【新聞は何のためにあるのか】

【新聞は何のためにあるのか】

毎朝の朝刊に挟み込まれて届く膨大な広告は読まないので、そのまま古新聞の山に積み重なると言ったら、私はチラシ広告しか読まないと言う女性がいた。なるほど。

わが家では
「新聞を読むのはお父さんの仕事!」
と妻が言うので朝夕刊とも仕事と思って目を通すようにしている。妻は新聞を読むお父さんがいる家庭に育ったんだなあと思い、幼い頃から母子家庭だった自分はそういう男のいる暮らしを知らない。

新聞なんか読まない、せいぜい雑誌広告欄をチラ見するくらいだと意外なことを言う男性もいる。そういう男性と、チラシ広告しか読まない女性が夫婦になったら、毎朝届く新聞は何のためにあるのだろう。

子どもの頃の笑い話で、学校の先生が「新聞は何のためにあるかと」尋ねたら、三人の児童が「読みます」「拭きます」「包みます」と答えるというのがあった。「拭きます」「包みます」で笑える昭和の人もやがて絶える。中学時代、読書などしそうもない級友が、弁当箱が包まれていた黄色い醤油染みのある新聞を熱心に読みながら箸を使っていた。きっと彼はいいお父さんになっただろう

2024/09/01 文京区千石 簸川神社は「ひかわじんじゃ」と読む

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20 音オルガニート

20 音オルガニートでサラスポンダ Sarasponda
オランダ民謡(?)

20 音オルガニートで森のくまさん The Other Day, I Met a Bear
アメリカ民謡 (原曲=Sippin' Soda)

20 音オルガニートで赤い河の谷間 Red River Valley
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を公開。

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2024年8月号(通巻21号)まで公開中

 

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