“ジャズ来るべきもの”

2024-05-19 | 【断想】音楽

 ザ・シャープ・オブ・ジャズ・トゥ・カム:ジャズ来るべきもの(1959 ATLANTIC)
 オーネット・コールマンの3作目、初期の代表的アルバムと言われている。
 特に、「ロンリー・ウーマン」は、広く知られた。
 楽器同士の語り合い、ちょっと稚拙な感じ。
 大人の会話にはなっていない・・・・・?
 このアルバムについての古いブログ記事を見た。
 「平板」であるとの感想。
 今聞いても、やはり愉しくならないのだ。
 愉しくなくてもいいが、これと言って訴えかけてくるものがない。
 アルバート・アイラーやエリック・ドルフィーに感じられる人間くささや形而上的世界が感じられない。
 このアルバムは、古くから持っているが、LPの洋盤。
 2つのトラックがプラスされたCD盤も洋盤。
 〈パーソネル〉
 オーネット・コールマン(as)
 ドン・チェリー(cor)
 チャーリー・ヘイデン(b)
 ビリー・ヒギンズ(ds)
 〈トラック・リスト〉全曲がオーネット・コールマンの作。
 CD盤の7と8はボーナス・トラック
 1.ロンリー・ウーマン:Lonely Woman
 2.イヴェンチュアリー:Eventually
 3.ピース:Peace
 4.フォーカス・オン・サニティ:Focus On Sanity
 5.コンジニアリティ:Congeniality
 6.クロノロジー:Chronology
 7.モンク・アンド・ザ・ナン:Monk And The Nun
 8.ジャスト・フォー・ユー:Just For You


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