goo blog サービス終了のお知らせ 

次は12/11にむけて

2016年03月08日 11時56分23秒 | 第九に挑戦
日曜日のコンサートが終って目標がなくなった。以前から次はどうしようといろいろ探っては来てた。
この秋我が大和市に1400人収容のホールつき新文化施設がオープンする。その落成記念でいろんな文化団体が公演を予定してる。その中に「大和にもオペラ団体を」というグループがあって、いっしょに歌ってくれる団員を募集すると知らされてた。演目はオペラではなく、第九を歌うようなんですが。
市の行事、オペラ団体の立ち上げ、新ホールの舞台で歌う 諸々の動機があって、これからここに参加しようと決めた。
公演内容はまだアバウトなんですが、2部構成らしい。1部は日本で初めて第九が歌われた時(徳島の捕虜収容所でドイツ兵達が歌った)をオペラ風に再現するらしい。そして2部は第九を全楽章演奏するようです。交響楽団も結成しつつある状態でどこまでまとまるかは不明ですかね。
まっそういう手作りな感じもおもしろいのかも。1部にどう参加できるのかは不明。不明な状態が多いが、また大勢で作品を作ってく努力ができるのはおもしろい。
実は座間の仲間もこれから新作オペラ(日本語、只今作曲中)を発表に向けて新しいワークショップを始めるのですが、公演が12/11、第九と重なってるんですよ。そこで僕は第九をとったのです。
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新電力契約完了

2016年03月07日 15時00分09秒 | つれづれなるままに
今日JCOMの営業に来てもらって、いろいろ教えてもらった上で東電からJCOMへ切り替え契約を完了した。
いろいろ知識をもらったので、ここにまとめておき、「これから」と考えてる人達の参考になればと思う。

・東電からも買って売電。
  「原子力発電の電気を使いたくない」が目的で売電会社を変更したいのだが、JCOMも何割かは東電から買うということが解った。ここは大きな現実です。いろんな発電会社(個人も)が立ちあがってるがその発電量は多くない。従って新売電会社はどうしても東電からも買わざるを得ないようです。そうだよな。発電機能がド~ンと新しくできたわけじゃないからな。ということは東電が発電した電気も間接的に買うわけで、原子力発電の電気も使う事になるんだな。
 ここはしっかり認識しておかなくてはいけない。一見システム一新のようだが、旧来の電力会社の規模が大き過ぎて、表面的には変化しても、実質は簡単に変わらんということだ。
 でも新システムを活用し、応援して、売電会社が東電からの買い入れを少なくする方向を実体化していかなくてはいけないんだろう。

・新売電会社の電気代設定。
  新売電会社としても買値がいくら、諸費用がいくら だから「売値の単価」はいくらなんて計算できない。当然かも。だから東電が作ってる単価の「0.5%引き」「1%引き」「10%引き」という単価設定になってる。
 これでは「なにが原価でなにが利益か解らん『電力会社の総原価方式』を引きずってる」「東電よりは安くなりますだけを売りにした単価設定」 でしかないということです。
 この点にしたって、使って行く中でだんだんと明確化していく努力が大事なんでしょうね。始めないことには変わらないんだから。

・スマートメーターへの交換
  毎月おばちゃんが検針に回るというのはあまりにも大きな社会的ロス。今の時代、居ながらにして電力使用量がつかめるシステムでないのがおかしいのです。
 そこで今回の新電力システムとは無関係に東電は各家の電力メータをメーター数値送信機能の着いたスマートメーターに切り替える作業を始めてる。今回東電から他社に乗り換える顧客を優先的に交換するという経営判断はあるみたい。
 さて、新電力会社は検針作業をやるのだろうか? やらないんですよ。検針、売電量の確定は従来通り東電の機能なんです。もうちょっと正確に言うと「送電会社」の機能なんですね。将来に向けてそうなるんだろうと思います。それぞれの売電会社がそれぞれで検針なんてやってたら社会的大ロスです。仮称「東京送電」が一括して各家の使用料を把握し、それを売電会社ごとに分類して使用料情報サービスをやる。所詮「東京送電」は現東電の関係会社になるだろうからスマートメーターへの交換を東電が着々と進めてるんです。

・実際の切り替えは
  JCOMの場合4月、5月の2ヶ月で3月中の申込分を切り替えるようです。但し今はスマートメーターへの交換を前提にしてるようで、まず東電がスマートメーターへ交換する作業があって、それから切り替えですね。切り替え月は両社から日割りで計算された2つの請求が発生するのです。

