アルバート・アイラーの「ファースト・レコーディング:The First Reccordings」。
Bird Decordsから、vol.1,vol.2として出ているようだ。
1962年のことだ。
アイラーは、アメリカ陸軍でヨーロッパ勤務だったが、1961年に除隊。
すぐには帰国せず、スウェーデンに行った。
その頃の録音で、ストックフォルムで、1962年10月25 日。
LPで持っているのは、Sonet盤の1枚。
スイングジャーナルで、ゴールド・ディスクに選定されたものだ。
ジャケット裏の解説は、油井正一氏。
収録曲
「アイル・リメンバー・エイプリル」(スタンダード)
「ロリンズ・ツューン」(ソニー・ロリンズ:オリジナル)
「チューン・アップ」(マイルス・ディビス:オリジナル)
「フリー」(アイラー:オリジナル)
パーソネル
アルバート・アイラー(ts)
トルビョーン・ハルトクランツ(b)
スネ・スペンベルク(ds)
アイラーの音がしている。だけど、アイラーの音楽のその後を思うとやっぱり「ファースト・レコーディング」である。
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