昨年の9月から始めた今回のワークショップも今日の公演で歌い終わった。
自分的には練習の成果、200%の練習をやったから、全く不安無しの満点公演だった。大満足。
振り返れば懐かしい。「アイーダ」の初回講習会、「こんなの歌えるか?」だった。先生が歌ってくれた10小節くらいのメロディーが全く歌えなかった。その日は「今日覚える」ことはあきらめた。つまり1日の練習が収穫無しで終ったのだった。先生が録音してくれた練習用CDを聞きまくって覚えるしかないのは経験で知ってる。それからの3ヶ月くらいはたいへんだったな。それでも昨年中にはほぼ覚えられたんだった。今年に入ってからは「より高みに」の努力を続けた。
仲間がなかなか覚えない。(楽譜持ち込み可の公演だから読みながら歌える人はそれでもいいが・・・)「覚えるべきじゃないか」といつも(いまでも)思ってた。その点ではあるレベル以上の合唱にはならんだろうと思ってたが、マエストラの指導が入るようになって高質になっていったようだった。
そして今日の公演。素人がここまで歌えたら十分だと思える合唱だったと思う。すばらしかった。さすが老獪な男女の集まり。本番に強い、人生経験多いから歌の感じをつかむのは上手い。そんなことを思ったね。
公演後の解団式でも肯定的な話が多かった。一番解った話は伊語の先生をしてくれたマルコさんが「ヴァーペンシエーロ」(ヴェルディーのナブッコ)を聞いた時、「イタリアに帰りたいなと思った」という話。そこまで響いてくれたのならほぼ完璧だったのでしょう。
1週前の練習の時、「突っ立って歌うはよくないよ。雰囲気出すには体動かしたい。」と希望をだした。今日の公演前最後の練習で先生から「椿姫ではオペラ風に演技しよう」と指導があった。あの演技は全くのぶっつけ本番。やはりオペラ、演技して歌うものだと感じた。僕はその方が歌い易い。
上に書いたマルコさんの奥さまは日本人の伊達みずきさん。今日の公演でソプラノのソリストを歌ってくれた。今まで歌を聞いたことがなかった。驚いた。声がいい、上手い、なによりもイタリア語の発音が最高に滑らか。さすが本場生活が長い。ほんとに期待以上のソプラノで、いいものを聞かせていただいた。
さて、これから何をやるかな。とりあえず、座間での次回のワークショップには参加しない予定なのだが。歌に関する新しい刺激は欲しい。
最後になりますが、聞きに来ていただいた友人、近所の方達 ありがとうございました。どうかオペラファンになってください。いいでしょう!
自分的には練習の成果、200%の練習をやったから、全く不安無しの満点公演だった。大満足。
振り返れば懐かしい。「アイーダ」の初回講習会、「こんなの歌えるか?」だった。先生が歌ってくれた10小節くらいのメロディーが全く歌えなかった。その日は「今日覚える」ことはあきらめた。つまり1日の練習が収穫無しで終ったのだった。先生が録音してくれた練習用CDを聞きまくって覚えるしかないのは経験で知ってる。それからの3ヶ月くらいはたいへんだったな。それでも昨年中にはほぼ覚えられたんだった。今年に入ってからは「より高みに」の努力を続けた。
仲間がなかなか覚えない。(楽譜持ち込み可の公演だから読みながら歌える人はそれでもいいが・・・)「覚えるべきじゃないか」といつも(いまでも)思ってた。その点ではあるレベル以上の合唱にはならんだろうと思ってたが、マエストラの指導が入るようになって高質になっていったようだった。
そして今日の公演。素人がここまで歌えたら十分だと思える合唱だったと思う。すばらしかった。さすが老獪な男女の集まり。本番に強い、人生経験多いから歌の感じをつかむのは上手い。そんなことを思ったね。
公演後の解団式でも肯定的な話が多かった。一番解った話は伊語の先生をしてくれたマルコさんが「ヴァーペンシエーロ」(ヴェルディーのナブッコ)を聞いた時、「イタリアに帰りたいなと思った」という話。そこまで響いてくれたのならほぼ完璧だったのでしょう。
1週前の練習の時、「突っ立って歌うはよくないよ。雰囲気出すには体動かしたい。」と希望をだした。今日の公演前最後の練習で先生から「椿姫ではオペラ風に演技しよう」と指導があった。あの演技は全くのぶっつけ本番。やはりオペラ、演技して歌うものだと感じた。僕はその方が歌い易い。
上に書いたマルコさんの奥さまは日本人の伊達みずきさん。今日の公演でソプラノのソリストを歌ってくれた。今まで歌を聞いたことがなかった。驚いた。声がいい、上手い、なによりもイタリア語の発音が最高に滑らか。さすが本場生活が長い。ほんとに期待以上のソプラノで、いいものを聞かせていただいた。
さて、これから何をやるかな。とりあえず、座間での次回のワークショップには参加しない予定なのだが。歌に関する新しい刺激は欲しい。
最後になりますが、聞きに来ていただいた友人、近所の方達 ありがとうございました。どうかオペラファンになってください。いいでしょう!
