今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

第165回 芥川賞・直木賞候補作発表

2021-06-13 | 本の紹介
一昨日、第164回芥川・直木賞の候補作が発表されました。

芥川・直木賞候補作一覧
<芥川賞>
石沢麻依 『貝に続く場所にて』(群像6月号) 初
くどうれいん 『氷柱の声』(群像4月号) 初
高瀬隼子 『水たまりで息をする』(すばる3月号) 初
千葉雅也 『オーバーヒート』(新潮6月号) 2度目
李琴峰 『彼岸花が咲く島』(文學界3月号) 2度目

<直木賞>
一穂ミチ 『スモールワールズ』(講談社刊) 初
呉勝浩 『おれたちの歌をうたえ』(文藝春秋) 2度目
佐藤究 『テスカトリポカ』(KADOKAWA) 初
澤田瞳子 『星落ちて、なお』(文藝春秋) 5度目
砂原浩太朗 『高瀬庄左衛門御留書』(講談社) 初

上記の10作品中、
私が読んだのは冒頭画像の一穂ミチ 著『スモールワールズ』(講談社刊)のみ。
初めて読む作家さんですが、この作品は書店・新聞書評等で絶賛されている話題の書です。
6つの短編で構成されていてちょうど半分読んだところ、
とても読みやすく、『魔王の帰還』は格好良く男気溢れる「魔王」(女性)が爽やかで良いです。

佐藤究 著『テスカトリポカ』は第34回山本周五郎賞受賞作!
澤田瞳子さん以外は読んだことのない作家さんばかりなので、7月14日の選考会が楽しみ♪
選考会までに、頑張ってなるべくたくさん読みたいです。

今日は、2度のワクチン接種が終わり10日経った実家の父のところへ行ってきました。
2回とも副反応は全くなかったそうで、「これでひと安心。」と喜んでいて、
私もホッとしたし本当に良かったと思っています。

帰り夜8時過ぎに、自宅への帰り道途中にある商業施設に寄ったのですが、
今までになく静かで、びっくりするほど人がいない!!
その地は渋沢栄一の生家のある市、もしかしたらみんな家で大河ドラマ観てる?!
地元は大いに盛り上がっているようです♪

最新の画像もっと見る

コメントを投稿