【駒込瑞泰寺】

【駒込瑞泰寺】

狂歌に、

ほとゝぎす自由自在に聞く里は酒屋へ三里豆腐屋へ二里(頭光)

というのがあって、いいなあと思う。風流は俗塵と距たっている。

作者の頭光は「つむりのひかる」と読んで早くに禿げたらしい。名を岸文笑(きしぶんしょう)といい、江戸時代の浮世絵師、狂歌師だとある。宝暦 4 年( 1754 年)から寛政 8 年 4 月 12 日( 1796 年 5 月 18 日)まで生きて、墓はなんと駒込の浄土宗瑞泰寺(ずいたいじ)にあるという。

団子坂に住んでいた頃はよくこの寺の前を通って会社に通った。門柱に象がいる面白い寺で、門前に張り出される今日のお言葉に西田幾多郎を引かれていたりして驚いたものだ。

2024/07/06 本駒込5丁目

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20 音オルガニート

20 音オルガニートでひらいた ひらいた Hiraita Hiraita
わらべうた 作者不詳

20 音オルガニートできらきら星 Twinkle, twinkle, little star
フランス民謡 (原曲=Ah! vous dirais-je, Maman)

20 音オルガニートで銀河のロマンス Ginga no Romance
歌/ザ・タイガース
作曲/すぎやまこういち

を公開。

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2024年7月号(通巻20号)まで公開中

 

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