電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
【フォントとオルゴール】
【フォントとオルゴール】
仕事の中で「いっそ自前のフォントを作っちゃえばいいではないか」と思う案件に久しぶりに出会った。
Fontographer を使っていたのは20 年も前になる。いまの Mac で使えるツールを探したら Glyphs Mini という安価なドイツ製ソフトが App Store にあったので購入してみた。直感的に使えてとてもいい。
20 音オルゴール用に編曲するため、一つひとつの音と唸りながら格闘している妻が仕事場の窓際にいて、こっちの隅で集中して一文字ずつフォントを作っている夫がいる。
どちらも聴覚言語と視覚言語との楽しいたわむれであり、ある意味似たもの同士の例なんだろうなと四人称的視点から動物園を俯瞰するように思う。
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