人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

重賞は1勝1敗

2024-04-21 19:28:40 | Weblog

 珍しくサッカーの話題。今日《WEリーグ》で偉業が生まれた。三菱重工浦和所属で女子日本代表MF清家貴子がアウェーのマイナビ仙台戦で先発し、2―0の後半29分に自身のリーグ記録を更新する10試合連続ゴールを記録した。男子では15年にJ3でFW岸田和人(山口)がJ記録の9試合連続得点を達成しており、それを超える大記録となった。実は清家は1―0の前半アディショナルタイムに得たPKでキッカーとなったが、シュートを左に外していた。そんな中での後半29分に右サイドでロングボールに抜け出すと、相手ゴールに向かってドリブルを開始。ペナルティーエリア内に進入し、右足を振り切ってゴールネットを揺らした。天晴れ清家!代表でも頑張れ!

ゴルフの話題。国内女子ツアー《フジサンケイレディスクラシック》最終日。プロ3年目の武田麗央が史上4人目の“ツアー初Vから2週連続優勝”を達成した。後続に3打差をつけてスタートし、一時は並ばれたが、後半12番以降に4バーディを奪取。6バーディ、2ボギーの「67」で通算12アンダーまでスコアを伸ばし、初日から首位を守り切る完全優勝を飾った。竹田は年間ポイントレースのメルセデスランキングも鈴木愛に代わって3位からトップに浮上した。プロ2年目の小林光希が9アンダーで自己最高の2位。8アンダーの3位に今季2勝の鈴木愛がつけた。昨年大会覇者の神谷そらは3アンダー14位だった。竹田は先週の優勝で貫禄が出た勝利だった。ただもう少し鈴木のパターが入っていたらどんな結果になっていたかわからない。でも結果は結果。女子プロゴルフ界のサラブレッド、更なる飛躍を期待したい。

女子メジャー第1戦《シェブロン選手権》3日目。残念ながら悪天候で競技が中断となり、回復が見込めず順延が決まった。首位スタートのアタヤ・ティティクル(タイ)が12ホールで3つ伸ばし、通算11アンダーで暫定トップ。元世界ランキング1位の21歳は、左手親指のけがから復帰して今季初戦でメジャー初制覇がかかる。 同組で、ナンシー・ロペス、アニカ・ソレンスタム (スウェーデン)に続く史上3人目の出場5試合連続優勝がかかる世界ランキング1位のネリー・コルダが、7ホールを残して10アンダー。17ホールで8つ伸ばしているブルック・ヘンダーソン(カナダ)も10アンダーで優勝争いに絡んできた。ティティクルと並んでトップから出たツアールーキーのイム・ジンヒ(韓国)は9アンダーと伸ばしきれず後退。10人が出場して9人が予選を通過した日本勢は、畑岡奈紗が3つ伸ばして5アンダーの暫定9位で最終18番に入った。3打差5位スタートの勝みなみもスタート時の5アンダーで残り5ホール。古江彩佳は3つ落として1オーバーで残り1ホール。 笹生優花は2アンダー、山下美夢有は1アンダーでホールアウト。今季初めて予選を通過した渋野日向子は2バーディ、1ボギーの「71」でプレー。前日「69」に続くアンダーパーのラウンドで、通算イーブンパーとしている。 岩井明愛は1オーバー、稲見萌寧は3オーバー、西村優菜は4オーバーで終えた。畑岡は徐々にであるがスコアを伸ばしたが、勝はイマイチ積極性が感じられず後退。何とかベスト10目指し頑張ってほしい。優勝争いは、ブルック・ヘンダーソンの今日のゴルフは凄かったが、やっぱりネリー・コルダが強そう。

 

騎手の話題をふたつ。今日の福島4R【障害未勝利】(2770m芝)で井上敏樹(29)が13番人気パワータイショウ(牡5、村山)で制し、障害競走初勝利を挙げた。軽快に逃げ、レースの終盤で一度は3、4番手まで位置を下げる展開。最終障害飛越後に1番人気スマイルスルーを懸命に追いかけ、最後は首差とらえた。14頭立て13番人気の伏兵で、単勝配当は1万8740円だった。井上は14年に美浦所属でデビュー。昨年2月から障害競走への騎乗を開始し、先月27日付で栗東所属に変更するなど、環境を変えて結果を出した。平地を含めると、20年5月17日(東京の【3歳未勝利】カッティングロック)以来のうれしい勝利となった。苦労して勝ち取った勝利、それも人気薄。大大大天晴れ!
 もう一人2年目の小林美駒(19・鈴木伸)が今日、春の福島開催最終日で大活躍を魅せた。まずは5Rを10番人気デアパーディタで制し、7Rを所属厩舎の4番人気ニシノアヤカゼで勝利。そしてメインの【福島中央テレビ杯】(1200m芝)も同じく自厩舎の9番人気アシャカタカ(牡4)で鮮やかに逃げ切り、自身初の1日3勝をマークした。これで年間の勝利数は早くも2年連続の2桁に到達。前日時点で3勝だった春の福島開催の勝利数を6勝まで伸ばし、この日1勝を挙げた丹内に並んだ。2着数の差で開催リーディングにはならなかったものの、人気薄の伏兵を次々と好走に導き、飛躍の福島開催となった。天晴れ!

