人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今週の一口馬は2頭

2023-07-28 20:03:35 | Weblog

 海外女子メジャー第4戦《アムンディ エビアン選手権》初日。ポーラ・レト(南アフリカ)が「64」をマークし、7アンダーの単独首位で発進した。リディア・コー(ニュージーランド)、セリーヌ・ブティエ(フランス)ら4人が2打差の5アンダー2位に並んだ。10人が出場する日本勢の最上位に立ったのはメジャー2勝目を目指す笹生優花。4バーディ、ボギーなしの「67」をマークし、4アンダー6位につけた。古江彩佳は4バーディ、2ボギーの「69」で回り、前年覇者ブルック・ヘンダーソンカナダ)らと同じ2アンダー19位。畑岡奈紗と山下美夢有は1アンダー35位で初日を終えた。渋野日向子と西郷真央は1オーバー64位とカットライン上のスタート。西村優菜は2オーバー83位。勝みなみ、岩井千怜、アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)は3オーバー98位と出遅れた。まだ初日を終えただけなので、まだみんなに予選通過のチャンスはある。僕の期待は古江、畑岡、笹生はもちろんだが、みんな頑張れ!
 サラブレッド1歳市場の「セレクションセール2023」は25日と26日の両日、北海道・新ひだか町の北海道市場で開催された。セレクションセール2日間の結果は、上場頭数は295頭、売却頭数は271頭、売却率は91.9%、売却総額は62億1137万円(税込)、平均価格は2292万円(税込)という結果になった。総売上の62億円越えはレコードである。最高価格馬は、カリーニョミノルの2022(牡・父シニスターミニスター)で今福 洋介氏が9400万円(税別)で落札。近親には【愛知杯】などJRA6勝エテルナミノルがいる血統だ。2番目の高価格馬は、ポウリナズラヴの2022(牡・父キズナ)で秋元 竜弥氏が9000万円(税別)で落札。母は、米国G2【ブエナヴィスタS】の勝ち馬。3番目の高価格馬は、ユーロナイトメアの2022(牡・父ドゥラメンテ)でリコリコレーシングが7200万円(税別)で落札。母は、英国のリステッド勝ち馬だ。
 この「セレクションセール2023」で話題になった馬主がいる。それはプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手で、2日間で3頭を購買。税込の合計額は1億120万円となった。まず1日目にはサラシ―の2022を2600万円で落札。同馬は父アルアイン、母サラシ―(母父Teofilo)という血統で、半姉のアグラシアドは、今年初勝利を挙げたのち、【スイートピーS】で3着に入った実績を持つ。また近親にはG1・10勝のフランケルがいる。2日目は2頭の落札。ギャラクシーハニーの2022を2900万円で落札した。同馬は父ルーラーシップ、母ギャラクシーハニー(母父スクリーンヒーロー)という血統。伯父に19年【ステイヤーズS】の勝ち馬モンドインテロ、18年【中山金杯】など重賞2勝のセダブリランテスがいる。またモンローラインの2022を3700万円で落札。同馬は父サトノクラウン、母モンローライン(母父ダンスインザダークという血統。伯父に03年の【ジャパンダートダービー】覇者ビッグウルフがいる。父サトノクラウンは初年度産駒からダービー馬タスティエーラが誕生しており、本馬のもつNothernDancerの5×5のクロスはタスティエーラと同じだ。購買馬のデビューは早ければ来年夏ごろになる。果たしてギーダの馬は…。

 明日の予想。まずは新潟メイン【関越S】。本命は13番ストーリア。3年連続新潟参戦で1,3着。“夏は牝馬”の格言通りここは絶好の狙い。相手は1,6,7,9,10,15,16番。新潟10R【麒麟山特別】は14番オレデイイノカが面白そう。右回りも左回りも問題ないが、左回りの方が良いタイプ。距離も1800mの方が良いと思うので、ここは一発がある。相手は4,7,8,10,11,12,15番。札幌メイン【STV賞】は12番サンストックトン。前走2着は外々を回されての強い2着。ハンデ頭であるが、洋芝得意でここは中心視。相手は1,2,6,7,15,16番。札幌12Rは7番デルマカミーラ。ハナを切った方が良いタイプだが、前走は番手で粘っていた。叩き2戦目で上積みもあり、あの競馬ができれば…。相手は1,2,4,5,6,10番。

