人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

強かった!ソールオリエンス

2023-04-16 19:18:37 | Weblog

 今日もまずはゴルフから。国内女子ツアー《KKTバンテリンレディス》最終日。首位と1打差で出た20歳・岩井明愛(いわい・あきえ)が2バーディ・2ボギーの「72」をマーク。トータル7アンダーで逆転し、うれしいツアー初優勝を果たした。終盤は粘り強くトーナメントリーダーの座を死守し、最終18番をパーで締めてガッツポーズ。双子の妹・千怜(ちさと)と涙を流しながらハグし、喜びを分かち合った。千怜は昨季すでに2勝を挙げており、ツアー史上初の“双子V”達成となった。トータル6アンダー・2位タイにジエ、穴井詩、野澤真央。トータル5アンダー・5位タイには安田祐香、脇元華、櫻井心那、後藤未有、林菜乃子が入った。ともに地元・熊本出身の上田桃子と有村智恵はトータル4アンダー・10位タイ。前週Vの山下美夢有はトータル2アンダー・20位タイで3日間を終えた。最後は我慢比べになったが、申ジエを競り落としのだから、見事な勝利。元々プロ入りしたときは妹・千怜より評判が高かった選手。今日の勝利でもっと強くなるのではないか。
 男子国内ツアー《関西オープン》最終日。単独トップで出た蝉川泰果が5バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トータル17アンダーで逃げ切り。昨季《日本オープン》などアマ2勝を挙げた大器が、念願のプロ初優勝を果たした。トータル13アンダー・2位に幡地隆寛。トータル12アンダー・3位タイには3番でエース達成の鈴木晃祐、宇喜多飛翔が入った。河本力はトータル10アンダー・5位タイ。中島啓太はトータル9アンダー・9位だった。石川遼は「73」と2つ落とし、トータル1アンダー・31位タイで4日間を終えた。文句なしの勝利。途中も崩れをみせない余裕の勝利。今回大会、若い選手が多く活躍した。是非こんな試合を続けて男子ゴルフを盛り上げてほしい。

 米国女子ツアー《ロッテ選手権》最終日。22歳のルーキー、グレース・キム(オーストラリア)が三つ巴の戦いを制してツアー初優勝を飾った。2位から6バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算12アンダー。首位で並んだリウ・ユ(中国)、ソン・ユジン(韓国)とのプレーオフに進み、1ホール目でバーディ奪った。リネア・ストーム(スウェーデン)とチェン・ペイユン(台湾)が4位。首位に2打差の5位から逆転を狙った畑岡奈紗は2バーディ、4ボギーの「74」でプレーし通算5アンダー。16位に後退して今季初優勝はならなかった。32位から出た古江彩佳が前半に3つ落としながら、後半に4バーディを奪って「71」で回り通算2アンダー。スポット参戦でこの日5バーディ、2ボギーの「69」をマークした原英莉花と並んで23位で終えた。西村優菜が4バーディ、3ボギー「71」で通算イーブンパー。47位から38位に順位を上げた。3日目を終えて32位だった渋野日向子は4バーディ、5ボギー1ダブルボギーの「75」と落とし、通算2オーバー。昨年2位だった大会を57位で終えた。畑岡は結局最終日伸ばせなかったが、来週のメジャーに向けていい週にはなったのではないか…来週頑張れ!
 それからジアンツアー《インターナショナルシリーズ・ベトナム》最終ラウンド。キーラン・ヴィンセント(ジンバブエ)が「66」で回り、通算19アンダーで優勝した。今季1勝の金谷拓実は「73」と落とし、ジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)らと並ぶ通算16アンダー4位タイ。久常涼は「68」で回り、通算13アンダー16位タイ、堀川未来夢は通算8アンダー53位タイ、竹安俊也は通算4オーバー77位となった。金谷はまた期待の裏切り。先述した蝉川や中島よりか先に期待した選手。もう少し頑張れよ!
 今日の競馬を振り返る。中山11Rで行われた【第83回皐月賞】は、横山武史の2番人気ソールオリエンス(牡・手塚貴久厩舎)が後方を追走すると、直線で大外から衝撃的な末脚で突き抜けて優勝。昨年の2歳GⅠ馬、重賞2勝馬不在の混戦を断ち、3冠レースの1冠目を奪取した。デビュー3戦目での優勝は、2歳戦が実施されるようになった1946年以降の皐月賞最少キャリアVで、史上20頭目となる無敗Vと、底知れぬ強さ見せつけた。【京成杯】勝ち馬による皐月賞制覇は史上初。タイムは2分0秒6。1馬身1/4差の2着にはタスティエーラ(5番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にファントムシーフ(1番人気)が入った。

