【本帰る】

2020年7月30日

【本帰る】

清水の友人宅から借りてきた筑摩書房『ちくま文学の森10 賭けと人生』、最後の作品は『入れ札』で菊池寛だった。侠客ものだが清水次郎長ではなく国定忠治の話だ。

わが家の本棚から借り出されたまま帰って来ない本は多い。帰って来ない本のうち、借り手に読まれた本は少ないだろう。借りて、読んで、面白ければ、返しながらひとこと感想が言いたくなるからだ。読んでいないか、読みかけて面白いと思えない本は、何となく返し辛い。そういう気持ちはわかる。

読み終えた感動を忘れないうち、話したい気持ちが萎えないうちに、思い切り走り書きのメモを添え、清水の本棚宛の住所を書き、郵便ポストまで走って投函した。

コメント ( 5 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
季刊清水 (サッカーおやじ)
2020-07-30 13:11:09
こんにちは。

本の貸し借りは経験ないけれど、
数年前、店のテーブルに並べてある季刊清水を、
お待ちになっている間、読んでいたお客様が、
「面白いですね、1冊少しお借りしていいですか?」
「ぜひどうぞ」
「ありがとう」
それっきり音沙汰なしです。他の号は買ったのかな?
 
 
 
RE:季刊清水 ()
2020-07-30 14:55:51
戻って来なかったら補充しますので号数を言ってください。
ご遠慮なく(笑)
東洋オルゴールさんに行って取材させてもらい、次号に記事を書かせってもらえることになったのですが、コロナ騒ぎが治らず「うかがっていいですか」と言い出せなくて困っています。
 
 
 
送迎 (サッカーおやじ)
2020-07-30 15:28:11
季刊清水は補充したら返却に来そうな気がして、
半年ほど待ちましたが、あきらめて購入しました。

東洋オルゴールさん取材の際は、
ぜひ送迎させてください。
早くそんな日が来ますように。
 
 
 
RE:送迎 ()
2020-07-30 15:43:52
取材日が決まったら必ず連絡しますね。
オルゴール愛用者本人も同行しますので
お会いしたいと申しております。
 
 
 
心待ち (サッカーおやじ)
2020-07-30 16:17:16
楽しみにしています。
 
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