オーネット・コールマンの「トゥモロー・イズ・ザ・クエスチョン:明日が問題だ」。
「サムシング・エルス!:何か他のもの!」についで出されたセカンド・アルバム。
1959 年になっての録音で、レーベルはCONTEMPORARY。
9曲収録されており、全曲がオーネット・コールマンの作。
〈パーソネル〉
オーネット・コールマン(as)
ドン・チェリー(tp)
パーシー・ヒース(b)※1~6
シェリー・マン –(ds)
レッド・ミッチェル(b) ※7~9
〈収録曲〉
1.明日が問題だ!
2.ティアーズ・インサイド
3.マインドと時間
4.思いやり
5.Giggin':ギギン
6.歓喜
7.ロレーヌ
8.ターンアラウンド
9.エンドレス
手元のCDは、外国盤で、英語の解説しかない。
よって、僕にとっては、以上のような日本語での基礎情報まとめが必要。
〈感想〉
語っているのが感じられる。
“なまり”があって、意はとりにくいが。
おしゃべりしてたね。
前作より、各プレイヤーの「語り」が聞き取りやすい。
聞き手へのメッセージの届け方で、進化しているように思う。
オーネット・コールマンのオリジナルなメッセージがよりはっきりしだしたように。
「ロレーヌ」は、叙情的、ブルージーである。
「ターンアラウンド」は、ちょっと愉しげ。
「エンドレス」、オーネット・コールマンの魅力を感じる。
オリジナリティのある声が、そこにある。
悲しいのか、苦しいのか、歓んでいるのか、そこらは理解しにくいが。
最新の画像[もっと見る]
- “ロコへのバラード” 8時間前
- ミルヴァとピアソラ 1日前
- Pへのオマージュ2 5日前
- “グラインダー・スウィング” 6日前
- あれもよう 1週間前
- そんな季節・・・ 1週間前
- 郭公と卯の花 2週間前
- “ヨルダン”へ 2週間前
- “オレたちに明日はない” 2週間前
- “かりそめのまくら” 2週間前