 

京都11Rで行われた【第55回マイラーズC】は、団野大成騎乗の1番人気ソウルラッシュ(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)が中団追走から4コーナーで大外を回って直線一気に突き抜け、2番人気セリフォスに1馬身3/4差をつける完勝。【安田記念】の優先出走権を獲得した。タイムは1分32秒5。2着からさらに半馬身差遅れた3着にニホンピロキーフ(6番人気)が続いた。

 勝ったソウルラッシュだが、団野が見事に代理騎乗の責任を果たした。それも余裕のある騎乗だった。2着セリフォスは休み明けで、得意な馬場では無い中、2着はさすがGⅠ馬である。ここを使って良くなるはずで次は相当走るだろう。3着ニホンピロキーフは終いもしっかり伸びて、良く頑張っていた。徐々に力をつけている。

 ソウルラッシュは、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ(母父マンハッタンカフェ)という血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬。馬主は石川達絵氏。通算成績は19戦7勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2022年【マイラーズC】、23年【京成杯AH】に次いで3勝目。【マイラーズC】は池江泰寿調教師が14年ワールドエース、22年ソウルラッシュに次いで3勝目、団野大成は初勝利となった。

 

 東京11Rで行われた【第59回サンケイスポーツ賞フローラS】は、横山武史騎乗の2番人気 アドマイヤベル(美浦・加藤征弘厩舎)が上々のスタートから道中は中団馬群を追走すると、直線で力強い末脚で前を差し切りV。半姉に2017年の【ヴィクトリアマイル】優勝馬アドマイヤリード(父ステイゴールド)がいる良血馬が、初の重賞タイトルを手にした。タイムは1分59秒0。1馬身差の2着にはラヴァンダ(6番人気)が入り、上位2頭が【オークス】の優先出走権を獲得。ラヴァンダからさらに1馬身1/4遅れた3着にカニキュル(4番人気)が入り、1番人気のバロネッサは7着に敗れた。

サンスポ賞フローラSを勝ったアドマイヤベルは、父スワーヴリチャード、母ベルアリュール2、母の父Numerousという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は近藤旬子氏。通算成績は4戦2勝。重賞は初勝利。加藤征弘調教師は【サンスポ賞フローラS】初勝利、横山武史は20年ウインマリリンに次いで2勝目となった。

 今日の一口馬。まずはアルヴァレスが福島6R【3歳未勝利】(1700mダート・若手)に小林勝k上で出走し結果8着。奥村調教師は「福島だとテンから流れ厳しくて、前走の中山みたいにはいきませんでした。全体の流れが速かったこともありますが、頑張って出して行ってもあの位置ですからね。ただ、道中のハミの取り方は前回とは全然違ってしっかり走ってきていますよ。問題なのは勝負処でギアが上がっていかないところ。あそこでひと脚使えると良いのですが、伸びずバテずといった感じでした。ジョッキーも『こういう小回りコースで前半から速くなってしまうと厳しいですね』と話していました。輸送で体重を10kg減らしてしまいましたし、週明けの馬の状態を見ながら今後のことを考えていきます」とのこと。実は今日の8着は大きい8着だった。もし9着以下だったら、スリーアウトで2カ月の出走停止になるところだった。まだ勝つにはちょっと時間がかかりそうだが、勝利を諦めず頑張ってほしい。続いてオランジーが福島8R【4歳以上1勝クラス】(1700mダート・ 牝)に丹内騎乗で出走し、9着だった。丹内は「前走でもゲートの駐立が良くなかったようですが、今回もソワソワしていましたし、あまり良くなかったですね。その影響でスタートの反応が遅れてしまったので、1、2コーナーは内を通りロスなく運びました。向こう正面でロンシャンクイーンとアステロイドメアの間にスペースがありましたので、そこに入ってポジションを上げて行きたかったのですが、馬と馬の間に入っていくのが怖かったのか、怯んでしまって上手くポジションを上げることが出来ませんでした。あの場面でしっかりスペースに入っていれば前との差を詰めることが出来ていたでしょうし、あのロスが痛かったですね。条件的には小回りの1,700mは合っていると思いますし、スムーズに運べていれば、もう少し上の着順もあったと思います」とのこと。また課題ができた。とりあえずスタートだけはきちんと出てほしいものだ。

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