NHKの報道番組を見た。「えっ米国はここまでいってるのか?」。 もろ手を挙げて「そうだ、これでいいんだ」とは言えないところもあるが、こういう現実がすでにあることは知っておくべきだし、そこをスタートにして人間社会の将来を考えるべきなんでしょうね。
中身をかいつまんで紹介します。
・米国のゲイの男性2人は法的に認められた結婚をした。
・自分達の子供を育てたい と考えた。
・卵子の提供者を探した。
・25個の卵子を1人の女性から買った。内5個は良くないので廃棄した。
・20個を10個づつに別け、それぞれが対外受精し、凍結保存した。
・お腹を貸してくれる女性を探した。
・見つかったので、それぞれの受精卵を彼女のお腹に移殖した。
・双子を期待したが、一方は着床せず失敗。他方は無事男の子として生まれた。
・1年ほど経って、失敗した彼も自分の子供が欲しいとなって、
凍結受精卵の1つを別の女性のお腹に。今度は無事男の子が生まれた。
・現在男2人で4歳3歳の息子を育ててる。3人目を考えてもいた。
卵子提供者、代理出産者を探す、紹介するシステムが確立してるようだし、そこにある個人情報保護は十分機能してるようでした。
これを知って「何も感じない」って人はいないんじゃないですか。
まず「同性の結婚」ですよね。今の日本はここだけでも「国が変わってしまう」という「重い否定論」が国のTopから出てます。更に先、「金で卵子を買い、賃貸住宅よろしくお腹を借りて子供を作る」「受精卵を凍結して、将来活用する」ここに至ってはどうなんですかね。
僕は「同性の結婚」=配偶者として「男女の夫婦」同様に法的保護されるべきだと考えてます。100%男、100%女の2つだけで社会が構成されてるわけじゃないもの。「多様性」を認めるという観点で、いろんなパターンがあるでしょう。
2点目の「生殖、出産」については「?」を持ってます。前々からこの分野については「やはり『神の領域』として科学が手をだしてはいけない」領域があるのではと考えてます。境界線は解りません。例えば妊娠中に遺伝子をチェックし、遺伝子異常が見つかったら出産を諦めるみたいな操作はいいのか の疑問から始まってます。でも今は報告のようなシステムが確立されてて、科学も十分に支援ができて、金でなんでもできるようになってる。 どこかにどうしても「?」な感想があります。
こういう感想を書くことは良くないかも とは思いますが。
卵子の提供を受ける際、その女性の両親のキャラクターまで知りたければ教えてくれるんだそうです。競走馬サラブレッドは牡親馬の実績以上に雌親馬の両親の血統が重視されると聞いたことがあるんですが、それと同じじゃないですか。
こういう世界がにじり寄ってます。あと10年ほどしか生きない僕は「もうどうでもいいわ」と言うしかないです。「変化こそ社会」と考える僕でも「ここまではさ・・・」と言いたいですが。
中身をかいつまんで紹介します。
・米国のゲイの男性2人は法的に認められた結婚をした。
・自分達の子供を育てたい と考えた。
・卵子の提供者を探した。
・25個の卵子を1人の女性から買った。内5個は良くないので廃棄した。
・20個を10個づつに別け、それぞれが対外受精し、凍結保存した。
・お腹を貸してくれる女性を探した。
・見つかったので、それぞれの受精卵を彼女のお腹に移殖した。
・双子を期待したが、一方は着床せず失敗。他方は無事男の子として生まれた。
・1年ほど経って、失敗した彼も自分の子供が欲しいとなって、
凍結受精卵の1つを別の女性のお腹に。今度は無事男の子が生まれた。
・現在男2人で4歳3歳の息子を育ててる。3人目を考えてもいた。
卵子提供者、代理出産者を探す、紹介するシステムが確立してるようだし、そこにある個人情報保護は十分機能してるようでした。
これを知って「何も感じない」って人はいないんじゃないですか。
まず「同性の結婚」ですよね。今の日本はここだけでも「国が変わってしまう」という「重い否定論」が国のTopから出てます。更に先、「金で卵子を買い、賃貸住宅よろしくお腹を借りて子供を作る」「受精卵を凍結して、将来活用する」ここに至ってはどうなんですかね。
僕は「同性の結婚」=配偶者として「男女の夫婦」同様に法的保護されるべきだと考えてます。100%男、100%女の2つだけで社会が構成されてるわけじゃないもの。「多様性」を認めるという観点で、いろんなパターンがあるでしょう。
2点目の「生殖、出産」については「?」を持ってます。前々からこの分野については「やはり『神の領域』として科学が手をだしてはいけない」領域があるのではと考えてます。境界線は解りません。例えば妊娠中に遺伝子をチェックし、遺伝子異常が見つかったら出産を諦めるみたいな操作はいいのか の疑問から始まってます。でも今は報告のようなシステムが確立されてて、科学も十分に支援ができて、金でなんでもできるようになってる。 どこかにどうしても「?」な感想があります。
こういう感想を書くことは良くないかも とは思いますが。
卵子の提供を受ける際、その女性の両親のキャラクターまで知りたければ教えてくれるんだそうです。競走馬サラブレッドは牡親馬の実績以上に雌親馬の両親の血統が重視されると聞いたことがあるんですが、それと同じじゃないですか。
こういう世界がにじり寄ってます。あと10年ほどしか生きない僕は「もうどうでもいいわ」と言うしかないです。「変化こそ社会」と考える僕でも「ここまではさ・・・」と言いたいですが。