ツァラトゥストラはかく語りき

2021-05-06 | 【断想】音楽

 1.(オープニング)
 2.虚ろなる世人たち
 3.おおいなる憧れ
 4.歓喜と熱情
 5.墓の歌
 6.学問
 7.癒える者
 8.舞踏の歌
 9.夜の放浪者の歌
 作曲:リヒャルト・シュトラウス
 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ
 演奏:ベルリン・フィルハーモニカ
 出版:デッカ 1997年
 ともかく、オープニングのはでな1分半くらいの音で、圧倒される曲である。
 ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」は、僕の世代は、竹山道雄(新潮社)、氷上英廣(岩波書店)、手塚富雄(中央公論社)の訳で、手にするのが一般的だったかな。
 新潮社のニーチェ全集Ⅶ「ツアラトストラ」は、昭和25年に発行されている。
 洋書のような造りの本で、かっこよかった。
 訳者の竹山道雄の言論には、共感するところが多く、鎌倉の御自宅を訪ねたことがある。
 当時のわたしの思いをぶつけてみたことがある。
 さて、リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」、イントロ部分をもう一度聞こう。
 弦だろか、低く静かなざわめき、そして、高らかにトランペット、ティンパニー・太鼓の爆発的響き、オルガンと・・・・。


オン・インパルス

2021-05-06 | 【断想】音楽

  「ソニー・ロリンズ・オン・インパルス」(1965年録音)
 ソニー・ロリンズのインパルスへの移籍第一弾のアルバム。
 パーソネル
 ソニー・ロリンズ(ts)
 レイ・ブライアント(p):レイ・ブライアントとは7年ぶりの再会。
 ウォルター・ブッカー(b)
 ミッキー・ロッカー(ds)
 1.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
   スタンダード・ナンバー。
   先日、他の人の演奏と聞きくらべた。
 2.エブリシング・ハプンズ・トゥ・ミー
   スタンダード・ナンバー。
   ユーモラスなところもあるラブ・バラード。
   ロリンズの豊かな音が聞かれてグッド。
 3.ホールド・エム・ジョー : HOLD'EM JOE
   ラテンのムード。
 4.ブルー・ルーム
 5.スリー・リトル・ワーズ