「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本 2021」の結果発表がありました。
このイベントは、2020年11月~2021年10月に出版された本の中から、
高校生にすすめたい本を埼玉県の高校司書がピックアップ、投票してベスト10を決めるものです。
今年度のベスト10はこちら!
1位
『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』 福井県立図書館 編著 講談社
2位 『
スマホ脳』 アンデシュ・ハンセン 久山葉子:翻訳 新潮社
3位 『女の子はどう生きるか 教えて、上野先生!』 上野千鶴子 岩波書店
4位 『
お探し物は図書室まで』 青山美智子 ポプラ社
5位 『マンガでわかるLGBTQ+』 パレットーク ケイカ:マンガ 講談社
5位 『ブラザーズ・ブラジャー』 佐原ひかり 河出書房新社
7位 『
スモールワールズ』 一穂ミチ 講談社
8位 『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』 川内有緒 集英社インターナショナル
9位 『六人の嘘つきな大学生』 浅倉秋成 KADOKAWA
10位 『エレジーは流れない』 三浦しをん 双葉社
今までに紹介した作品が何冊かありますが、夏に読んだ作品でさえ随分前のことのように感じます。
時代の流れと共に主流となる本は移り変わり、
今は多様性と自己肯定感を認める本が多く、それは児童書でも同じです。
今まで声を上げられなかった方たちに光が当たるのは、とても良いことと思います!
今日は二十四節気の「雨水(うすい)」
雪が雨へと変わって降り注ぎ、降り積もった雪や氷もとけて水になる頃という意味ですが、
現実には今日は曇りがちでとても寒い日、北陸東北地方では記録的な積雪が続いています。
雨水になると雪解け水で土が潤い始めるため、農耕の準備を始める目安とされました。
雛人形を雨水に出すと良縁に恵まれるとのことで(我が子たちは二人とも良縁に♪)、
我が家でも今年はこじんまりと、深大寺焼の立雛と錦織のタペストリーを飾りました。
5月の端午の節句には、家族みんなで集まれると良いのですが。。。