いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

プチ帰宅難民

2011-09-21 20:23:23 | 超・いぶたろう日記
プチ帰宅難民体験中。
京葉線も東西線も止められ、浦安は陸の孤島に。
…というか、橋が渡れないんじゃ、文字通り「孤島」なんだよね。
タクシーもまったく捕まらない。
電話しても出なかったり、管轄違いを言い訳にして冷たく切られたり…。
とかく非常時のタクシー会社ってアテにならない。
職員もみんな帰れなくて半笑い。

僕は自宅まで5.5kmだから、歩いて帰れる距離なんだけど、
ちょっと歩いて帰る気がしない。
バスは動いてるらしいから、実は帰れるんだけど、
みんなの手前自分だけさっさと帰るのも気が引ける。

あーこんな時、力いっぱい日本人な自分にうんざりする。
だってどう考えたってこうなることは分かってたのに、出勤。
台風で生徒なんか誰も来られるわけないのに、一応教室開けて、
案の定授業は中止で、周知と連絡に追われ、自分たちは帰れなくなる。
そして俺自身は帰れるけど、ちょっと帰りづらいマインド。
(いや、周りの人は誰も気にはしないと思うけど)
日本人デスネ-。

そしてこれをどうするかと言えば、
別の日に振替授業をやって、休日出勤で埋めるのですよ。
日本人デスネ-。

まあ、僕の場合は帰ろうと思えば帰れるし、
会社も別に無理言ってるわけじゃないからね。
問答無用で朝から出勤させられて、いま帰宅難民になって、
土砂降りの中行列作って動かない電車や振替のバスを待つ人々に比べれば、
あるいは都内から延々歩かされてる人に比べれば、
全っ然OKですけども。

それにしても凄い風。
死の街と言ったら袋だたきに遭うけど、風の街なら大丈夫だろ(笑)。
しかしこのエネルギー、何とか使えないかね。
原発事故の起きたところに台風が直撃するってのは初めてのことだと思うんだけど、
どうなっちゃうんだろう。
台風一過の青空みたいに、放射性物質とか全部吹き飛ばしてくれないかな。
現実はそううまくはいかないだろうけど、本当にそう思うよ。

土砂ダムは大丈夫だったんだろうか。
いまのところニュースは聞いてないけれど。
しかしアレも何だな、
ワイドショーとかはエライ興奮した口調で、
「決壊まであと~mです!」「あと数cmです!」
なんてカウントダウンイベントよろしくやってたけど、
どうしてああハシャいじゃうんだろうね。
地デジ切替の時と同じノリじゃん。
何かもう、凄い画を録りたい、ってのが見え見え。
なのに善人ぶって「心配です…」とかワクワクかみ殺して表情作っちゃって、
お年寄りに「こんなトシになって独りで…心配ですよねえ?」なんて訊いてる。
どうかしてらーな。

いままで9年間ここで先生やって来て、
授業を臨時休講にしたのって去年の夏までなかったんだよね。
それがこの1年振り返ってみると3回。
去年の9/8にゲリラ豪雨で急遽休講にして、震災があって、で今日。
日本はどうしちゃったんでしょう。

ちなみに僕のファッキン・シット・友だビッチの、
シュンスKくん(仮名)からメールがあって、
そのタイトルが「台風の為…」。
何かと思えば

「今日の「ゲ○○ネ○キ○ド」行けそうにないですm(_ _)m すみません、僕の分まで楽しんできてください。」

悪いやっちゃー(笑)。
むしろお前そんなに楽しみにしてたのか、っていうね(笑)
しかも僕は、仕事休んで○塚にいる前提だしね(笑)
僕は自分でもっと面白いことやれるんで、行きまへ~ん♪


…そして、家に帰ろうと思ったのだが…。

午後10時、アテにしていたバスには長蛇の列。
そらそうだ、京葉線も武蔵野線も止まったまんまだもの。
タクシー乗り場も一台もいないのに、100m近く並んでる。
ホントにね、並んでる人もよく並ぶよなって思う位、延々と並んでんの。
あれ見た瞬間あきらめたもん。
しゃあないから、家まで1時間半歩くか、と決意。
トコトコトコトコ。

ところが、5分ほど歩いたところで、空車タクシー発見!
地獄に仏とはこのことでしょう、嬉々として乗り込み、
無事10時半には自宅に着きました。
ラッキー!

宝くじが当たったりするような強運は持ち合わせていないけど、
窮地にあっても必ず救われるような底堅い運の強さには、相変わらず恵まれてます。
明日は朝から会議だったし、助かった-。
やっぱ職住近接って大事だね。
ちょっとひっくり返すと住職接近になるところがまた何とも奥深い。

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