「行けわが想いよ・・・」は第二のイタリア国歌とも言われます。マルコさんの想いも理解できます。
「乾杯の歌」のOPA仕立てはとてもよかったです。最後はこれできまりましたね。女性陣のドレス姿が良くて、招かれた貴族の雰囲気が出ていました。貴方は女性陣の中によく溶け込んで、貴族のオジサマを演じてよい演技でしたよ。水色のポケットチーフ、素敵でした。ネクタイは舞台上では地味です。ポケットチーフと同じ系がお勧めです。他の男性の動きが、いまいちで、(もっと女性陣の中に散らばるべき)少し惜しかったですが・・・。
とまれ、参加者全員の熱意で立派なコンサートだったので、大ホールで開催しても良かったのではと思います。小ホールではもったいないです。
終演後の友人と4人の宴会で帰宅が遅くなり、コメントも遅くなりすみませんでした。岳さん感動をありがとう。good night
そうか、この時のために、がんばってたのか‥
それが、やっとわかりました。岳さんが充実しているのが、一番いいことで、大切にすべきことなんだね。
俺は、どうしても眠くなってしまってね、一度こけそうになった。でもこの舞台のすばらしさは、俺でも理解できたよ。最上階なのも正解だった。
本当によかった。何も知りもしないが、感動はしっかり残ったよ。
椿姫の振り付けは本文にも書いたが、公演2時間前に急に言われた事、しかも合唱団の1/3ほどは実際のオペラ舞台を未経験だから、「さっ動きましょう」と言われてもそれは可哀そう。「やるんなら、中途半端じゃかえっておかしいでしょう」が僕の思い。男性群に動いてとその場で言っても遠慮する年代っていうのかな、思慮が先立つ年代なんだと思います。
skyさん 普段ネクタイをしない生活してる、スーツなんてあれしかない、チーフなんてやったことがない人にそれは望み過ぎ。ましてやこんな舞台またあるかと言ったら解らん。買ってまで揃えませんよ。我慢せい。
kanou37君 寝るのは解る。やすらかな子守唄になったとみれば、心地いいものだったともいえるんじゃないか。僕がどんな世界にはまってるかを見てくれただけでもこれからこの場で会話するのも楽になりますよ。ファンになれなんてはいいませんよ。それと酒ありがとね。昨日は疲れで呑めなかった。今晩だな。
skyさんに質問。あの人数の男性群でアイーダの4声を歌ってるんだけど、客席で聞いてると「個人の声」で聞こえるんだろうと想像するわけ。どう聞こえてるのかな? 「僕の声」だって明確に解っちゃうんだろうか。
まっ楽しい演奏会でした。この快感があるから辞められん。年末の大和第九に参加すっかなですね。希高の新校歌バスパートも覚えなきゃ。
バリトンの星田さんには悪いですが、ナブッコのアリア「ユダヤの神よ」では、私も少しうとうとしてもうた。
工藤さんのアルルの女のありあ「ありふれた話・・・」では、ブラボーを叫びました。
「乾杯の歌」の事情は同情にます。2時間前の急な話に加え、経験者が少ないならば、その部分だけ取り出しDVDを見せるとか、視聴覚教育の取り入れも良かったかも知れません。まあ、通しで鑑賞に越したことないですがね。
衣装揃えについては、そういう事情ではったら、エルメスの店で、ネクタイの一本ぐらい適当に見繕ってきましたがや(笑)。チーフも初めてとか、それは持ってはりましたか。「化粧衣装の華舞台」と歌にもありますよって、決めるときは決めるもんだす。でも、「我慢せい」とのことなので、今回は我慢ひまひょ。
ところで、昨年9月テアトロ・ジーリオ・昭和のメンバーで、「ドン・カルロ」を上演し、今年9月は{トスカ」を上演とか。トスカもいい合唱曲があります。こちらもワークショップあるかもよ。大和の第9だけでは、もてあまし、なまるかも、蜷川さんのところは、その後どうですか。
〆になってしまいましたが、kanou37さんが感動されてお気に召して良かったですね。次は岳さんの本番かMETビューなどでも、OPAファンになっていただけるといいですね。友人3人の接待で、昨日は何もフォローできなかったですが。
