「イパネマの娘」

2021-05-26 | 【断想】音楽

 アントニオ・カルロス・ジョビンの「イパネマの娘」(1963 ヴァーブ)。
 英語表記のジャケットには、「イパネマの娘」との表示はない。
 以下の通りである、「作曲者自身による演奏」と。
 THE COMPOSER OF DESAFINADO, PLAYS ANTONIO CARLPS JOBIN
 12曲の収録曲の最後を飾るのが、DESAFINADO(ディザフィナード)で、それが使われている。「調子はずれ」といような意味らしい。
 日本では、「イパネマの娘」が知れ渡っており、そういうことになったのだろう。
 ストリングスが活かされ、フルートの音色が美しい。
 ジョビンはピアノを弾いている。