ファースト・レコーディング

2020-03-01 | 【断想】音楽

 アルバート・アイラーの「ファースト・レコーディング:The First Reccordings」。
 Bird Decordsから、vol.1,vol.2として出ているようだ。
 1962年のことだ。
 アイラーは、アメリカ陸軍でヨーロッパ勤務だったが、1961年に除隊。
 すぐには帰国せず、スウェーデンに行った。
 その頃の録音で、ストックフォルムで、1962年10月25 日。
 LPで持っているのは、Sonet盤の1枚。
 スイングジャーナルで、ゴールド・ディスクに選定されたものだ。
 ジャケット裏の解説は、油井正一氏。
 収録曲
 「アイル・リメンバー・エイプリル」(スタンダード)
 「ロリンズ・ツューン」(ソニー・ロリンズ:オリジナル)
 「チューン・アップ」(マイルス・ディビス:オリジナル)
 「フリー」(アイラー:オリジナル)
 パーソネル
 アルバート・アイラー(ts)
 トルビョーン・ハルトクランツ(b)
 スネ・スペンベルク(ds)
 アイラーの音がしている。だけど、アイラーの音楽のその後を思うとやっぱり「ファースト・レコーディング」である。


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