1974年、CBSからの「シー・ワズ・トゥー・グッド・トゥ・ミー」。
チェット・ベイカーのニューヨークで録音されたアルバムだ。
ドラッグがらみのトラブルから仕事を無くしていたチェット・ベイカーが、カムバックした頃のものである。
カムバックには、ディジー・ガレスピーの尽力があったそうだ。
その頃、ジェリー・マリガンとのカーネギー共演、ジム・ホールとの「コンチェルト」も録音されている。
このアルバムの収録曲の一曲目が「オータム・リーブス」であることから、このアルバムは、「枯葉」とも呼ばれる。
アレンジとコンダクトは、ドン・セベスキー。
演奏陣は大人数、その中にはポール・デスモンドやロン・カーターの名もある。
チェット・ベイカーは、45歳頃、活動拠点をヨーロッパに移す前くらいだ。
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