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世相いろいろ

2016年03月10日 20時56分34秒 | 国を憂う
看過できない話があちこちから吹きだしてる。ちょっと静かに静観と思ってたが、こう出て来るとまとめの目的で書いておきたくなった。

・巨人高木投手の賭博問題
  巨人という組織が内部崩壊してるんだと見てます。発端は「2012年の原監督の1億円支払い問題」あれを権力を使ってもみ消した事でしょう。1億円支払ったことは認めながらも、「相手は暴力団ではなかった」と言いきってうやむやにしている。組織の風紀が特に若い選手の中でみだれる、かつ自浄できない組織になってるんだと見てるが。
 高木投手 26歳でお先真っ暗になっちゃった。それはそれで自業自得だ。辛く、長い反省を強いられるのはしょうがない。彼が泣きながら会見をやったが、原事件を思い出すにあまりに不公平だと思うのだが。

・稼働原発の「運転差し止め」判決
  大津地裁の山本裁判長に拍手だ。当然関電は上告して、上の裁判所では今回の判断が覆ると予想される。だから地裁裁判長の「勇気」に敬服する。だれかがこの世界に踏み出す勇気を持ってくれないとどんどん先延ばしになっていく問題。国政選挙の「違憲、違憲状態」判決と同じだ。最初に「違憲状態」と決定した人がいたから今「違憲だ」とする判決が出るところまで来た。
 福島を見ても、原発から50km、60km離れた住民が緊急避難を強いられた事実があるんだから、30km圏外の人も「どう非難するのか」明確な対策が講じられてないと「住民にとって安全」とは言えないだろう。
 高浜町には国から支援金で莫大な金が落ちて来る。隣の滋賀県の村には1円も出ない。ここにも不満があるだろうな。「金でつってる」事自体が間違ってるんだけど。

・「改憲」が次の主題と言い切る安倍君
  多くは書かない。「いいかげんにしろ!」だけ。
  どこがどう不都合で、どの条文をどうかえるのかを明確にした上で、国会で討論し、国民に考える時間を与えるべきでしょう。「自民党草案」という「位置付け」不明な文面をだしておいて、「あれに書いてある」と解答を濁す。全部そっくり変えるのかと問うと「そうではない」ような答えをする。
 ごまかしであり、「改憲を経験すること」が目的の行動としか思えない。

・沖縄和解 工事止めて協議へ
  「辺野古移転が唯一の解決策」の考えは変えないわけだから、沖縄県側に大きな変化がないかぎりまた法廷闘争に戻るわけだ。ということは一時休戦を選択しただけの事。何故今この選択をしたかを考えないと政府側の本心は読めない。
 ようするに「夏の選挙対策」でしょう。それしか理由がないじゃないですか。

・あの災害から5年。つぎ込んだ金は将来に向けて有効だったのか。
  推測でしかないが、元の住民の半分が戻ったらいい方ではないか。これから戻ってもう一度1から生活を作りなおそうという人、特に若い人はいないでしょう。
 少子化が進んでる社会、都市への人口移動が止まらない社会 にあって、時間をかけた「復旧」は意味がなかったのではないか。「短時間での復興」「捨てる所は思い切り捨てる」「メリハリ」 そんな思いが大きくなってる。

・「保育園落ちた日本死ね!!」 母親が大挙国会前に
  行動するようになったね。民主主義にとっていい傾向だと思う。
  自ら考えて、行動することが今必要な事。

・うちの選挙区出のあの大臣さんはどこに行っちゃったのか
  「きちんと調べて、しっかり報告します」と言って、大臣を辞任された甘利さん、その後何か説明するそぶりもなく、それどころか「生きてるの?」と思うほど影が見えなくなってる。こうやって「忘れられる」のを待ってるのだろう。

まだまだありそうなんだけど、ここまでにしておく。
コメント (9)
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