合唱もしかりだが、ソリストの声もまともにきいてないんですよ。2時間前の最後の練習で初めてみずきさんの歌声をよこの通路で聞いて、感激しただけ。星田さんと工藤君は何度かいっしょしてるから知ってたけどね。
バリトンのアリアはかわいそうですよ。「華」がないでしょう。バリトン、バスは所詮「縁の下の力持ち」なんです。
感心感心ですが、今度は、DVD失敗しないで、売り出してほしいですね。
「所詮、縁の下の力持ちでも」スター歌手はたくさんいます。贔屓か、贔屓でないかの領域もありますが。ドミンゴさんも、最近は昔デビュー時みたいに、バリトンを歌いだしたようです。
岳さんも、演技が加算されたOPAの合唱時には、日の当たるところに出てるじゃあないですか。
みずきさんは容姿に恵まれていいですね。日本のOPA界でも活躍してほしいです。リンクを拝見しましたが、元気なおばさまのブログで、しかもプロフィールにご自分の顔写真を堂々と載せた美人おばさまには、圧倒されます。私にはそんな度胸ないですからね。
工藤さんに戻りますと、チレアの歌いだしで、あれっと、初めはドミンゴさんのチレアを思い出しました。
ルチアの時より、格段の出来でしたね。椿姫はみずきさんとの掛け合いも良く、みずきさんもヴィオレッタにはまってましたね。彼らと一緒に乾杯を歌えてしあわせだったでしょ。女性陣のドレスの色も、かぶることなくて、事前に調整していたのでしょうね。彼女たちにとっても華やかな衣装でテンションあがりますよね。帰りに本厚木の店が5時オープンなので、ミロードで時間調整した時、自然とドレス屋さんに足が向きました。
一人はダンス、一人はコーラスを続行しているので、興奮冷めやらぬ延長でした。4人で酒抜きの宴会で、その後、風変わりなコーヒーショップにより、楽しい一日でした。お陰様です。
超A型だから気にしてるんじゃないとおもうんだが、アイーダをあれだけの男性で歌うんだからどうなったか、これは客に対してと自分の勉強としての2つの面で客観的に知っておきたいのですよ。その点では「DVDつくるのでしょうか?」の問いは発信してありますのでいずれ返事がくるでしょう。当日の最後の練習後に星田さんに「僕がなり過ぎてんじゃない?」てきいたんですよ。バランスを崩しちゃまずいからね。返事が「もっと行っていいんです」と返ってきた。「そういう曲だ。バスⅡもがんばれ」と言うことだったんでしょうね。これは本番終ってから思い当ったしだい。
終って2日過ぎて、やっと興奮もさめてきたかな。いい思い出になって体の中に沈着してきた。また一つ体験したな。
昨日、大和の第九に参加申込をした。各パート20名で構成、応募が多い場合は抽選だか、選抜だか。どうせ男は少ないから参加でしょう。12/11 大和の新ホール(大和駅から徒歩5分)で歌うから。オペラ仕立ての寸劇もやるらしい。
お二人のやり取りで「貴方の声は浮いてなかった、ハモッてた」との、私の聞き取り能力に嬉しさを感じちゃいました。
新ホールへの期待は今日アップの上の記事にコメントします。
ヴィオレッタ、アルフレードもあんな動きになるとは。GPでも目線をあわせる位で歌ってたのに、周りが動きだしたら二人が「突然」ああいう動きになっちゃう、できちゃう すごい かつ性というのもかわいそう。
でもバッチリでよかったよな。美しいみずきさんにみつめられたら、それだけでアルフレードになっちゃうよな。僕でも。
2人の場面が良かったので、ヴィオレッタとアルフレード、合唱団の皆さんにもプラスチックのワインなしグラスを持たせたかったです。動きがもっと決まったでしょう。二つのアリアに挟まれて、着替えの時間があったので、アンヴィルコーラスで、男性だけでも、岳さん案のタンクトップの演出も可能でしたね。演出もOPAの楽しみですね。