カワセミ側溝から(旧続・中岳龍頭望)

好きな言葉は「のこのこ」。好きなラジオ中継「相撲」。ちょっと苦手「煮た南瓜」。影響受けやすいけど、すぐ忘れます。

まずは食欲増進

2016-09-05 | 散歩

 夏になると感覚的に簡単に痩せられるのではないかと錯覚する。たくさん汗をかいて体重の変動が激しくなるし、その分カロリーの消費も期待できるような気がする。実際の疲弊度もあるから誤解するのだろう。さらに疲れがひどくなるとなんとなく食欲も減退する気がする。まったく食べられなくなると痩せるよりやつれていくということになるが、それも含めて痩せられるんだったらラッキーである。せっかくつらいのならそれくらいのご褒美があってしかるべきだという気分はあるが、やはり何か食わないと実際には体力的につらいので、ソーメンなどをつるつるやると、これが案外簡単にお腹に大量に入って行ったりして、そんなに元気になれないまま体重は増えたりするのである。人生は不条理だ。
 しかしながらバテているのなら、ちゃんと寝て、飯も食った方がいい。年を取るとそのあたりの感覚は、如実に実感として表れる。若いころは基礎的な体力があったので、そう気にしなくてもいつの間にか回復していただけなのだ。
 いろいろ考え方はあると思うが、実はあんがいビールもいいのかもしれないとは思う。牛だって余計に食べるためにビールを飲まされる。暑くて喉が渇くと、自然にビールは美味しくて、そうしてついでにちょっとつまんでしまう。食い過ぎは確かに困るが、これで少しは食欲が増進しているとは思われる。ワインなどがいいというのも、結局は食欲増進というのが大きいのではないか。
 ということで飲むのを合理化する。さて、体重問題は先送りである。しかしながらそれも健康のため。肥満が不健康というのは、すでに問題外としている。涼しくなったら、ダイエットはさらに厳しいはずなのに…。さらに収穫の秋ともなると…。やはり目先の利益を優先するものには、将来が暗いというだけのことなのであろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする