20歳にしてテニス界の最高峰の一角を制覇した大坂なおみ選手の会見で、
ハフィントンポストの記者がまったく意味不明な質問で場を困惑させたとの記事。
http://anonymous-post.net/post-1568.html
「古い日本人像が……大坂選手のアイデンティティは…」
何が言いたいのかも、何を言わせたいのかもよくわからない質問。
彼女のアイデンティティ?
「世界トップクラスのテニスプレイヤー」じゃダメなのか?
日本のジャーナリズムって不勉強なクセに傲慢な人多いよね。
ワイドショー的な予定調和ばかりを当然のように要求してくる。
「こう答えて欲しいんだよ、わかるよね?空気読んで!」
みたいなドメスティックなノリの「質問」に慣れきって、
まったく取材対象に対する敬意が感じられない。
大坂選手の「それ質問なの?」が秀逸だ(笑)。
彼女に限らず、素晴らしいテニスプレイヤーについて、
「日本人」かどうかなんて心底どうでも良いし、
そんなくだらないところにこだわって、
彼女の偉大な功績ばかりか一般の日本人の品性にまで泥を塗るの、
救いようがないなと思う。