 今週の一口馬。出走馬の前にあまりよくない話を二つ。まずは先週出走したエルフォルク。レース後、僕もかなり厳しいかなと書いたが、予想通り引退することになった。引退に対して、中館調教師は「前回の内容がまずまずだったので今回もという思いでいたのですが、考えていたようなレースをお見せすることができず申し訳ございませんでした。流れに乗れなかったことが大きかったのは確かだと思いますが、ロスなく立ち回って脚を溜めて後半に賭けても、前を捕えるどころか差を詰めることすらできませんでしたね…。稽古の動きから調子の良さを感じていただけに、正直なところ、今回の内容を見ると期間内に勝ち切ると自信を持って言い切れないですね…。最初に見せてもらったころから良い印象を持っていましたし、トレセンに来ても動ける馬でチャンス十分と思っていたのですが、途中から脚元の不安と戦いながらになりました。馬もそういった不安を抱えながらで走り切れないときもあったのだと思います。最近はその不安もだいぶ癒えてはいたのですが、チャンスをものにすることができず誠に申し訳ございません」とのこと。父モーリスで2歳の5月には初入厩を果たすなど、すぐに1勝できると思っていたが、途中から球節部の不安を抱えてしまい、迷い道に。それでも1200m芝に光明を見出したと思ったのだが…。こればかりは仕方ないこと。残念だが、どうもお疲れさまでした。
 次はオランジー。7/25(火)の盛岡8R「オニキス賞」(1600mダート)に1人気で出走したが、残念ながら3着に敗れた。管理する青木調教師は「盛岡競馬場への輸送はとても上手くいって、現地でも飼い葉食いが安定していましたし、変にイレ込むようなことはありませんでした。また、この中間の毛艶はグンと上向いていましたので、何とかここで初勝利を挙げたかったのですが、結果を残せず申し訳ございません。スタートが半完歩遅れたことで両サイドから挟まれる形となり、後方からの競馬を余儀なくされました。直線で外へ持ち出してからはとても良い脚を使ってくれただけに、スタートが悔やまれます。五分に出て流れに乗れていれば、上位とはもっと際どかったはずですから…。騎乗した山本聡哉騎手は『キックバックを受けることに対して抵抗は無さそうでしたが、狭いところに入っていくのは好きでは無いみたいですね。他馬を気にしている感じがありましたし、自分から進んで行こうとする気持ちがもっと出て欲しいです』と話していました。レース後は左前球節に少し疲れを感じますので、週末にノーザンファーム天栄へお戻しいたします」とのこと。多分未勝利戦、出走出来てあと1戦だろう。何とかそこで…。ただJRAで2着、交流戦で3,4着があるので、僕は未勝利戦で勝てなくても地方競馬に行くのではと思っている。とにかく頑張れ!

 今週の出走は2頭。まずはフェアリーピコが明後日の札幌3R【3歳未勝利】(1500m芝)に小沢騎乗で出走予定。26日の追い切りは「札幌ダートコースで単走の追い切りを行いました。お伝えしているように調教が進むにつれて馬体は減ってきているので、今日もソフトな調教ですが、余力を持って5ハロン73秒0、ラスト1ハロン13秒0をマークしています。本数はこなしてきて仕上がり自体は悪くありませんし、あとはコンディションを整えてレースに臨みたいと思います」(茶木師)とのこと。ここまで2戦して大苦戦しているので、よほどの走りを見せないと厳しい。激変期待。それから休み明けを1回叩いたコーディアルが同日新潟9R【豊栄特別】(1600m芝)に戸崎騎乗で出走予定。26日の栗東坂路での追い切りは「ほぼ馬なりですが、前半のリズムがいい分ラスト1ハロンの加速が素晴らしかったですね。暑さが厳しいですが堪えた様子はなく、背中からも活気が伝わってきます。久々を使っての上積みも期待したいですね」(高野師)とのこと。力はある馬、ここでは勝ち負けを期待したい。

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