・うちの場合
  電話、TV、NET、電力がJCOM契約になり一括請求になります。ここで特典があるようです。
  料金据え置きでNETスピードが倍の320MBになります。TVチューナーが新しくなり、YoutubeがTVで見れるようになります。さらに月800円追加すると、このチューナーに録画機能(高画質200時間)が入ります。しかもTV見ながら裏で同時に2つの番組を録画ができるようです。
 当然この+800円/月をお願いしました。この機能アップは電力と関係なく3/22に変更予定になりました。

いろいろ書きましたが参考になるでしょうか。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歌い終わった

2016年03月06日 19時03分36秒 | オペラに挑戦
昨年の9月から始めた今回のワークショップも今日の公演で歌い終わった。
自分的には練習の成果、200%の練習をやったから、全く不安無しの満点公演だった。大満足。
振り返れば懐かしい。「アイーダ」の初回講習会、「こんなの歌えるか?」だった。先生が歌ってくれた10小節くらいのメロディーが全く歌えなかった。その日は「今日覚える」ことはあきらめた。つまり1日の練習が収穫無しで終ったのだった。先生が録音してくれた練習用CDを聞きまくって覚えるしかないのは経験で知ってる。それからの3ヶ月くらいはたいへんだったな。それでも昨年中にはほぼ覚えられたんだった。今年に入ってからは「より高みに」の努力を続けた。
仲間がなかなか覚えない。(楽譜持ち込み可の公演だから読みながら歌える人はそれでもいいが・・・)「覚えるべきじゃないか」といつも(いまでも)思ってた。その点ではあるレベル以上の合唱にはならんだろうと思ってたが、マエストラの指導が入るようになって高質になっていったようだった。
そして今日の公演。素人がここまで歌えたら十分だと思える合唱だったと思う。すばらしかった。さすが老獪な男女の集まり。本番に強い、人生経験多いから歌の感じをつかむのは上手い。そんなことを思ったね。
公演後の解団式でも肯定的な話が多かった。一番解った話は伊語の先生をしてくれたマルコさんが「ヴァーペンシエーロ」(ヴェルディーのナブッコ)を聞いた時、「イタリアに帰りたいなと思った」という話。そこまで響いてくれたのならほぼ完璧だったのでしょう。
1週前の練習の時、「突っ立って歌うはよくないよ。雰囲気出すには体動かしたい。」と希望をだした。今日の公演前最後の練習で先生から「椿姫ではオペラ風に演技しよう」と指導があった。あの演技は全くのぶっつけ本番。やはりオペラ、演技して歌うものだと感じた。僕はその方が歌い易い。
上に書いたマルコさんの奥さまは日本人の伊達みずきさん。今日の公演でソプラノのソリストを歌ってくれた。今まで歌を聞いたことがなかった。驚いた。声がいい、上手い、なによりもイタリア語の発音が最高に滑らか。さすが本場生活が長い。ほんとに期待以上のソプラノで、いいものを聞かせていただいた。

さて、これから何をやるかな。とりあえず、座間での次回のワークショップには参加しない予定なのだが。歌に関する新しい刺激は欲しい。
最後になりますが、聞きに来ていただいた友人、近所の方達 ありがとうございました。どうかオペラファンになってください。いいでしょう!
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大和の庭の春

2016年03月04日 14時38分31秒 | つれづれなるままに
暖かくなってきた。「お雛様」も過ぎたからあたりまえか とも思うけど、この「暖かくなってきた」の感はウキウキさせられるものがある。

       

大和の庭でも小さい春が始まってる。
左はクリスマスローズ。 鉢に入ってたのを地に移して3年目かな。葉、株は大きくなったけど、花は付けなかった。それが今年は花芽を付けた。でも色はかみさんも好きでない赤だとか。ぼくにはどんな色でもいい。とにかく花が見れればいいのだ。
中はテッセンの芽。去年より早いかと昨年の日記を見たら3月6日に同じ写真を撮ってた。昨年に比べて春が早いわけではないんだ。
右はサンシュウの花芽。 黄色い花って春一番に咲くの多いんですよ。
レンギョウ、アブラチャン、ダンコウバイ、クロミジ 等がそうだ。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

METで「トゥーランドット」 ②

2016年03月02日 16時01分00秒 | 映画・演劇鑑賞
オペラの師が「MET鑑賞の裏話も書いてよ」という希望なので自分の備忘録にもなるしで書いておく。

・予約しておいてよかった。
 オペラ評論家の特別解説もあるとのことで満席が考えられた。実際予約で完売してたようで、知らずに窓口まで来た人がやむなく帰っていくのを何人か見た。マイナーな娯楽には違いないが、ファンはちゃんといるものなんだ。
 僕は3,4日前に「映画チケット前売りサイト」の会員にわざわざ新期登録までして予約しておいた。その時点でも空いてる席が10席ほどだったので、満席は解ってた。映画館入口の端末で予約番号と暗証番号で発券する機能は初めて使ったわけだ。できれば便利だけど、高齢のおばちゃん達には難しい操作かもな。逆か? 頻繁に使っててぼくなんか以上に駆使して楽しんでいるのかもな。

