電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
SOMEDAY
2016年12月17日
僕の寄り道――SOMEDAY
年末なので仕事をしながら片付け物をしていたら、佐野元春の古いシングル盤が 5 枚まとまって出てきた。友達に貸したのが戻ってきて、そのまま袋に入ったまま埋もれていたのが発掘されたわけだ。
「SOMEDAY」が1981年、「TONIGHT」が1984年、「Young Bloods」が1985年、「SEASON IN THE SUN -夏草の誘い- 」が1986年、「WILD HEARTS -冒険者たち-」が1986年で、このころ佐野元春が好きだった。当然、自分も佐野元春も若かった。佐野は学年で言ったらひとつ下の世代になる。
DENON の安物レコードプレーヤから出ているイコライザーを通ったラインアウト信号、そのピンジャックをステレオミニプラグに変換し、ハンディレコーダーのライン入力端子に接続してみたらちゃんと繋がる。試しにマニュアルで録音レベル調整をしながら 24bit/96kHz のリニア PCM で WAV ファイル化してみた。
いままでアナログレコードは暇を見つけて MP3 にデジタル化していたのだけれど、やはり WAV ファイルは音が良いということが、佐野元春だからわかったような気もする。今後はこの方式で録音し、物置を整理したいと思う(年末の抱負)。
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コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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でも、自宅ではレコードを聴く日々です。レコードをデジタル化する環境(機材・ソフト)も整えたのですが、レコードから直接聞くのが、好きで、やめられません。デジタル化したのは、 LP1枚分だけです。
佐野元春、大好きでした。レコードからカセットにダビングして、ウォークマンで、車の中で聴いていました。
今のUSBメモリーにも入っています。 No Damageですね。
佐野元春、古びませんよねえ。
こちらはプレーヤ以外のレコードと向き合って直接聞く機材を処分してしまったのでデジタル専門になってしまいました。