 勝ったソールオリエンスは馬場が合ったとはいえ、僕が思ったより相当強い馬だった。あのポジションで、末脚一気は凄い。これで【日本ダービー】は一番人気だろう。弥生賞馬タスティエーラが2着。ハイラップを刻む先行勢を見る5、6番手を確保。それで完ぺきな抜け出し。負けて強しの内容。今日を見る限り、この2頭は強い。3着ファントムシーフは楽鉄があったらしい。4角ではかぶされるところもあり、それで3着死守は立派。中山より東京の方が合いそうだが、今日の負けを見ると…。4着メタルスピードは津村が完璧に乗った。5着ショウナンバシットも力を出し切っている。

 ソールオリエンスは、父キタサンブラック、母スキア(母父Motivator)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(有)社台レースホース。通算成績は3戦3勝。重賞は今年の【京成杯】に次いで2勝目。手塚貴久調教師は【皐月賞】初勝利、横山武史は2021年エフフォーリアに次いで2勝目となった。

阪神11Rで行われた【第28回アンタレスS】は、鮫島克駿との新コンビで挑んだプロミストウォリア(牡6歳・野中賢二厩舎)が互角のスタートから先手を奪うと、後続の追撃を振り切って勝利。単勝1.9倍の支持に応え、前走の【東海ステークス】から重賞連勝、1勝クラスから堂々の5連勝を果たした。タイムは1分49秒5。好位からしぶとく伸びたヴァンヤール(4番人気)が1/2馬身差の2着、さらに2馬身差の3着には後方から内をすくったキングズソード(2番人気)が入った。
 勝ったプロミストウォリアはやはり強かった。今日はハナを切ったが、スタートからテンが速、速いペースでゴールまでしっかり走り切れるのは凄い。着差は僅差でも全く抜かれる感じはなかったのだから、相当強いのだろう。6歳馬であるが、この先大きいところでも十分活躍しそう。2着ヴァンヤールも良く走っている。ただ今日のところは勝ち馬が強すぎた。3着キングズソードも良く走っているが、今日は勝ち馬が…。もう少し内枠なら際どかったかも…。ただこの馬、いずれ重賞でも勝ち負けできる力を持っているような気がする。

 プロミストウォリアは、父マジェスティックウォリアー、母プロミストスパーク(母父フジキセキ)という血統。北海道平取町・坂東牧場の生産馬で、馬主は(有)シルクレーシング。通算成績は8戦6勝。重賞は23年【東海S】に続き2勝目。管理する野中賢二調教師、騎乗した鮫島克駿ともに、【アンタレスS】初勝利となった。

今日の一口馬を振り返る。ジャーヴィスが阪神3R【3歳未勝利】(1600m芝・混)に酒井学騎乗で出走し17着だった。気性が幼く全くレースにならなかったようだ。千田調教師は
「パドックでは落ち着いていて、馬場入りは少し煩くなりましたが、他の馬を避けて一番最後に入れました。予定通りゲート裏まで厩務員がついていきましたし、同厩の馬も一緒にいさせて安心感を与え、ゲート入りまではうまくいったと思います。ただ、初出走といった感じでスタートはモソっと出て、その後は馬群に取り付けたのですが、ある程度のスペースがあったので馬込みに入れたら右に左にステップしてしまいブレーキが凄かったとのこと。ジョッキーも乗っているのが怖かったくらいと話していました。前の馬の尻尾が振れる様子でもビックリしていたようですし、ちょっとレース経験が必要そうですね。今日の感じからは芝かダートかというのは分からず、続戦させたい思いもあるので、週明けの状態を見ながら今後のことを考えていきます」とのこと。セン馬になる日は近い!?

 

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