▼またアオウキクサのこと

 


 六義園染井門前から染井の里を抜けていく古道の先を延長していくと北区西ヶ原となり、東京外国語大学西ヶ原キャンパス跡地がある。大学があった頃から馴染み深い土地だけれど、更地になって再開発中の現在はもちろんのこと、大学が存在した頃から不思議な静けさを感じることの多い地域という印象がある。



東京外国語大学跡地再開発現場にて



 染井の里を抜ける古道を通って、東京外大跡地近くにあるスーパーマーケットまで買い物散歩をするのがこの夏の気に入りであり、その楽しみのひとつが道沿いにある鉢の中で消えては増え、増えては消えるアオウキクサを眺めることだった。



また数の減ったアオウキクサと、カワニナと新顔のメダカ



 通りかかると決まって足をとめ、眺めるのが癖になってしまったのだけれど、この日はなんとメダカの姿があってびっくりした。オタマジャクシのように空から降ってくるわけでもないので、持ち主が放されたのだと思う。以前からカワニナがこの鉢で飼育されていることには気づいており、こうして水鉢を観察しているうちに、水辺の生きものにこだわりを持たれているご主人の姿が見えてきた。

 

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