマタタビ」を思わせるこの時期四六時中飛来する蝶や蜂類に大人気の裏庭の花だ。

他にもたくさんの花々が年中咲いているのに、この花はダントツの一番人気。蝶類では各種のアゲハチョウが、蜂類ではミツバチ、アシナガバチ、マルハナバチ、歓迎できないスズメバチ類も入れ替わりやってくる。この花の開花期間が長いのは見ていてわかるが、蜜がとびきり美味いのかとにかく色々やってくる。

オーレリアンは「蝶の愛好者」の意味らしいが、かみさんは花々の愛好者には違いないが特別蝶類を集めようとするほどの愛好者というわけでもなさそうだ。それでも鳥類や蝶類がたくさんやってくるのは満更でもなさそう。今日のはちょっと小さくて判りにくいかもしれない、多分キアゲハだね。入れ替わりにクロアゲハもやってきた。

今日から新盆入り、近くの三方原墓苑に庭に咲く花々を摘んでかみさんと墓参りに行ってきた。2年前に92歳で亡くなった晩年の母が記憶や言葉を次々失いながらも、窓からフジウツギを眺めながらキアゲハを見つけて突然「あっ、カミナリチョウチョよ」と指差しながら言っていたのを思い出す。
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2 コメント

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新盆ですね! (はげたか)
2019-07-14 00:02:34
Macchanの地域も新盆のようですね。町田も東京なもんで、同じく7月にお盆をやる習慣になってます。
うちはお寺の正式な檀家になってるもんで、15日には寺の坊主がお経をあげに来るんです。そんなこともあって、この時期だけは真面目な仏教徒の一員を目指します(笑)。妻がちゃんと“迎え火”も焚きました。

だけど毎年思うんだけどサ、この時期(特に今年は)に『お盆』とか『七夕』とか言われても、梅雨空が続いていて寒いくらいで、その気になれないよね。
やはりご先祖様たちは、旧暦に合わせてこういった行事をつくったんだよな!と、いつも思います。
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Unknown (Macchan)
2019-07-14 07:37:05
遠州浜松は東西北方面との文化交流が昔から盛んだったんだね。
今でも新旧盆から鰻の割き方まで、色んな習慣が混ざりあってるよ。
次回のミーティングは確認をかねて飲もうかの!
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