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新電力契約完了

2016年03月07日 15時00分09秒 | つれづれなるままに
今日JCOMの営業に来てもらって、いろいろ教えてもらった上で東電からJCOMへ切り替え契約を完了した。
いろいろ知識をもらったので、ここにまとめておき、「これから」と考えてる人達の参考になればと思う。

・東電からも買って売電。
  「原子力発電の電気を使いたくない」が目的で売電会社を変更したいのだが、JCOMも何割かは東電から買うということが解った。ここは大きな現実です。いろんな発電会社(個人も)が立ちあがってるがその発電量は多くない。従って新売電会社はどうしても東電からも買わざるを得ないようです。そうだよな。発電機能がド~ンと新しくできたわけじゃないからな。ということは東電が発電した電気も間接的に買うわけで、原子力発電の電気も使う事になるんだな。
 ここはしっかり認識しておかなくてはいけない。一見システム一新のようだが、旧来の電力会社の規模が大き過ぎて、表面的には変化しても、実質は簡単に変わらんということだ。
 でも新システムを活用し、応援して、売電会社が東電からの買い入れを少なくする方向を実体化していかなくてはいけないんだろう。

・新売電会社の電気代設定。
  新売電会社としても買値がいくら、諸費用がいくら だから「売値の単価」はいくらなんて計算できない。当然かも。だから東電が作ってる単価の「0.5%引き」「1%引き」「10%引き」という単価設定になってる。
 これでは「なにが原価でなにが利益か解らん『電力会社の総原価方式』を引きずってる」「東電よりは安くなりますだけを売りにした単価設定」 でしかないということです。
 この点にしたって、使って行く中でだんだんと明確化していく努力が大事なんでしょうね。始めないことには変わらないんだから。

・スマートメーターへの交換
  毎月おばちゃんが検針に回るというのはあまりにも大きな社会的ロス。今の時代、居ながらにして電力使用量がつかめるシステムでないのがおかしいのです。
 そこで今回の新電力システムとは無関係に東電は各家の電力メータをメーター数値送信機能の着いたスマートメーターに切り替える作業を始めてる。今回東電から他社に乗り換える顧客を優先的に交換するという経営判断はあるみたい。
 さて、新電力会社は検針作業をやるのだろうか? やらないんですよ。検針、売電量の確定は従来通り東電の機能なんです。もうちょっと正確に言うと「送電会社」の機能なんですね。将来に向けてそうなるんだろうと思います。それぞれの売電会社がそれぞれで検針なんてやってたら社会的大ロスです。仮称「東京送電」が一括して各家の使用料を把握し、それを売電会社ごとに分類して使用料情報サービスをやる。所詮「東京送電」は現東電の関係会社になるだろうからスマートメーターへの交換を東電が着々と進めてるんです。

・実際の切り替えは
  JCOMの場合4月、5月の2ヶ月で3月中の申込分を切り替えるようです。但し今はスマートメーターへの交換を前提にしてるようで、まず東電がスマートメーターへ交換する作業があって、それから切り替えですね。切り替え月は両社から日割りで計算された2つの請求が発生するのです。

・うちの場合
  電話、TV、NET、電力がJCOM契約になり一括請求になります。ここで特典があるようです。
  料金据え置きでNETスピードが倍の320MBになります。TVチューナーが新しくなり、YoutubeがTVで見れるようになります。さらに月800円追加すると、このチューナーに録画機能(高画質200時間)が入ります。しかもTV見ながら裏で同時に2つの番組を録画ができるようです。
 当然この+800円/月をお願いしました。この機能アップは電力と関係なく3/22に変更予定になりました。

いろいろ書きましたが参考になるでしょうか。
コメント (2)
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