早坂文雄作曲の「ユーカラ」(山田一雄指揮、日本フィルハーモニー交響楽団、fontec)を聞きながら、知里幸惠編訳の「アイヌ神謡集」(岩波文庫)を読み終えた。
自然、神、人間が混交した世界が繰り広げられている。
谷地の魔神は射られると、「大きな竜の耳と耳の間に」。
悪戯好きの獺は、犬に噛まれて、「大きな獺の耳と耳の間に」。
こんな具合に、この世の命を失うと「耳と耳の間」に、自分を見つけることになる。
独特だけど、なんだか、そうかと思わせる詞曲。
狐は、「石の中ちゃらちゃら 木片の中ちゃらちゃら」と歩き、海辺に鯨らしきものを見つけたりする。
写真は、夕暮れの由比ヶ浜で。
自然、神、人間が混交した世界が繰り広げられている。
谷地の魔神は射られると、「大きな竜の耳と耳の間に」。
悪戯好きの獺は、犬に噛まれて、「大きな獺の耳と耳の間に」。
こんな具合に、この世の命を失うと「耳と耳の間」に、自分を見つけることになる。
独特だけど、なんだか、そうかと思わせる詞曲。
狐は、「石の中ちゃらちゃら 木片の中ちゃらちゃら」と歩き、海辺に鯨らしきものを見つけたりする。
写真は、夕暮れの由比ヶ浜で。
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