・昼食
 今回は特別解説も入れると4時間近い上映。11時開始だから昼食は当然休憩時間にそれぞれがとることになる。家からおにぎり、サンドウィッチを持参される方、入館前に買ってくる人 それぞれだ。
 僕は桜木町駅北口を出た所にあるフードセンターみたいな所でカツサンドとお茶を買って入館した。ここで調達するのがいいとは師の教え。基本テイクアウトが目的で売ってるから目的にはあってる。ワインを持ち込んでなんてキザなことも考えたけど、結局手ごろで無難なところに落ち着いた。
 1回目の休憩がもう1時近かったんじゃないかな。周りのお客さんが座席で食べ始めてる。ちょっと一口だけで始めたら、そこで全部食べちゃった。
 会場の外に簡単なソファもあるのでそこで初期時されてる人もいたな。
 
・横浜の会場ファンになったか
 MET映画の上映はどこでもやってるわけじゃない。東京近郊でも10会場は無いと思う。そんな中で今までは新宿を利用してた。今回は師の薦めと開始時間が遅いという理由で横浜を利用した。JR桜木町駅のすぐ横。
 こんなとこにシネコンが有ったの?というビルの中なんだが、新宿に比べていろいろ便利ということがわかった。
 座席が大きい。これは大いに買い。ゆったりできるのがいい。自分の前を他人様が「失礼」と動いても、まっ余裕な感じでやり過ごせる。周りに飲食系のお店が多い。駅に近い。会場のフロアーが孤立してる感じで静か。横浜でいいんじゃないですかね。しいて欠点を書けば、内からの電車賃がちょっと高いことかな。

・チケットは保存されてるか
 これも師からの教え。今回のチケットを次回提出すると割引になるシステムが有るらしい。どういう使い方ができるのかはさだかじゃないが、事前に師から「終了後もチケット捨てないように」と注意がきてた。
 僕はA型(捨て上手)で物忘れが得意というタイプ。すっかりわすれてました。今朝師が「捨てて無いでしょうね」と確認がきて、あわてて探した。ほっ ありました。はいて行ったGパンのポケットにくちゃくちゃになって生き残ってましたよ。
 こうなったら何とか有効につかわなくっちゃ。 ということは次も観ろとの暗示か?

・タイトルロールのトゥーランドット姫はおばちゃんの役
 若者が一目ぼれし、自分の命をかけてでも自分のものにしたいと思うほどの若い美女だったはず。それがきつい顔のおばちゃんだったことにちいさな不満を書いたら、師から「この役は難しいとされてる。経験豊富なソプラノさんに回るケースがほとんど。よってお歳めされた方が演じることが多い」とのお教え。
 「そうなんですか」じゃしょうがないですね。ソリストさんの世界にはそういう「しきたり」があるんでしょうね。若いのがちょこっと、かってにそんな役やったりすると、業界内で村八にされかねないみたいな。「トゥー姫」の役なんかはそういう大先輩から「うん、彼女ね。いいんじゃないの、そろそろ歌っても」なんて「嬉しくない」推薦がないと歌ってはいけないんですよ、きっと。

・プッチーニの絶筆
 特別解説で勉強したのですが、「トゥーランドット」はプッチーニの絶筆作だったんだそうです。3幕でリュウが死ぬところまで書いて亡くなったとか。そこから後ろはプッチーニを慕ってた後輩が残ってた概要だけの譜面を元に「プッチーニはこう終らせたかったはず」と言いながら書きあげたのだそうです。
 最後の最後 「誰も寝てはならぬ」のメロディー「Nessun dorma!」を壮大に響かせて終るところを聞くと、このメロディーを聴かせるために1幕2幕があり、温存して、温存して、温存し続けて、もう待てないとこまで行って聞かせる、にくい演出、プッチーニもやるな です。

・「マノンレスコー」
 4月の最初のMET公演は「マノンレスコー」だ。これはプッチーニのデビュー作だそうです。今回絶筆作を観、好きな作品にしたのだから、デビュー作も理解だけはしておかないとオペラ愛好家としてはまずいでしょうね。まずストーリーを勉強してから観よう。
コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする