人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

函館が始まるぞ!

2023-06-09 20:35:11 | Weblog

 7/6(木)~7/9(日) に行われる《全米女子オープン》最終予選がオレゴン州・ウッドバーンのOGAゴルフコースで開催された。この予選会は1日で36ホールを回り、上位2名が本選への出場権を獲得できるレギュレーション。世界中から集まった70名の中から見事勝ち抜けたのは、上原彩子と長野未祈の2人だった。 トップ通過した上原は2004年にプロ転向し、08年の《フジサンケイレディス》など、国内3勝の実力者。12年に米女子ツアーのファイナルQTを突破してからは海外を主戦場として活動していたが、今年3月の《LPGAドライブオン選手権》でシード権を喪失。今季はステップ・アップ・ツアーに戦いの場を移している。 2位通過した長野は米国在住の22歳で、西村優菜、古江彩佳らと同じプラチナ世代。15歳で出場した16年の《日本女子オープン》で畑岡奈紗と優勝争いを演じて注目を集め、その後も国内女子ツアーに数試合出場。高校卒業後に渡米し、現在はオレゴン州立大学のゴルフ部で活動している。これで《全米女子オープン》には、歴代覇者の笹生優花、畑岡奈紗など、計22人の日本人が参戦予定となった。出場予定選手は下記の通り(順不同)。 笹生優花、畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子、西村優菜、勝みなみ、山下美夢有、岩井明愛、岩井千怜、西郷真央、稲見萌寧、川崎春花、木下彩、三ヶ島かな、野村敏京、佐藤心結、上田桃子、脇元華、吉田優利、上原彩子、馬場咲希(アマ)、長野未祈(アマ)

22人って…一多すぎ!ただその分楽しみは増える。みんな頑張れ!

 競馬の話。シンガポール競馬を統轄するシンガポールターフクラブは、2024年10月をもって、クランジ競馬場での開催を終了すると発表した。27年3月までに同競馬場の土地を政府に返還するためで、約180年の歴史を持つシンガポールでの競馬開催は幕を閉じることになる。シンガポールでは1843年に競馬開催がスタート。2000年には【シンガポール航空国際カップ】が設立され、世界各国からトップホースが参戦した。日本調教馬は2006年にコスモバルク、07年にシャドウゲイトが優勝。それに先駆けて、元ホッカイドウ競馬のリーディングトレーナーだった高岡秀行調教師が03年に移籍して開業し、【シンガポールダービー】を勝つなど活躍した。日本産馬が数多く輸出され、日本人ホースマンの多く働いていたシンガポール競馬だったが、15年を最後に【シンガポール航空国際C】が廃止されるなど、近年は存在感が低下。存廃を危ぶむ声が高まっていた。廃止の時期に関して流動的な面はあるものの、廃止そのものが覆る可能性は極めて低い。アジアの先進国から競馬の火がひとつ、消えようとしている。残念だ。
 JRAは6日、23年度の顕彰馬に国内外でG1・9勝を挙げる活躍を見せたアーモンドアイが選定されたと発表した。同馬は2020年キタサンブラック以来、史上35頭目の顕彰馬となった。アーモンドアイは昨年、顕彰馬選定記者投票の結果、144票にとどまり、規定となる投票者202人の3/4以上(152票)をクリアできず落選。ファンの間で物議を醸したが、今年は投票者207票中200票(得票率96.6%)を集め、晴れて選出となった。アーモンドアイは父ロードカナロア、母フサイチパンドラ(母父SS)という血統。18年に史上5頭目となる牝馬3冠を達成。さらに【ジャパンC】(18,20年)、【天皇賞・秋】(19,20年)、【ヴィクトリアM】(20年)に、海外では19年【ドバイターフ】を制覇した。JRA賞は年度代表馬(18,20年)、最優秀3歳牝馬(18年)、最優秀4歳以上牝馬(20年)に選出。通算15戦11勝(うち海外1勝を含むG1・9勝)。一方、史上3頭目となる無敗でクラシック3冠を達成したコントレイル(牡6歳)はわずか1票及ばなかった。記者投票の投票総数207票のうち、選定には75%以上の156票が必要。選定対象初年度のコントレイルは155票だった。23年度顕彰馬投票結果は下記の通り。
200票アーモンドアイ、155票コントレイル、136票キングカメハメハ、58票ブエナビスタ、35票モーリス、32票グランアレグリア、21票ゴールドシップ、16票ラヴズオンリーユー、15票アグネスデジタル、13票ヴィクトワールピサ、10票シーザリオ、9票ダイワスカーレット、6票ハーツクライ、5票マルシュロレーヌ
なお顕彰馬の選定対象馬は、前年3月31日より前に引退した馬で、なおかつ引退後20年以内の馬となります。現ルールが継続された場合、アグネスデジタル、シンボリクリスエスは来年がラストチャンスとなり、オジュウチョウサン、エフフォーリアが来年から選定対象馬となる。僕は、コントレイルはもちろん、種牡馬実績も考えてキンカメは選んでほしいと思うのだが…。

明日の予想。東京メイン【ジューンS】は人気でも16番キングズパレス。これまで大崩れをしたのは新馬戦と【セントライト記念】のみ。他は3勝2着5回3着1回。前走も昇級戦ながら最速の上りで2着。渋い馬場もこなせるしここは自信の本命。相手は4,5,7,8,13,14番。阪神メイン【水無月S】は10番マイネルレノン。スタートが課題の馬が前走五分のスタートで快勝。元々力はあった馬で、スタートさえまともなら昇級戦でも勝負になる。相手は2,4,6,9,13,14,15番。函館メイン【函館日刊スポーツ杯】は7番ヤマニンルリュール。洋芝が合う馬で、ここを目標に仕上げられた。スタートがうまく切れれば面白い。相手は5,6,8,10,11,12番。


 今週の一口馬。ただその前に先日の地方競馬出走結果をひとつ。ホワイトターフが6/07(水)の門別競馬【アルビレオ特別】(1200mダート)に桑村真明騎乗で出走し4着
となった。管理する新谷調教師によると「現地での調整もうまくいき、パドックでもキビキビ堂々と歩けていましたし、状態良くレースに臨めたのですが、結果を出せずに申し訳ありません。トモに甘さがあるため、スタートは少し滑り気味の出になったよう。それでも道中は外を回って砂を被らず、スムーズに追走できていましたね。ただ、先頭に立つ仕掛けがワンテンポだけ早かったかな」とのこと。捲りきったと思ったところで止まってしまったが、スタートが良ければ勝っていたかも…。それでも最近の中ではいい競馬だった。次に期待したい。
 今週出走は4頭。まずはエアフォルクが明日の函館1R【3歳未勝利】(1200m芝)に吉田隼騎乗で出走を予定している。調教は順調に進めることができ、今回はカイバをより食べられていて体の張りもよく調子は良さそう。管理する中館調教師は「今回思い切って距離を短縮してみますから、前向きさを上手く活かしいていい走りを見せてもらいたいです」とのこと。鞍上も吉田隼を確保でき力の入るところだ。2頭目はヴィオマージュ。明日の東京1R【障害3歳上未勝利】(3000mダート障害)に出走を予定している。久々の障害戦復帰。前期の時も飛越センスはあるとのことだった。今回是非奇跡を起こしてほしい!3頭目はハリケーンリッジ。明日の東京8R【3歳上1勝クラス・牝】(1600m芝)に三浦騎乗で出走する。大和田調教師によると「予定通り週末から時計を出し始め、今朝追い切っています。使った後で強く動かす必要はありませんからサッと動かして心身を整えるようにしました。イメージに近い形で動かすことができていましたし、馬の雰囲気も悪くなく、前走時の状態をキープできていると思います。あとはいかに繊細な部分を出さずにいられるかですね。出したとしても前走堪えてくれていましたし、こちらが思っている以上に頑張れるようになってきていますから、ここでもという思いでいます」とのこと。勝利を期待!最後はフェアリーピコ。明後日の函館1R【3歳未勝利】(1200m芝)に佐々木騎乗で出走を予定している。茶木調教師によると「今朝は芝コースで併せて追い切りました。5ハロン67秒3、ラスト1ハロン11秒3と時計的には悪くないのですが、終いは併走した2歳新馬の方が手応えがよく、最後は一杯という格好でした。やはり使ってからかなという印象ですが、現状は態勢が整いましたので、次に繋がるレースをしてもらいたいと思います」とのこと。5着以内に入ってほしい!

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